食彩品館.jp

【食彩品館.jp的多方向目線】を追記。コープ鎌ケ谷店(コープみらい,千葉県鎌ケ谷市)2020年11月21日リニューアルオープン

【食彩品館.jp的多方向目線】

※「良い・悪い」ではなく、「好き・嫌い」の話です

コープみらいの店舗はさほど訪問していないものの、運営姿勢には好感を持っています。
ただし、「半額」というチラシ広告を見るとあまり好感を持てないというか、食彩品館.jpの好みではない企業(当店の場合は“団体”)という印象を持つ。

法的に問題ないとしても、なんとなく消費者(当店場合は組合員)に対して「半額と表示すれば飛びつくだろう」という思惑があるような・・と感じてしまう。
これは他の企業も同様

消費者庁が規制する「二重価格表示」の「不当な価格表示についての景品表示法上の考え方」(価格表示ガイドラインPDF)該当していないとしても、「なんだかなぁ・・・、なんとなく客が嬉しがるから半額とか高率の割引で表示してる?」と思ってしまう。

特に品質の比較しにくい生鮮食品でそれを見るとちょっと悲しくなる。
たとえば「今ついている価格から半額」の“今ついている価格”が普段販売されている価格なのか、当企業の決めた内部的な定番価格なのか、内部的な標準価格なのかがわからない。

グロサリーでも「メーカー小売希望価格以外または最近相当期間にわたって販売されていた価格を比較対照価格」としていない場合も同様。
根拠の納得できるものを正確に表示し、一般消費者に誤認を与えないように配慮している場合は除く。

例)U社の「▢▢月〇〇日から◇◇月▽▽日までの販売価格より○○%引」等。

 こういった印象は普段からちょっと品がないと思うような販売方法をしている企業に対しては特に感じないが、好きな、あるいは模範であって欲しいと思っている企業が半額等の二重価格表示をしていると悲しくなる。
(社外者・員外者の個人の印象です。いつものように同意も反論も指摘も不要)。

 と、ここまで書いて、あることに気付いた。
競合他社が「半額」という表示を使っているからウチも・・・ということではなく、もしかすると組合員から「どれだけ安いのかよくわからないから半額とか%割引で表示して欲しい」という意見・要望があったのかもしれないということ。
それだったらなんとなく納得できる。
組合員の店だから主役である組合員の意見は最重要。
生協の3つの原則である「自らが出資・利用・運営」に合致。

また、組合員専用の通信冊子等で当生協の二重価格表示の比較対照価格等の説明がきっちりとされているのかもしれない。
目線は単線だけでなく、多方向に見ないといかんなと反省。
そこでこういった私的目線記事の題名を【食彩品館.jp的多方向目線】とする。

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・11/21改装コープ鎌ケ谷店
千葉県鎌ケ谷市道野辺本町1-5-1
電話番号047-443-9953
営業時間9時30分~23時00分
改装開店日2020/11/21
紹介日2020/11/21(紹介記事11/21)

◇地図

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