麺屋三郎
愛知県名古屋市中区栄2-5-1 宝第一ビル B1F
11:30-14:00L.O.
18:30-22:30L.O.
定休日 日・祝、水の夜
山本屋の近くにあります。ビルの地下1階。ぐるりと奥に入った場所に立地。
平日の12時少し前に到着。すでに満席。とはいえ、客席は9人分のみ。
店外で待てということで外で待つ。店外待ち人は私をいれて2人。案内されないので外で待っていると待ち人が増えていく。12:20にしびれを切らした先客が店内をのぞくと、なんと店内はカラ([E:coldsweats02])。
店主が私たちを待たせていることをすっかり忘れていたようです。
今日は客が少ないなあと思っていたら一気に7人がなだれ込む。店主は外の待ち客用のイスをカウンターに並べて無理やり1名分の席を増設。
最初の待ち客の順番を客に教えてもらいながら注文を聞いていく。全部の客の注文を聞いてからラーメンを作り始めました。かなり焦っているのが良くわかります。
最初の客の注文がつけ麺だったので、私が注文した「塩らぅめん700円」の方が早く出てきました。ちょっと申し訳ない。
出てきたラーメンは「丸鶏、アサリ、カツオ2種、アゴ、タイ、貝柱」(メニューに書いてありました)の食彩賓館好みのあっさりタイプ。こういったあっさり
タイプは見かけよりも後味がガツンとくるのですが、今回はガツンとこない。化学調味料を使用せずに鶏と魚介のダシでとった優しいスープ。
前述の事情があったので相当、店主が焦って作ったのか麺が少しゆるいのが気になる。
メンマは薄い。好みではない食感。
玉ねぎはアクセントとしては面白い。ミズナはおそらく次亜塩素酸ナトリウムで消毒とかしていないだろうなあと思わせる食感。大腸菌は10の5乗程度はありそうだ(ウソ)。
チャーシューは程良い豚の旨さがグッド。
麺をすすり、スープをさらに飲む。なかなか効いてこない。
スープの残りが少なくなる頃にようやく効いてきた。旨さが蓄積されてようやく「美味しい」と感じるようになった。
この味は若者には向かないだろうなあ。三郎二郎やまぜそば、アボガドつけ麺などの限定麺が人気なのがなんとなく理解できます。
私はこういった淡麗系の化学調味料に頼らないダシの取り方をしたスープが好きです。麺が少し緩めだったのが残念でした。
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・2013/07/13麺之坊 晴レル屋 南店(名古屋市)
・2013/08/ 麺屋三郎で塩らぁめん(名古屋市)