ラーメン ちゃん 菰野店
三重県三重郡菰野町大字宿野419
℡059-394-4900
ザ・ビッグ菰野店訪問の後、SC外の道路沿いにあるラーメン屋さんで昼食。
ラーメンとトンテキがウリ。できるならトンテキも食べてみるかとランチメニュー「コマ丼セット920円」をチョイス。コマ丼は少し短めの端部を集めたお値打ちバージョン。
店内は客が注文する度に若いアルバイト店員が声を揃えて「はい~っ」と、やまびこコール。
~四日市名物トンテキ・・分厚い豚ロース肉をニンニクとラードで蒸し焼きにして、特製ソースでからめて山盛りのキャベツを付け合わせる。ちゃんのトンテキはとうもろこし豚肩ロースを使用~(HPより)
全国のほかのB級グルメ同様、四日市トンテキもそこら中、走り回って喜ぶほどの味ではない。まあ、よろしいんじゃないでしょうか的印象。
肝心のラーメンはセントラルキッチン方式のトンコツ背脂ウキウキタイプ。4店舗でセントラルキッチンで作るということはこれから多店舗展開を予定しているのでしょうか。セントラルキッチンで作られたスープを使う店にしては単価がちょっと高め。
実食の感想。
最初の一口は口当たりが良いが、だんだんコッテリ感が気になってくる。これは若者向きのスープですね。後期中年男性にはチトキツイ。でも味は悪くありません。良く作られたスープだと思います。
セントラルキッチンの良さは品質が一定であることですが、味を均一にするためには“魔法の粉(化学調味料・他)”の使用が不可欠。この“魔法の粉”は偉大なシロモノで「家系スープ」とか「○○ラーメン」とか、粉の使用でほとんど同じ味を作ることができます。
今回実食した「ちゃん」のスープは豚背骨と豚背脂を10時間以上煮込んだものをベースとして、醤油ダレは3種類の醤油に10種類以上の香辛料と調味料を加え、火入れした後に貯蔵庫で1ヶ月間寝かす。その後、香辛料を濾し更に、2ヶ月間熟成したもの(HPより)。
ようわからんが、なんとなくありがたい味に思えてくるから不思議。
ということで、魔法の粉は味の調節程度に使っているようです。
麺は多加水・中太麺・若干縮れ。麺同様にメンマもチャーシューも特に印象はありません。
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●三重県のラーメン店記事
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