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“スペシャルティーコーヒー”を時間帯マーチャンダイジングで提案。珈琲通豆蔵岡崎店(愛知県岡崎市) パニーニ,ベーコントマトランチ,エチオピア イルガチェフェ コンガG1,フレンチプレス,スペシャリティコーヒー,コーヒーフレーバーホイール,フレーバーツリー, 

★食べログ記事をアップしました

珈琲通豆蔵岡崎店(愛知県岡崎市) 

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 2021年3月の実食記です。アップするのを忘れていました。

 「豆蔵」といっても豆腐屋さんのお店ではありません。あちらは大豆でこちらは珈琲豆の販売店兼カフェのお店。

当店の特徴は“スペシャリティコーヒー”をメインにしていること。
スペシャリティコーヒーとは日本スペシャルティコーヒー協会の定義を引用すると
・消費者が美味しいと評価して満足する
・生産国においての栽培管理、収穫、生産処理、選別そして品質管理が適正
・欠点豆の混入が極めて少ない生豆
・適切な輸送と保管により、劣化のない状態で焙煎されて、欠点豆の混入が見られない焙煎豆

 何が違うのか。
国際カッピング基準で80点以上のコーヒーで、全体の数%の流通量しかない希少種
SDGs(エスディージーズ)的要素はもちろんのこと、フレーバーホイール(風味の分布図)を参照しながら、ストロベリーやジャスミンのようなという独特な表現を用いて、珈琲を味わい、楽しむことができる(らしい)。
これまでの「苦い、酸味がある、コク深い、香り高い.」という評価に代わる新しい味わい方をフレーバーホイールを参考に自分で評価してた楽しむ(らしい)。
コーヒーは農産物なので味の幅はその時々で変化するし、味の幅ももっと広いのではという発想(らしい)。
最近は“フレーバーツリー”という新しい評価ツールもあったりして興味深いデータが示されてます。
↓ フレーバーホィール(車輪型)

↓ フレーバーツリー

◇ご参考
Top of Top
 トップ・オブ・トップSCAJ、COE方式カップ評価 88点以上
Top Specialty Coffee
 トップ・スペシャルティコーヒーーSCAJ、COE方式カップ評価 85点以上
Specialty Coffee
スペシャルティコーヒーヒーSCAJ、COE方式カップ評価80点以上(カップ評価項目において4項目以上が6点以上)
Premium Coffee
プレミアムコーヒーSCAJ、COE方式カップ評価76点以上
(カップ評価項目において全項目が5点以上)
Comercial Coffee
コマーシャルコーヒーSCAJ、COE方式カップ評価76点未満

 スペシャリティコーヒーをメインにするということは、調達の目利き・焙煎やドリップの腕利きがいないと品質維持が継続してできないことが難ながら、チェーン店では味わえない魅力的な珈琲に遭遇することも可能。
ただし、客が「コーヒーならなんでも良い」とか「ミルク・砂糖ドバドバ派」ばかりだと、新しいスタイルの楽しみ方は馴染まないし、何より経営がそのものが成り立ちにくい。

 そこで、珈琲の新しい楽しみ方(フレーバーを)楽しんでもらおうと、モーニング~ランチ~アフタヌーンと時間帯マーチャンダイジングでそれぞれ魅力的なメニューを提供しているのがこの豆蔵。

 訪れたのは昼時なのでランチメニューから選択。
飲み物代プラス480円ということなので、「パニーニ3種」か「トースト3種」から選択。
当方、パニーニのベーコントマトを選択。
コーヒーは日替わり珈琲500円をチョイス。
当日のコーヒーは「エチオピア イルガチェフェ コンガG1」で、豆の価格表を見ると100gあたり800円で、当店のシングルオリジン(農場単位種)としてはミドルクラスでしょうか。
シングルオリジンよりも少々、価格の安い当店ブレンドも500円なので、シングルオリジンが500円で味わえるのは嬉しい。
珈琲の価格表を見ると、ブレンドの500円からゲイシャの800円まで数種類品揃えされている。


ザザコーヒー水戸駅前店(茨城県水戸市)で以前、ゲイシャのドリップパックを購入したことがあるが、豆から抽出した珈琲を飲んだことはないので食指、いや喉指が動くが、次回のお楽しみということにした。

そして珈琲の抽出方法は「ペーパードリップ」もしくは「フレンチプレス」を選択できる。
せっかくのシングルオリジンなのでフレーバーの差がより出るフレンチプレスを選択。

ベーコントマトランチ
480円(パニーニセット)+500円(コーヒー)

パニーニ。本場イタリアではチャバタを使用した温かいサンドイッチのことで、食パンを使用するホットサンドとは異なる。
中身を確認してパシャッと写真に撮って、あとはパクッと。

さて、メインのコーヒーです。

エチオピア イルガチェフェ コンガG1
生産国はエチオピアで、エリアは標高1800m~2350m程度のイルガチェフェ村、農園はコンガ農園、グレード1ということで比較的粒ぞろいということが品名表示でわかります。
フレーバーはジャスミン、ピーチ、ブライトオレンジ、ハニー、シロッピーマウスフィール、ロングアフターテイストといったところを感じることができる(らしい)。
当日の珈琲はジャスミンよりもリンゴ系のフレーバーを感じた。甘味も感じられるが少々の酸味もあり、程よい印象でさすがの感。

◇メニュー

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豆蔵岡崎店
愛知県岡崎市細川町字長根38-4
TEL0564-45-1088
営業時間【土曜日から木曜日】 8:00~17:30 (L.O. 17:00)
【モーニングタイム】 8:00~12:00(500円~)
【ランチタイム】 12:00~15:00(980円~)
定休日金曜日
座席数61席(全席禁煙)

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