三重県鈴鹿市磯山3丁目2番1号
℡059-380-3100 ニュースリリース
敷地面積 5,253㎡ 1,589坪
延床面積 2,161㎡ 655坪
店舗面積 1,461㎡ 442坪
駐車台数 126台 駐輪台数 75台
・スギ薬局、ダイソー、ベルナール、蛸焼工房、クリーニングいずもや、リラクゼーションシエスタ、デューポイント、近畿日本ツーリスト
開店日 2011/09/23
改装前訪問日 2008/06/15
訪問日 2011/04/29(part1記事4/30)
改装中訪問 2011/07/01(part2記事7/4)
改装中訪問 2011/08/13(part3記事8/17)
開店後訪問 2011/09/23(オープン訪問記事)
↓ 2011/09/23
最近、「ディスカウント店」「EDLP」とかいう表現というか区分を使わないようにしています。理由は「(区分が)良くわからん」から。
業界紙・誌が使う専門用語っていうのは記者の方やライター氏がわかっているだけで、食彩賓館のような業界の隅っこにいた素人にはわかりにくい。おそらく、専門用語を使うのが日常で、そういった共通語を使う人ばかりと付き合っていると、考えなく使ってしまうのかなあと思っています。
そんな食彩賓館が久々にザ・チャレンジハウスの新店というか改装(まさか、こういった改装を“業態変更・業態転換”とか表現する人はいないと思うが)を訪問して思ったこと。
ザ・チャレンジハウスは「ディスカウントではない」ということ。
食品スーパーですね。レギュラーヤマナカよりも低値入政策と品揃えの絞り込みをした食品スーパー。(そういったスーパーを「ディスカウント」と表現する人は以下スルーでお願いします)
「食品スーパー」は生活を想定した商品提案で、あくまで商品が軸。さらにザ・チャレンジハウスはレギュラー商品を低値入価格政策で販売する“形態”。
「ディスカウンター」は生活提案よりも価格優先で品揃えする。必要とされる商品を販売するというよりも「安いからコレを売る」というスタイル。
そういった意味ではイオンのザ・ピッグもディスカウンターではないと思っています。
ディスカウンターっていうのはドン・キホーテのような生活感のない店や「今日は価格が高かったからほうれん草は品揃えしない」といった感じのスタイルの店だと思っています。
最初に戻りますが、ザ・チャレンジハウスは低値入政策を採用した食品スーパーです。
低値入政策を採用した食品スーパーは各企業、いろいろ取り組んでいますが、食彩賓館はザ・チャレンジハウスを高く評価していました。理由は過去記事に記しているので、あらためて紹介しませんが、低値入政策を採用し、それでも営業利益を出せるような仕組みを売場で実行し、さらにそれが食彩賓館から“見えた”から。
今回の磯山店ではそういった仕組みを残念ながらあまり発見できませんでした。
●購入商品
・昼食用に購入した「鯖裏巻寿司」
・レシートを見ると「リンゴ(赤)」と表示されたサンツガル。
・山積みされた特売品の中から、家族のお土産用にプチチョコパイを購入。
・ゆでうどんと焼きそばはいつものように17円。
●食彩賓館的印象
(評価ではありません)
総合 ★★★☆☆
装飾・備品★★☆☆☆
品揃・商品★★☆☆☆
売場作り ★★☆☆☆
品質・衛生管理★★☆☆☆
価格(当日)★★☆☆☆
サービス ★★☆☆☆
リピート ★★☆☆☆
視察向け ★★☆☆☆
繁盛感 ★☆☆☆☆
ワクワク感 ★☆☆☆☆
●資料
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【過去記事より抜粋】
かなり出来上がってきました。うっすら黄色と赤のラインも見ることができます。
ゲオもリフレッシュ済み。道路整備も進んでいます。ザ・チャレンジハウス化によって、さらに近隣の競合が激しくなるのは必至。津の河芸あたりから鈴鹿市まで、国道23号線沿いにディスカウント系の店舗がずらっと並び、効率よく各形態を確認することができます。
↓ 2011/8/13撮影(装飾中)
↓ 2011/07/01撮影(右側部分カットして道路に)
↓ 2011/04/29撮影(屋上のヤマナカマークが健在)
↓ 隣のゲオとドンキ
●津市河芸から鈴鹿市までの国道23号線沿いのディスカウント系店舗
・ザ・ビッグエクストラ津川芸店
記事2011/5/2 197円弁当食す
・オークワ メガプライスカット津河芸店
記事2011/05/07 再訪問
記事 2011/03/30三重県初のザ・ビッグエクスプレス
◇その他一号舘社の「F1マート」も鈴鹿市内に2店
・F1マートサーキット通り店
外観写真 2009/03/20
・F1マート鈴鹿インター店
記事2008/11/11 鈴鹿インター店
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●ヤマナカ磯山店の「ザ・チャレンジハウス化予測」について現場確認
ヤマナカ磯山店の「第6条第2項の届出(変更)」が3月9日にありました。
先日のザ・チャレンジハウス平安店の時にも述べたが、ヤマナカのポイントカード「グラッチェカード」の利用ができない店舗について、ザ・チャレンジハウス以外では「アルテ津島」「西尾駅東店」「磯山店」の3店。このうち、アルテ津島店は実質、チャレンジハウス化がすんでいる(食彩賓館記事2009/11/24)ので、グラッチェカードが導入されないのは理解できる。西尾駅東店については、出店している「ファミリータウン ミカ」が2011年8月に閉店予定。そうなると残りの「磯山店」のみポイントカードが導入されていない。尚且つ、11月10日予定で改装の届出がされている。
ということで「ザ・チャレンジハウス化予想」。ということらしい。
店頭に変更内容が掲示されていました。東西南北の位置が左右で違っているのでわかりにくいのだが、現在よりも若干、変形予定のようです。ということで、いつもの装飾変更程度の改装ではない様子がわかります。