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【オープンチラシ追記】→やまのぶ矢作店(愛知県岡崎市)2022年12月1日リニューアルオープン,その他開店からの訪問記事まとめ。ごんべいの里,こだわりの味協同組合,

12/1改装やまのぶ矢作店(愛知県岡崎市)
愛知県岡崎市橋目町阿知賀1-1
℡0564-33-3939
営業時間
午前9時30分~午後8時
開店日2009/11/18(記事11/19)
訪問日2009/12/05(記事12/7)
訪問日2010/01/17(記事1/26)
訪問日2013/09/22(記事10/2)
訪問日2017/04/17(記事5/10)
訪問日2020/07/23(記事8/3)

今回改装開店日2022/12/01
記録日2022/10/20(紹介記事11/1)

 

◇出店地付近の地図

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以下、過去記事データ

訪問日2020/07/23(記事8/3)

 「土用の丑の日には鰻を食べてはいけない」という家訓が我が家にはある。

「我が家にある」といっても言い出したのは私なので代々伝えられてきた由緒ある心訓という程のものでは当然、ない。

ようするに、土用の丑の日頃は需要が集中することによって相場高になり、且つ、扱う側も行き届かないこともあるだろうということで、需要のピークにわざわざ普段よりも高くて扱いが粗末になり、混雑する場に行ってまで鰻を食べることはしないという程度の戒めの言葉。

 その食彩品館.jp心訓を自ら破ってしまったのは、前週に親戚からいただいた焼き立ての炭焼き鰻が美味だったためで、尚且つ、同居する母が「土用の丑の日なんだからみんなで鰻を食べよう」と言い出したため。

あと数年で100歳になる高齢の母に「我が家には・・・」という当方の俄か家訓を開陳するわけにもいかず、しかもおごってくれるという。
ただし、コロナ禍中でもあり、且つ自身が高齢のため外食に行く気持ちになれないということで、自宅で食べたいというリクエスト。

それじゃあ前週に食べた美味しい鰻をもう一度食べるかということになり、家人がわざわざその店まで買いに行くことになった。
自宅から結構、遠いが所要で親戚の家に行くついでに購入することをお願いした次第。ちなみに家人は鰻を食べない。

 「活鰻を仕入れて2~3日活かし込みしているか」「焼く直前に捌いているか」「炭は紀州備長炭証がつく紀州備長炭か。しかも原材料は樫の木ではなく、馬目(ウバメガシ)か」「皮側、特に尾側の焼き加減を確認して購入」「蒸し無しの関西風」と買物にいく家人に伝えようとしたが、途中で「ハイハイ」と言いながら当方の注意事項を聞き終わらないうちに出かけてしまった。(T△T)

 そして帰ってきた。

 「お父さん。ちょっと前のより小さいよ」

 うっ。確かに。一回り小さいのに価格は同じ2,580円。

↓ 土用の丑の日の3日前に親戚からいただいた鰻

トレーに入りきらず、トレーよりも少々長い。 

これまで食べた持ち帰り専用の関西風焼き鰻では一番の食感。皮側の焼き加減も上々。

一流の鰻店に匹敵するかと思うくらいに焼き加減が良かった。

一流店との違いは皮側の尾のあたりの焼き加減に少々、難ありだが、ヘタな鰻専門店よりも良い。

サイズとしては3Pクラスか。

↓ 土用の丑の日に同じ店で購入した鰻

サイズも一回り小さい4Pサイズで身も当然、薄い。
トレーに収まっていて、若干余裕がある。

何よりも皮側の焼きがこの通り。

7月21日購入品は普段、鰻を焼かないような応援者が焼いたんじゃないかと思うほどのコゲ加減。

前週のグッジョブな鰻と大違い。

価格とサイズ感から、土用の丑当日に他店では店頭炭焼き1,980円で販売されているものと同等の感。

う~む。

ということで「土用の丑の日にうなぎは食べない」家訓は継続することに。

★食彩品館.jp的ウナギの覚書

◇うなぎサイズ(参考)
・6P≒生167g/尾中心→焼製品100g~110g/尾
・5P≒生200g/尾中心→焼製品120g~130g/尾
・4P≒生250g/尾中心→焼製品140g~170g/尾
・3P≒生333g/尾中心→焼製品140g~170g/尾

