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新親子丼大盛を“かるいの”でオーダー。吉野家1号線安城店(愛知県安城市)

 吉野家の思い出といえば、京都で過ごした40年以上前の学生時代の夜食。当時、下宿から一番近い吉野家は高野付近にあった(現在の「京都洛北店」かは不明)。
「牛丼食べるか」という四回生の指示があれば、バイクで下級生が買い出しに行くというのが当時の贅沢な一日の締めくくり。
学生にとっては特別な夜食で、現在のような低価格イメージの食事ではなかった。
コンビニもマクドナルドも歩いて行ける距離にはなかった時代。
渥美俊一先生の指導のおかげでチェーンストア化が推進し、吉野家の出店数が拡大していた時期。
とはいえ、美味しいと思って食した記憶はない。
「吉野家のゴム丼」と揶揄されるほどの肉質でした。
それでも食べた。
築地の1号店へも行っている。
↓ 吉野家築地店 2008/02/22撮影

チェーンストアの牛丼屋が並んでいたら、間違いなく吉野家を選択する。
名古屋人にとってのスガキヤの嗜好に近いのかもしれない。時折、無性に食べたくなる。
そんな吉野家の非定番商品のラインナップが増えた。というか復刻したのが「新親子丼」。
にこるんが店員に扮したイメージ画像よりも“アッチ”の方が有名になってしまったようだが、久々の新規鶏メニューなのでここは実食してみることに。

 訪れたのは吉野家1号線安城店
最近の吉野家は最初にレジで注文と会計を済ませるパターンの店が増えているが、当店は後払いシステム。
入店後、レジに並んでいたら「持ち帰りですか?」と問われ、否定すると席に着席誘導されてしまった。
さて、注文という段階になって、ここで困ったのが「並盛437円」と「大盛624円」の二択しか設定されていないこと。
並盛では肉量が不足し、大盛では御飯が食べきれなさそう。
特盛とかアタマの大盛とかはないので、どうしょうかと悩んでいたら従業員からのアドバイスで「御飯少なめ」をお願いした。
頼んでから気になったのは、通常「かるいの」をオーダーすると御飯量が半分程度に削減されることが多いということ。
一体、どの程度削減されるのかが心配。
心配していたら提供されたのがこちらの商品。
★新親子丼大盛“かるいの”

鶏肉はタイ産。
興味深いのは鶏肉の部位が通常のムネ肉やモモ肉の正肉とは別の食感の部位も使用されているといったところか。食感と若干の味違いを部位で楽しめる。
食感は「柔らかい肉が美味しい肉」と思っている人々の嗜好を満たしている、すなわた柔らかめの食感。
インプラント手術を前日に終えたばかりの当方にとっては大変ありがたい柔らかさ。抜糸までは充分に養生が必要なんです。
且つ、出汁の聞いた玉子が良い感じで美味しさを補完してくれている。
良いではないですか。
小食の食彩品館.jpでもスルっと完食。
少々、気になったのはタマネギのスライス。極端に幅広なものが混じっている。これはワザとなんだろうか。そうでなければ要カイゼンだと思います。

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吉野家1号線安城店
愛知県安城市東栄町3丁目816-6
℡0566-96-2031
24時間営業

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