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 (石垣島,西表島,由布島,小浜島,竹富島)

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 宿泊したアートホテル石垣島から八重山観光フェリー手配のバスで2日目の行程の出発地点である石垣港へ向かう。

陸側に到着すると沖縄らしい赤瓦の建物がまず目に入る。これがユーグレナ石垣港離島ターミナル。↓ 

このユーグレナ石垣港離島ターミナルに加えて新港地区緑地(南ぬ浜町緑地公園)、石垣港旅客船ターミナル(新港地区)を合わせて2018年に「みなとオアシスいしがき」としてみなとオアシスに登録されている。

↓ みなとオアシスいしがき各施設の位置図

※「みなとオアシス」は、海浜・旅客ターミナル・広場などみなとの施設やスペースを活用して 住民参加型の継続的な地域振興に係わる取り組みが行われる、地域交流拠点施設及び地区のことで、 みなと・海岸を活用して地域内外の人が交流することができる“にぎわい交流拠点“をつくり出す。港・海辺をにぎわいの核として、さらに地域の活性化にも寄与しうる拠点及び空間として、 積極的な活用を位置付ける制度。

 駐車場でバスから降りて、ターミナル建物屋根のシーサーに見守られながら施設内に入場。
駐車場から建物までは2014年に歩道屋根が設置され、雨ながら濡れることは少ない。

 2007年1月31日にそれまで当地より東200mの位置にあった離島桟橋の発着場を集約させる形で現在地に石垣港離島ターミナルをオープン。
市内の土産物店が集積するユーグレナモール同様に株式会社ユーグレナがネーミングライツ(命名権)を取得(2018年~5年間)。
よって、「ユーグレナ石垣港離島ターミナル」という愛称を持つ。

ターミナル内には八重山観光フェリー,安栄観光のチケット販売所を中心に観光案内所やおみやげ物や軽飲食を販売する売店もいくつか出店。

売店で販売されている「ポークたまごおにぎり」は必見。石垣島B級グルメの代表選手。

それと施設から桟橋に出たところにある「具志堅用高モニュメント(2013年設置)」も記念撮影スポット。「思わず写真を撮りたくなるモニュメント」というテーマだけあって写真撮影は必須。
↓ ほぼ同身長の像。

方にとって具志堅氏はテレビのバラエティで見せる陽気でおちゃめなおじさんというよりも、入場局コンキスタドールに乗ってリングに颯爽と登場し、日本人最多の世界タイトル13回防衛を果たしたカンムリワシ時代の精悍さを知っているだけに感慨一入。
パンチを浴びて座り込むようにダウンした対戦相手に対して、レフリーが間に入って止めるまで、とどめのパンチの嵐を浴びせるファイターでした。
岐阜駅前の某第六天魔王像を見た時よりもこっちの方がずっと感激。

 さて、もう一点。食彩品館.jpが探していたものがあります。

竹富島の入島料の券売機 

 石垣島のすぐ近くにある竹富島は人口350人(2020年12月訪問時)の小さな島。星の砂と並ぶ石垣と福木。
観光が主たる収入源ということで、自然環境の保全や開発業者に渡った土地を買い戻す資金に充てるため、地域自然資産法に基づき2019年より入域料にあたる「入島料(うつぐみチケット)」の徴収を開始している。


年間50万人が訪れるということで、単純に計算して50万人×300円で1億5千万円で、小さな島にとっては大きな収入源となる予定だったが、残念ながら1年経過後の2020年までに入島者の1割しか入島料を支払っていないという。
いくら任意徴収とはいえ1割しか支払っていない理由を知りたいと思い、現地現物確認と相成った次第。
支払い方法はユーグレナ石垣港離島ターミナルと竹富島の竹富東港かりゆし館の2ケ所にある券売機
そこで入島券を購入するわけだが、まず、旅行客のほとんどが入島料のことを知らないし、券売機は探さないと場所がわからないと思う。
石垣島内の13ケ所の施設でも入島券を販売していることを知ったのは後日。
当初はフェリー料金に含めてチケット売場で徴収する計画もあったようだが、フェリー会社との交渉が不調に終わり、券売機での販売となったことも後で知った。