  「4P」とは1kgに4匹入っているうなぎ。
1尾あたり250g前後。当然、5P(200g/尾)に近いサイズから3P(333g前後)に近い大きなものまで混在する。
この「4P」を焼いて料理にすると140g~170g/尾になります。
つまり、「4P」といっても大小差が最大で20%ほどあるため、5Pに近いモノが出るのか3Pに近いものがでるのかは運次第。

◇食彩品館.jpうなぎ実食判断チャート図

※このチャートを作成した当時の基準価格である2500円ではもう食べることができません。最近、食したウナギの最高値は4,000円でした。

 

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訪問日2017/04/17(記事5/10)

 岡崎で所用後、晩酌の買物をやまのぶ矢作店で。久々です。
近隣のピアゴ矢作店も同じユニー社のアピタ岡崎北店出店後は徐々に売上も減少。
かって、洞(ほら)店・上和田店・矢作店の岡崎3店舗はユーストア時代、売上上位の優良店でしたが、近隣に強力な競合店が出店しかっての面影がだんだんと・・・。
やまのぶ矢作店もピアゴ矢作店横に出店したクスリのアオキ(惣菜と精肉は専門店)の影響もあるようで、なかなか厳しいといううわさを食彩品館.jp準構成員のNさんから伺っています。
 とはいえ、そこはやまのぶ。久々に行くと、買いたい・試したい商品を発見することができます。  

 晩酌のつまみを探しに鮮魚売場へ。当日は生のインドマグロが大トロ、中トロ、赤身と取り揃えられていて、尚且つ、2割引のシールが添えられています。値引き商品ではないようなので、最初から2割引の価格で計量すれば良いのにと思うが、購入者の購買意欲をそそるためと、店側としても通常値入率だとこれくらいだけど、今日はちょっと無理して2割引だよ~んというアピールをしたいのかなと勝手に想像。

 味はそこそこ。解凍ではなく“生”のインドマグロを販売することには拍手。
その生インドマグロを使った丼。ネタはどうみてもサク取りした後の切れ端だと思うが、価格が700円なのは大トロ~中トロ部位が混じるためか。

 丼とミニチラシを家族用に購入。

 あとはクラフトビール。銀河高原白ビールとコッテリの志賀高原ビールIPA。IPA好きなんです。

 そして、最近、マイブームの千葉産はねだし落花生。

  岡崎で所用があった後に、ちょっとした晩酌のつまみを購入する時は、所用のあった場所次第ですが、大抵はやまのぶ矢作店か岡崎シビコの地下のスーパーへ寄ることにしています。

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訪問日2013/09/22(記事10/2)

 まず、マイナス印象から。
 “無農薬栽培”と表示せずに「農薬を使っていません」という表示はまあ良しとしても、「完熟トマト」の“完熟”は食彩賓館的NGワード。
“完熟”という程度が、提供側(店あるいは売場・購買担当)の想定と受取側(客:この場合は食彩賓館)の想定にギャップがあるからです。
おそらく収穫時のトマトの熟度が通常の市場流通品よりも高いということだと思われますが、どの程度高いのか不明。
こういった「あいまいな表現」をしていると少し好感度がダウン↓。

 
「毎月第一土曜日は各部門で試食対決」。試食して投票して勝った方が次の水曜日お得にということらしい。一瞬、「なんじゃそりゃ」と苦笑いしたが、よくよ
く考えると一応、「客参加型」「次回来店促進」「店内活気促進」になっています。でもなんで対決しなくちゃいけないのかイマイチ不明。

 
旭ポンズ360ml
898円は知っている限りでは愛知県一(もしかすると日本一)高い価格設定。愛知県内某大手企業の798円でも高く感じるのに。関西のSMでは698
円~650円。オープン特売で598円で販売されていた店もありました。(たまたま旭ポンズを食彩賓館が価格比較の対象・・・こだわり商品であっても提供価格は大事です・・・・としているから気にしているだけなんですが)。

