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疑って蛍光灯を見る

002時事・意見|2010/07/08 posted.
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最近、新しい師匠を見つけた。
某世界的企業のOBがアルバイトで私の会社に働きに来ている。
発想、目の付け所、話を聞くたびに唸ってしまうのだが、どうも若い人達にはピンとこないので、本人も困っている様子。
雑談を1時間以上。久々に話すことが楽しいと思った。
食彩賓館は10年前にSSM店(食品+衣料・住居関連)の店長をしていた。その時の思い出話。
「天井の蛍光灯が切れているのだが、気づかない時がある。自分ではしっかりチェックしているつもりなのに、臨店に着た上司に指摘される」という当方の話にそのOBは。

「人は疑ってはいけないかも知れないけど、“モノ”は疑ってかからないと」
「“蛍光灯が切れている”と疑ってチェックすると、見逃しが無くなる」
「さらに蛍光灯の本数を数えると良い。1本、2本、3本・・・・」

そうか。“指差(しさ)呼称”はそうやって実施するのが本当の姿なのか。
漠然と「右見て“ヨシ”。左見て“ヨシ”」ではダメなんだよなあ。

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