来島観光客の1割しか入島料金を支払っていないという理由は「存在を知らない」「任意である」「他の施設入場料金同様にツアー料金に含まれていると思っている」といったところか。

当方もてっきり、団体ツアーの料金の中に含まれていると思って石垣港では購入しなかったが、最終日に竹富島を訪れた時にかりゆし館のオリジナル券を記念購入。
↓ 竹富東港かりゆし館オリジナルチケット

入島料うつぐみチケット購入でいろいろな小物のプレゼントをいただけるというのも嬉しいサービス。

以下は券売機の味気ないデザインと異なり販売事業所オリジナルのうつぐみチケット(見本)。
リピートの折にはコンプリートを目指したい。

 

 とりあえず、石垣港内での目的は果たした。

それでは当港から八重山諸島各港への航路の話。
行先は 竹富島(竹富東港),小浜島(小浜港),黒島(黒島港),西表島(大原港・上原港),波照間島(波照間港),鳩間島(鳩間港)。
各桟橋は航路別に分かれているが、以前は各会社毎に分けられていたという。
2011年に両社間の各離島航路の共通チケット制度適用航路拡大受けて桟橋を航路別に分けて利便性を向上させた。
それまでの競合姿勢から両社共通チケット採用や発着時間帯の調整など、共存方向にシフトしたておかげで、観光利用もより便利に。
今回のツアーでは石垣島→西表島→小浜島→石垣島という2日目の行程と、3日目の石垣島↔竹富島の移動時に利用。
いつかは黒島、波照間島,鳩間島さらには与那国島まで行きたいと思いつつ・・・・。
「石垣島から西表島フェリー移動中に見た景色」に続く。

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以下、順次アップ予定
 (記事リンクは公開後閲覧可能)

沖縄八重山諸島5島巡り旅行記
 (2020/12/08~12/10)

沖縄八重山諸島5島巡りまとめページ
 (石垣島,西表島,由布島,小浜島,竹富島)

初日 セントレア空港~石垣島

セントレア空港発新石垣空港直行便利用

石垣島川平湾グラスボート遊覧

石垣焼窯元訪問記と仲間満慶山

みね屋工房夕食と三線演奏。和風和風ダイニングみふね

ミンサー織ティーガー(胴巻き)みね屋工房

アートホテル石垣で買物と島の手仕事展

 

2日目 西表島~由布島~小浜島

ユーグレナ石垣港離島ターミナルと竹富島入島料

石垣島石垣港から西表島大原港までの景色
 (石垣島,竹富島,小浜島,黒島,新城島,西表島)

 

・西表島仲間川マングロープクルーズ

・西表島から水牛車で由布島へ渡る。水牛池

・由布島亜熱帯植物園,イシカギ種の鳥,マンタ浜

・由布島レストランでオリオン生ビール

・西表島大浜港,イリオモテヤマネコと純黒糖,ショップじゅごん,

 

・小浜島観光(シュガーロード,こはぐら荘,ちゅらさんの碑展望台,ヨナラ水道,嘉弥真島,細崎海岸)

 

・ユーグレナモール,公設市場,ユーグレナ自販機

・小さなおみやげ屋内原2号店

・おみやげ本舗なかそね家(石垣島)

・シーサーと石敢當。やきもの工房シーサー館(石垣島)

・焼肉金城石垣店。石垣牛燻製

・ファミリーマート石垣ゆいロード店訪問記

・石垣島ビールコンプリート

↓ 八重山諸島フェリー移動

 

3日目 竹富島~石垣島~南ぬ島石垣空港

・竹富島観光(水牛車,なごみの塔,ビギン)

・星の砂と貝殻採取持ち帰りは禁止か?無人販売利用。

・海上保安庁石垣海上保安部巡視艇

・石垣島鍾乳洞

・みんさー工芸館(石垣島)あんしん島旅パスポート

・やいま村(新石垣空港)八重山そば

・いしなぎ屋(新石垣空港)石垣牛丼

・石垣島ミルミル本舗

・竹富町観光振興公社(新石垣空港)

 

・八重山諸島巡りで購入したもの一覧

 

↓ 石垣島訪問地

 

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