国道42号線。獅子岩にほど近い場所に鎮座。
花窟神社(花の窟神社)
三重県熊野市有馬町上地130
主祭神
伊弉冊尊(イザナミノミコト)
軻遇突智尊(カグツチノミコト)
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「はなのいわやじんじゃ」
2004年世界遺産登録、日本最古の神社(社伝)。
伊弉冊尊の葬所で、季節の花を供えて祀ったので「花の窟」と呼ばれるようになったとか。神社となったのは明治以降です。
有名な年二回の例大祭では全長170mほどの大綱を岩窟上から境内の松の御神木に渡す「御綱掛け神事」が特に有名。境内前にはその大綱を作る“縄縫い場”が解放され、神事の写真も見ることができます。
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何回(それこそ100回は超えていると思うが)も通過しているのに参拝するのは2回目。今回は御朱印もいただきました。
神殿はなく、熊野新宮大社近くの神倉神社ともども自然信仰の姿を今にとどめている。古代より神社というよりは墓所的位置づけであり、
ちなみに、父が亡くなった時に、葬儀社さんの忠告により、この前を通過することを憚り、裏道を通って、入院していた病院から実家に戻ったのでした。
「熊野」という名称使用についての論争になった時、現熊野市側の“熊野”名称使用の言い分がこの花窟神社であったりします。
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飛鳥神社
〒519-4563三重県熊野市飛鳥町小阪252
℡0597-84-0773
御祭神
速玉男命、倉稲魂命、弁財天神、大山津見神、牛頭天王神
御神体の「四本杉」が樹齢1300年といわれています。
高さは40m以上もあります。境内付近で弥生式土器が出土していて、古代信仰の祭祀跡と思われます。
神社前の杉の巨木も幹回り6mほどはありそう。杉花粉のことを忘れて、ボーと見ていたら鳥の鳴き声が。声の強さから言ってアカゲラかアオゲラではと思い、目を凝らす。ドラミングがないのでケラじゃなかったかと思っていたら、口にエサの虫をつまんだケラ発見。双眼鏡は車の中なので、取りに戻っていると見失うかもと思い、さらに目を凝らす。背面の“赤八の字”を確認し、「アカゲラ」とわかった。
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