蕎麦や口福(愛知県岡崎市)。国産の丸抜き石臼挽き。
国産の丸抜きを石臼挽きするので緑色の蕎麦。本枯節出汁に醤油をブレンドして一週間寝かす。太白ごま油の天然エビの天ぷら。国産唐辛子(岐阜県産・十房)の七味。山葵は「真妻」を長次郎でおろす。
この表示には、ただ、「恐れ入りました」と頭を垂れる食彩賓館でした。
ただし、食後の感想としてはのど越し良い分、スルスルと食べてしまい、少し物足りない。
ラーメンを食べた時の満足感(満腹感ではなく心と体の充足感)は感じない。
美味しいソバでした。天ぷらも表裏をきちんと意識されていて、スーパーの揚げ物とは違う[E:happy01]
蕎麦や口福
愛知県岡崎市牧御堂町字水洗50-1
℡0564-52-1515
営業時間
昼) 11:00~14:00( L.O14:00)
月曜日はL.O1:30
夜) 18:00~20:30 ( L.O20:30)
定休日
月曜日の夜、火曜日
席数:28(座敷あり) 駐車場:8台
↓ せいろ
↓ ランチ
↑ 天ぷらの裏表にこだわった商品づくり
以下、HPより抜粋
◇国産の丸抜き
「丸抜き」とは蕎麦の実(玄蕎麦)の黒くて堅い部分を取り除いた食用に適した部分の実。外皮を取り除くことでお蕎麦の強い香りは無くなりますが、蕎麦の持つ上質な甘味がでてきます。また、黒皮を取り除いたことで中から緑色の蕎麦の実「丸抜 き」になります。その実を当日使う蕎麦の量だけ朝、石臼を回し、挽きたての蕎麦粉で練るので緑色の蕎麦になります。
◇もりつゆ
最上の本枯節にのみを使用し、すっきりとした力強い出汁をとっております。「ドップリ」とツユにつけても「辛くなりすぎない」、かつ少量でもお蕎麦に負けないおツユになるように厳選した醤油をブレンドして返しを作り出汁と合わせ一週間寝かします。寝かせる事で醤油のカドが取れまろやかになります。
◇かけつゆ
蕎麦・鰹・醤油がそれぞれの香りを尊重し合う様に最高の本枯節と天然の真昆布を基調とし、すっきりとした出汁をとり白醤油をベースとした透明感のあるつゆに仕上げております。
◇海老
船内冷凍の方が品質の安定性において格段に良いのです。
また、海老は大きくなると味が大味になり、パサツキ感がでて 甘味が薄くなりますので、小海老の方が甘味が強く美味いと言われます。 産地としては日本近海の活けを除くと、中国やインドネシアのアジア圏でなくブラジル近海の海老が最も甘味が強く弾力もあります。それで当店では、ブラジル産の天然船凍小海老を使用しております。 冷凍ですが冷凍の最高品をご賞味ください。
◇天ぷら油
「太白ごま油」はゴマを生のまま搾ったもので、ごま油特有の香ばしい風味はありませんが、ゴマ特有の旨みがあります。飲めるほどにアッサ リしていることからドッレシングにも使用され、食べても胸焼けしないことから、天ぷら油として最高とされています。
また、ごま油は血中コレステロールや中性脂肪を抑え、動脈硬化を予防する働きがあるほか、肝機能を助け,老化を防ぐ効果も期待できます。「太白ごま油」で揚げられた「こだわり」の天ぷらをお楽しみください。
◇七味
国産唐辛子(岐阜県産・十房)を使用した七味を提供しております。
日本で消費されている唐辛子のほとんどが外国産(中国・韓国産)です。国産十房は流通が希少なことはもとより、品質においても外国産と比べ上質な辛味と極上の風味を持ち合わせております。
七味残りの六種は、陳皮(和歌山県産)、山椒(和歌山県産)、青海苔(高知県産)けしの実、おの実、金ゴマです。辛味を少し抑え山椒、金ゴマの香りを生かすことで風味豊かな七味となり、当店のおツユとの相性が合う七味を選択いたしました。おツユに入れますと別のおツユに感じるほどに味の深みが増します。
◇山葵(わさび)
「真妻」を鮫肌にてすりおろしています。
「真妻」は山葵の王様と呼ばれ最上質の辛味を持つとされ、伊豆産が最高といわれます。粉山葵のように辛味のみが特出してるのではなく辛味の中に香り、甘味があります。おろし金でおろすのと比べ鮫肌ではキメが細かくなり風味をいっそう引き立ててくれます。
↑ 持ち帰り用の箸袋
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