ピアゴ甚目寺店
愛知県海部郡甚目寺町森4丁目11-14
℡052-445-2811
訪問日 2008/12/06(外観)
訪問日 2013/02/23(記事)
ユーストア時代に訪問しているが4年半ぶりの再訪。「ピアゴ」ブランドになってからは初。
外観はそれなりに化粧直しされているものの、内部は古めかしいというよりは、なにやら懐かしささえ漂う壁面装飾。
いつものように晩酌のつまみを探して鮮魚売場へ。鮮魚専門店はユニー系店舗でおなじみの「インディード」。
ユニー系に入店している鮮魚専門店の中では当初値入が少し高いんじゃないかと思う店舗もちょくちょくあるが、こちらのインディードは値頃感のある地場鮮魚の刺身なんかも品揃えしています。
その刺身のうち、「愛知産 ムツ」と表示されていた商品の鮮度が良く、購入するために品種確認。「白ムツ(三河湾では大目羽太:オオメハタ)ですか?」聞くと「良くご存知ですね。釣りをされますか?」という質問。これはうまい返し方だなと感心。
たまたま売場で迷っていた主婦がいて「それ美味しいんですか?」と聞くので、「もう少し大きいサイズが刺身にするには良いと言うけど、私はこのサイズ(三河湾サイズの10~15cm)」が好みです」と教えてあげると「じゃあ私もコレにします」と嬉しそうに値引きしてもらっていました。
魚は地域によって呼び名が変わり、標準和名ではナンのことやらわからなくなるのですが、実は本当のムツは別の魚。ムツ科ムツ属のムツがそれで、愛知県西部から静岡県東部にかけて白ムツとして販売されているのは前述のオオメハタであることが多い。
三重県でも志摩や尾鷲・熊野の方へ行くとムツ・クロムツと標準和名でムツ科ムツ属のムツが販売されています。
ややこしいのですが、地元で利用している人の多くは良くご存知。売場でいちいち表示することもないのですが、できれば地元名称と標準和名の併記が望ましいかと思います。
刺身は美味しくいただきましたが、これはムツじゃないかな?。
★購入商品
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