5/1。ちょっと前の話。(5/11のブログの続き)
【G.W.シリーズ前半(20090429-0501)-№8】
紀伊半島遠征3日目。早朝より東熊野街道ルートで北山村~下北山~上北山と北上して奈良県吉野に入る。
紀伊半島南部では椎、栗などの花の時期で、緑の葉と黄色の花が美しい。また山フジや山ツツジなどもちらほらと咲き、ついつい車を停めては写真撮影。
最近は東熊野街道も道が整備され、走りやすくなっている。特に北山川(熊野川)と吉野川の分水嶺である伯母峰峠の新伯母峯トンネルを奈良県に入ると下りになるため、ついついスピードが出すぎてしまう。朝8時前から取締りしているのを横目に安全運転で通行しました。[E:happy01]
この街道もこれで4回目。昨年も同時期(5/4)に通行している。
今回の目的地は奈良市の国立博物館で開催されている「鑑真和上展」。
2007年唐招提寺へ行った時に修理中だった金堂が、今年秋には金堂平成大修理落慶法要も予定されており、今回の展示はそれを記念したもの。
せっかく奈良へ寄り道するのだからということで、壷阪寺、岡寺、長谷寺と西国巡礼のお寺を巡る。各寺とも結縁御開帳で本尊を間近に仰ぎ見ることができた。
このカラー御影授受を西国三順目以降の楽しみにしたい。
残念ながらボタンは少し行くのが遅かったようです。昨年は5/4で丁度良かったのに。
岡寺では石楠花が昨年同様に満開。
飛鳥大仏を寺の方の説明つきで、しかも間近で拝観。さらに写真もOK。堂内で写真撮影の許可を戴いたのは初めて。
近くに蘇我入鹿の首塚があった。歴史を感じるなあ。この辺りのことは日本史の授業の中でも一番、集中して聞いていたなあ。
【続く】