 好印象については購入した商品から紹介。

★購入商品と「食彩賓館的印象」
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・おっ!
良い物発見とばかりに購入したのが赤イカの押し寿司。商品作りと並べ方をさらに工夫すれば大変面白い商品になると思います。例えば、イカのミミも使って姿
造り風に並べるなど。それともみじの装飾は不要です。醤油と同じく、バランを含めて食べられないものは刺身や寿司には入れないのが食彩賓館的には好みで
す。
もちろん、そあいった装飾品や醤油・ワサビ等の外装が衛生的に管理されているもの(大腸菌群、その他食中毒菌フリー)ならば別ですが。

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・白魚と生しらすを並列販売。グッドです。季節には「のれそれ」や「活泳ぎ白魚」などとコーナーを作ると面白いと思います。

・このチラシ寿司も面白い。並べ方を整然とさせると高質スーパーっぽい商品にグレードアップすると思います。
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・うどん寿司セットの新提案。上郷店でも見たような記憶があるが、“ヤンニンジャン”をトッピングしたアイデアが面白い。

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訪問日2010/01/17(記事1/26)

★緑と風のダーシェンカ
愛知県在住の方には有名な石窯パン。
幸田本店、名古屋有松店、豊田店とあり、南大高店が近々オープン予定。

・3/23ダーシェンカ-You-(南大高店)
愛知県名古屋市緑区大高町保留地34ブロック仮2番
新総合病院南生協病院内
電話:未定
営業時間:9:00~18:30(予定)
定休日:毎週日曜日
各店での販売の他、三越星ヶ丘店、メグリア本店で出張販売されていたのを見たことがあります。
1月の出張販売予定は「サンヨネ蒲郡店」「旬楽膳地アミ店」「サンヨネ東店」「旬楽膳八幡店」「JR名古屋タカシマヤ」とホームページに紹介されているので、百貨店からディスカウント、オーガニック系スーパーまで幅広くお付き合いをされている。
また、JR名古屋タカシマヤ地下1階では日曜(豊田店)と木曜(有松店)に購入できるとか。
(ダーシェンカ”さん”のパンについてはメディアなどで取り上げられているため、ここでは紹介しませんが、ご存知でない方はホームページをごらんください)

 ダーシェンカ豊田店はスーパーやまのぶが経営する「ティア佳織の店」の隣にあります。
その関係でしょうかやまのぶで限定曜日ながら販売しているという話をやまのぶウォッチャーのNさんからお伺いし、久々に買物へ。
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やまのぶ矢作(やはぎ)店
〒444-09083
愛知県岡崎市橋目町阿知賀1-11
℡0564-33-3939
訪問日2010年1月17日
●ブログ記事
・2009/11/19やまのぶ矢作店オープンへ行く
・2009/12/07やまのぶ矢作店再訪
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昼過ぎでしたが、ラッキーなことにいくつか商品が残っていました。妻へのお土産をかねて購入。POPにわざわざ”さん“をつけている。やまのぶの気遣いが伝わるが、法人や敬称に”さん”をつけるのはアレですな。自社紹介地図で他店名を表示する時や飲み屋(“社長さ~ん[E:heart01]”)くらいか。会社で”社長さん”とか呼んだら叱られる([E:wink])。あと、松坂屋のように親しみをこめて「松坂屋”さん”」とセレブな尾張国民が呼ぶように、普段の会話の中なんかでは使うし、私も馴染みのある店には”さん”をつけてますがね。
POPの「ダーシェンカさん」はそれらと違う響きがある。「大事な生産者」「大事な取引先」。
余談だが”業者”という名称を使ってはいけないスーパーがある。「お取引先様」と呼ぶ。商談時、筆記時以外は手を膝に置き、決して足を組んだりしない。間違っても携帯電話なんかには出ない。厳しく躾けられ、躾けたつもりですが、バイヤーの経験が長くなると、取引先の担当者を”都合の良い友達””家来”と勘違いするバイヤーがいたりして。バイヤーの商談態度でスーパーの「お里がしれる」[E:gawk]
余談が過ぎました。
わざわざ”さん”をつけたのは「老舗への尊称」ではなく「大事なパートナー」に近いイメージか。販売までこぎつけるまで大変だったのでしょう。
他の店内のPOP表示を見ると・・・ダーシェンカだけですね。やるなら全社「さん」付けで表示しないと いかんのではないか。と どうでもよい事をつぶやく食彩賓館でした。ホントどうでもよいことだな(笑)
 中に大粒の煮豆が入っていて、モチモチな食感がいいかんじ。
原材料や製造方法にこだわりがあるので価格的には、若干 高目の設定(“品質に比べて”という意味ではなく”普通のベーカリーショップに比べて”の意)。
よって、”いつでも食べられるパン”ではないのだが、すでに出張販売を見る度に購入しているので我が家では御馴染み。
出張販売や出品販売でなく、一度は本店の焼きたてを食べたいなあと思っています。
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★アスパラ菜
サカタのタネの”オータムポエム”。食感がアスパラに似ているというので「アスパラ菜」で流通されてます。
見たことはあるが購入は初めて。
やまのぶさんのオリジナルブランド「ごんべいの里」商品ということで、購入する気になった次第。
茎、葉、花全部食べれるとかで、炒め物、煮物にも使えるなかなかの優れもの。
クセがないので、子供にも食べやすいと思う。ただし、食感はアスパラだが味はアスパラとは違います(笑)
お気に入り登録。
・「ごんべいの里」についてはやまのぶさんのホームページを参照願います。
基準がイマイチ納得できないが、それはやまのぶさんの勝手。
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★ランニングエッグ
この”たまご”の名前は知っていたが、岡崎市の会社なんですね。
「たまごかけごはん」のシャレ(駆ける)で「ランニングエッグ」とか。
一緒に 太田商店の「たまかけだし醤油」を購入。
普段は生たまごは食べないので、久々のたまごかけごはん。たまごの色は確かに良い。
ひび割れ検査や血卵検査も実施されているとか。「生食推奨」ということで、いろいろと流通には気をつけているようです。
せっかくならスーパーでも温度管理できる場所で販売していただきたいと思った食彩賓館です。
直売店もあるそうです。
株式会社太田商店 らんパーク
〒444-0825
愛知県岡崎市福岡町字北裏25-2
℡0120-519705
ランニングエッグ太田商店岡崎おうはん記事
2010/01/26ダーシェンカ、アスパラ菜とランニングエッグを購入(やまのぶ)

