8月9日知多半島方面。
当初の予定では半田～武豊まで行って、さらに常滑まで行きたいと思っていたのですが、半田市で時間をとってしまったため、残念ながら武豊で予定時間オーバーになってしまいました。
第一の目的は星崎店以外のイシハラフードさんのお店訪問。
星崎店は５～6回ほど訪問していますが、その他の店舗は未です。
星崎店を最後に訪問したのは昨年の11月だったと思います。
愛知県の二つの半島には「地場商品＋こだわり商品」、そして「惣菜強化」している企業が二つ。それが知多半島のイシハラフードさんと渥美半島のアツミフードさん。
両社とも大好きなスーパーマーケットです。
問屋さんから聞いた話。
「東京方面からの転勤族が、最初に東名名古屋ＩＣ周辺に住んだ後、より良い環境を求めて、半田市及び知多半島付根周辺に引越しをする」。
ということで、その問屋さん曰く、「アッパークラスの方が比較的多く住む場所」だそうです。
星崎店はそのような顧客層を意識してか、普段の生活よりも、ちょっとこだわった商品を品揃えされていました。
ところが、今回の訪問で気づいたのが、アッパークラスの方へのこだわり商品の品揃えが少なくなっているように思われたんです。ワインコーナーしかり。加食のコーナーしかり。
その代わり、「通常よりも、少しこだわった商品の良さをしっかりとアピール」するコトＰＯＰが多数掲示されていました。
●超鮮度宣言
●ササッと焼肉
●今、話題のメタボ対策に
●漬物おすすめランキング「私が決めました」
●国産宣言
●値上がり大変ですね「値上がりしていない
米を使った料理。カレー」
●「ご存知でしたか」
●土用の牛の日「国産牛」
各ＰＯＰのコメントを見て「Ｍさんの指導店舗」であることがすぐにわかります。
昨年に引き続き、今年もＭさんの講演会にお邪魔した折に拝聴させていただきました。
私が１番唸ったのは星崎店の最大のウリのバイキングコーナーの主原料の産地表示。
以前から表示されていたかどうか記憶がないのですが、続けていただきたいと思います。
難しいかもしれませんが、ＰＯＰでアレルギー物質も表示していただくとさらに嬉しい。
ついでにカロリーも。できたらソース類の原料の産地表示も見える化(視える化ではなく、『ただ見て状態がわかるだけ』の意で私は使い分けてます)できるといいなあ。
１品目だけ「その他外国産」とあったのが残念。
あと従業員募集の「食について学びながら一緒に働いてみませんか」というのはいいですね。「冷シャブコーナーの指差しＰＯＰ」も良かった。
武豊店のうなぎのコトＰＯＰはわかりやすくて好感が持てました。
・○○県△△川の伏流水で◆■時間以上、活〆し、
身を引き締めています
・活〆うなぎを、ヒレ、小骨等を丁寧に除去し
遠赤外線にてじっくり焼き上げました。
・他店との違い★スバリやわらかさです
・当店ではキレイに血をふきとり、白焼きにして蒸す
下こしらえを１本ずつ丁寧にやっています。
だから臭みが無く身は柔らかでふっくらと旨いん
です。
・当店おすずめの鰻蒲焼の美味しい食べ方。
・お客様に「精」がつくように精一杯の価格にて
奉仕中。
「これはいい」と思って、必死にＰＯＰの文字を暗記しました。
関東風という表現を使うことなく、うなぎのこだわりをわかりやすく表現されています。
これからも継続して、私のようなちょっとウルサイ消費者にも満足できるようなコトＰＯＰをお願いします。
こだわりの品揃えは成岩店で沢山みました。各店で品揃えが違うんですね。
東海市の黄金たもぎ茸はいいですね。生産者の方、頑張ってください。
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当日の購入商品。下記訪問店舗で購入した商品です。
多田さんのヨーグルトも購入しましたが、これはすぐに
いただいたので写真に写っていません(笑)
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イシハラフードさんのことではないのですが、「コトＰＯＰ」は正しい情報を伝えるのが目的だと思います。
「世界一」「絶対」「完全」とかのまぎらわしい表現や「○○に効く」と薬事法に抵触する恐れのある表現は避けたいものです。
くれぐれも「ゴト(イカサマ)ＰＯＰ」にならないようにご用心。
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当日の訪問店舗
