あいち鴨ささみを購入。「あい鴨」と「合鴨」の違い。ビオあつみエピスリー浜松店(静岡県浜松市) 「るるビオ・エピスリー星ケ丘店」出店記念記事(その2)
先日はシャロレー牛のことを記事にしました。今回は「あいち鴨」です。
ご存知のように「合鴨」と表示されている肉のほとんどは「あひる」の品種改良品です。
「あひる」は野生のマガモ(真鴨)を家禽化したもので、「合鴨」はマガモ(真鴨)とあひるを交配させたものの呼称ですが、一般的に「合鴨」として販売されているものの多くは「あひる」である「北京ダック」を品種改良した「チェリーバレー種」であることが多いようです。
よって、「合鴨」と表示するよりも「あい鴨」と表示して販売する店・卸が増えています。※
表示上の「合鴨」は真鴨(マガモ)×家鴨(あひる)であるという意味合いよりも、「本鴨(マガモを食用肉として販売する時の呼称)」に対する「相鴨(あいが も→鴨に似た)」というニュアンスのようです。よって、昨今、表示上の問題がクローズアップされているので「あい鴨」と表示する店・卸が増えているとか。
また、本来の交雑種である「合鴨(マガモ・カルガモ×あひる)」はアヒルよりも体が小さく、繁殖力も劣り、成長に時間がかかるということで食用には不向きということもあり、販売用・飲食用として量販店でみかけることは少ないと思われます。
今回購入した「あいち鴨」はブランド“あい鴨”である「京鴨(京都府)」同様に「チェリーバレー種」を愛知県豊橋市で生産されたもののようです。ブランドとしての「京鴨」は関西を中心に広く認知されていますが、「あいち鴨」を取り扱っているスーパーは少ないと思います。
よって、今回、購入した理由も“珍しさ”であり、尚且つ、鴨肉として食したことがない「ささみ」を選択した次第。尚且つ“解凍”表示もない。※※
売場であいち鴨ロース肉の焼き方提案をされていました。あいち鴨の脂をうまく活用した焼き方提案は秀逸な出来でしたが、ささみは脂がほとんどついていないの で炙っていただきました。鴨肉は熱を加えると硬くなるというイメージでしたが、あいち鴨はそれほど硬くなる印象もなく程よい食感と旨味を感じることができ ました。
風(香り)味については脂が少ないササミであるためか、さほどの印象はありませんでした。
無菌状態の雛を使うとはいえ、そこは家禽なので、保健所のご指導通り、火はしっかりと中心温度75℃1分以上加熱させていただきました。
★購入商品
【以下、過去記事より抜粋】
●10/28ビオ・あつみ エピスリー浜松
静岡県浜松市中区砂山町222
(サーラシティ浜松向かい)
℡053-456-5550
営業時間 AM9:30〜PM9:00
開店日 2013/10/28
紹介&訪問記事追記 2013/10/28(part1記事10/28)
訪問記事(その1) 2015/02/16(part2記事2/16)
訪問記事(その2) 2015/02/16(part3記事2/25)
フードオアシスあつみの新タイプ店。
デザインが素晴らしい。商品も もちろんすばらしい。
売場面積が200坪ということですが、これだけこだわり商品を集積すれば人気店間違いなし。
良い仕事をされています。
階段を上がった二階は同社らしく、講習会や試食会等の会場ということです。
とりあえず速報記。
↓ オリジナルショッピングバッグも用意されています。購入したのは保冷用レジバッグタイプ1500円。この他にもコットン素材のミニエコバッグも用意。
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【以下、追記】
・2015/01/07フードオアシスあつみ山田店訪問記(豊橋市)
・2014/12/05フードオアシスあつみ田原店訪問記(田原市)
・2014/03/05フードオアシスあつみ宿店(豊川市)
・2013/10/28ビオあつみエピスリー浜松(静岡県浜松市)
・2013/07/09フードオアシスあつみ宿店(豊川市)
・2013/02/04フードオアシスあつみ田原店(田原市)
・2012/11/06フードオアシスあつみ田原店(田原市)
・2012/10/03フードオアシスあつみ田原店(田原市)
・2012/09/11フードオアシスあつみ山田店(豊橋市)
・2012/04/05フードオアシスあつみ山田店(豊橋市)
・2011/11/10フードオアシスあつみ宿店<リニューアル>
・2010/04/10フードオアシスあつみ山田店(豊橋市)
・2009/10/02フードオアシスあつみ山田店(豊橋市)
・2008/07/20フードオアシスあつみ山田店(豊橋市)
・2008/10/02フードオアシスあつみ宿店(豊川市)
・2008/06/08フードオアシスあつみ田原店・福江店
・2008/05/18繁盛店について