★・2010/06/12らんパーク太田商店「卵比較購買」 
2010/12/13ドミー竜美丘店「成城石井」と「岡崎おうはん」
★・2011/03/20岡崎おうはんプレミアムランニングエッグ(太田商店)
2012/12/08岡崎おうはん玉子。道の駅 藤川宿(岡崎市)
2014/12/14香の兎(愛知県岡崎市)かしわの天ぷらうどん
2016/12/12ランニングエッグ。プラザヒラク(愛知県岡崎市)
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やまのぶ矢作店は、いろいろ面白い商品が並んでいますが、いわゆる”高質志向店”ではありません。地域密着型の真面目なスーパー。これからも期待。
・恵方巻は予約で2割引
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訪問日2009/12/05(記事12/7)

“元気が良くて繁盛している”
“近隣競合店の客数が厳しい状況”
そんな話を聞いたので再訪してみた。
法事に使う籠盛りを作るのに、家にある在庫だけではちょっと不足しているので、果物の調達目的も再訪の理由。やまのぷさんは「大きなサイズ」の野菜や果物が得意。
雨模様の平針街道(岡崎街道)を岡崎方面へ向かい、ユーストア矢作店手前の橋目交差点のさらに手前で南へ曲がる。裏側から進入するのはオープン特売の訪問時と同様。
到着すると駐車場が結構な賑わい。ユーストア矢作店が出来る前の”あちか”時代を思い出す。
店内に入ると青果の平台売場が変更になっていた。といっても、もともとコンテナなどを積んだ簡易売場。どのようにでも変形可能。
鮮魚で人だかり。「豊田魚市」さん応援による「マグロ解体セール」実施中。ちょうど良いタイミングでした。バチマグロ150kg。バチとはいえ、なかなか立派な魚体。
赤身も黒くてツヤがある。家に帰るころには”ミオグロビン”がオキシ化されて、表面付近がいい色に変化していた。
お昼ごはんに弁当でも買おうと思っていたが、マグロを購入したので、急遽変更。
弁当売場を覗いていると「298円」弁当発見。350円~380円が中心価格。
鮮魚の価格といい、惣菜の値頃感と手作り感といい、これじゃあ競合店もたまらんなあ。激安ショップでないだけに、余計に自店の客を食われてしまう。
店長が替わったばかりのユーストア矢作店も大変ですね。同情します。
加工食品の品揃えがもう少しのところもありますが、生鮮が元気な店はいいですねぇ。
●購入商品

・「ぐんま名月(めいげつ)」の超特大サイズ。珍しい。しかも長野産。黄リンゴだが、ほんのりと紅色になっているのは”サン”(無袋栽培)だから。
「あかぎ」×「ふじ」。果肉の蜜入り良好種とか。法事が終わった後に食べるのが楽しみ。
●資料

 

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開店日2009/11/18(記事11/19)

 

「あちか」という地元スーパーの閉店後、やまのぶさんが出店するということでいろいろとオープン前に情報を収集。
この付近のスーパー事情に詳しいNさんから地元情報を仕入れてはブログ記事にもアップしてきました。
特に大店立地法申請時は「岡崎橋目店」という”どこに位置するか大変わかりやすい名称”だったのに「矢作店」という”広い範囲の地名”を採用したことが一番の疑問。
Nさんに出店説明会で質問して聞いてもらったところ、「岡崎市の中でどこにあるかわかりやすい店名」という回答があった。さらに「今後も岡崎には出店したい」という社長の力強い話も聞けたということで納得した次第。
Nさんに言わせると「やまのぶ矢作店付近で”矢作“っていうと、名鉄矢作橋駅付近の矢作町周辺のことをイメージする人が多い」とか。
ユーストア矢作店はSSMとしての集客範囲として「矢作」という店名がふさわしいが、SM店である”やまのぶ”は商圏からいえば「岡崎橋目店」がふさわしいと今でも思っているとか。私もそう思う。でも、店名は企業が決めること。余計なお世話ですね。ハイ。
まあ、そんなことがあったので、今回のオープンは大変注目しておりました。
年に何回も出店するスーパーではない。しかも今回が5店目。若社長になってからは初の出店と思います(若林店は確か現会長が社長の時で現社長は常務だったかな?)。
ヒト・モノ・カネ、どれも余裕がある中からの出店ではないことは想像できます。それだけに今回の矢作店のオープンへの意気込みは相当なものと思われます。
というような当方の勝手な思い込みから、仕事を早く切り上げてNさんと岡崎で合流してオープン当日に訪問。
一見すると普通の地場スーパー。だけどよく見ると他社ではみかけない商品が品揃えされている。今回はリンゴに注目。低価格で販売されているリンゴのサイズがデカイ。スーパーで販売されているサイズは、通常36玉サイズ。贈答用で28玉サイズ。本日の特売商品は22玉。市場でもあまりみかけない特大サイズ。その倍の価格の「もぐら印(日本有機中央会)のリンゴと梨」も販売。
このあたりの商品に気付かないと「普通のスーパー」としか思えない。たぶん、特売ハンターや高質スーパー好みの人にはウケないかも。「激安」とか「超鮮度」とかドギツイ表現はない。でも買う側からすると安心して利用できる真面目なスーパーです。
あとは「ごんべいの里シリーズ」。現会長が長年に渡って育ててきた自社ブランド。チラシでも紹介されていた売場担当の方に「どれがいいですか?」と聞いたところ、意外にもブナシメジを推薦されました。「コーンコブミール(とうもろこしの軸を粉砕して固めた培地)を使用していない」ことがウリらしい。昔はコーンコブミールを使うことがウリだった商品なのに。時代は変わるなあ。
鮮魚の品揃えが期待したほどではない。だが、訪問時間が夕方だったため。次回は朝の品揃えを確認したい。
惣菜はいろいろとこだわり商品が並んでいる。順番にいろいろ試してみたいところだが、今回はメンチカツともち豚使用餃子。メンチカツは揚げたてで味もバツグン。
精肉では和牛ステーキを大量に試食販売。等級表示はないのが残念だが、太っ腹なサイズの試食をいただき、満足しました。
加工食品の品揃えを見ていたら大きなチェーンストアでは置いていない岡崎市のメーカーの商品を品揃えしていた。やるな。でも生鮮に比べるとちょっと見劣りすると感じるのは何故だろう。
さて、「チラシ出しません」は”やまのぶ初の取り組み”だと思います。矢作店で成功して、今後の拡大に期待したいと思います。ガンバレ。
キャッチフレーズを思いつきました。
にんべんのついた店」。人の意思(担当者自身の)が各売場に入っている。

●購入商品

・ハイランドバナナを特売。かなりお値打ちです。
・ごんべいの里シールが貼られた商品は担当のNさんご推薦。ゴボウは土目が良く、太いサイズを選択。ごんべいの里シリーズはオープン特売で2割引だったのも嬉しい。
・鮮魚対面で販売していた「ヤリイカ」を調理してもらって購入。美味しい。価格も立派だがサイズも立派。
・豚肉は各部位100g単価均一なので当然、ロース・肩ロースが人気。”やまのぶ指定農場直送 渥美半島くろしお豚”ってあまり聞かないけど試しに購入。よく見るとラベルの方は「新潟産」になっている。どっちだろう。
・惣菜はいろいろお試し購入。この中ではメンチカツが良い。
・「魚屋さんのおさしみ醤油」はやまのぶPB。”ごんべいの里シール”が貼られているが、原料は”ごんべいの里基準”なのかは不明。このあたりが今後の課題でしょうか。他にも「シークワーサーぽん酢」「うなぎのタレ」など面白いPB発見。次回訪問機会があれば購入したい。
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●2009年9月20日時点
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●2009年11月8日時点
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 陳列ケースも搬入されました
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 チラシは出さないらしい
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 「通学路」看板を設置。やまのぶさんらしい配慮です
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☆やまのぶ出店以前の記事

以下、ありし日の「あちか」記事

 フレンドリーショップあちか。
愛知県岡崎市橋目町阿知賀1。

↓2008/12/14撮影

築35年~経過しているでしょうか。11月30日で閉店の予定。
閉店案内には「設備の老朽化」と「人の・・・」とありました。
古くからの店舗なので、愛着のある人も多いと思います。
倒産→突然の閉店ということが多い中、きちんとスタンプも精算しながらの閉店。
再開店に含みを持たせた表現も案内にはありました。
 近所には小学校、中学校があります。制服・運動着等の需要対応のため洋品店は仮店舗で営業を継続するようです。
ユーストア矢作店ができる前、近隣のSMはこの「あちか」だけ。個人専門店さんが集まって作った立派なSM店舗です。長年、地元の方に愛された店舗が一つなくなります。
私もポイントカードを持っていますが、ポイントはそのままにしておきます。
掲示板には、ポイントの交換のことやグリーンスタンプを発行する近隣店舗の紹介もされていました。

個人店の魚屋さんらしい刺身を購入。

記念にレジ袋をスキャン

 

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◇山信社に関する食彩品館.jp記事

2022/11/01やまのぶ矢作店改装
2020/02/27やまのぶ若林店訪問記
2017/07/14やまのぶ四郷店訪問記

2017/05/10やまのぶ矢作店訪問記
2016/10/14やまのぶ四郷店(part7)
2016/06/09やまのぶ四郷店(part6)
2016/06/07やまのぶ野見山店(9)オープン
2016/02/12やまのぶ豊田四郷SC(5)
2016/01/10やまのぶ豊田四郷SC(4)
2015/11/14やまのぶ豊田四郷SC(3)
2015/10/16やまのぶ野見山店(2)
2015/09/24やまのぶ豊田四郷SC(2)
2015/08/25やまのぶ野見山店(1)

2015/03/25やまのぶ上郷店金しゃちIPA
2015/03/16HOGARAKAのデリ(山信商店)
2015/03/13THE KITCHEN ・ザキッチン星ケ丘テラス
・2014/12/15やまのぶ上郷店訪問記(豊田市)
2013/10/02やまのぶ矢作店(愛知県岡崎市)
2012/07/27やまのぶ上郷店(愛知県豊田市)
2012/03/16やまのぶ上郷店訪問記(豊田市)
2012/03/08やまのぶ上郷店(豊田市)
2011/09/01やまのぶ若林店訪問記(豊田市)

2010/01/26やまのぶ矢作店訪問記(岡崎市)
2009/12/07やまのぶ矢作店訪問記(岡崎市)
2009/11/19やまのぶ矢作店訪問記(岡崎市)

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