★食べログ記事をアップしました
・スリースター・サンセット・ディナー&ショー・クルーズ。スターオブホノルル号。
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JTBのマイセレクトホノルル6日間で約30万円/人(我々夫婦一人あたり)~50万円/人(娘夫婦一人あたり)というごく普通の個人ツアーを予約したが、スターオブホノルル号の「スリースターサンセット・ディナー&ショー」オプションはツアー料金に6千円/人追加で利用可能。日本で予約済み。ハワイ観光のベテランはサンセットを快晴で見るために、当日の天気状況を見てから直接予約するらしいが、娘夫婦を招待するので、安全・安心なJTBにすべてお任せ。
ちなみにホテルからバス送迎付きの現地基本価格は165ドル/人のようです。(送迎なしは151ドル/人)。
旅行中のレートは1ドル110円前後でしたので165ドルは18,150円/人ですね。
●スターオブホノルル号
1 Aloha Tower Drive, Honolulu, Hi 96813
クルーズ時刻は 5:30~7:30PM。
毎週金曜日のクルーズは、5:30~8:30PM。
定員:1500名
全長:70.7m
船幅:13.7m
タイプ:4デッキ
※価格は2018年7月の公式HP表示価格です。思い違い、見間違いもあるのでご自身でお確かめください。別途ツアー会社に申し込むと別料金となります。我々はJTBに全部お任せでした。
一応、ランク別に料金とショーを比較すると・・・・・
◆パシフィックスターサンセットビュッフェ&ショー
(大人97ドル,子供58ドル)
※「ポリネシアン・ジャーニーショーとハワイアン・ミュージック」
★スターサンセット・ディナー&ショー(1スター)
(大人115ドル,子供69ドル)
カニ&サーロインステーキのディナー(カクテル1杯、コーヒーor紅茶付)、
※「60 Years of Aloha show」
・★★★スリースターサンセット・ディナー&ショー
(大人151ドル,子供91ドル)
ウエルカムドリンク+5品のコース料理。
メインロブスター1匹&テンダーロインステーキディナー(プレミアムドリンク2杯、コーヒーor紅茶付き)。
※「60 Years of Aloha」に加えて「ハワイアンとジャズライブ」
・★★★★★ファイブスターサンセット・ディナー&ショー
(大人201ドル, 子ども(12歳未満)不可)
(送迎バス,リムジンチャーター別途)
□オプション
(3スター共通) ・フライデー乗船ドル(1時間延長で花火鑑賞付)
・セレブレーションプラン(窓際席+写真)ドル
・レセプションプラン
(窓際席+写真+シャンパン+ケーキ)
※ショーはジャズライブのみ
5スターのみドレスコードあり。襟付きのシャツにスラックス(アロハシャツは正装なので可。ジーンズは不可)。最上階の専用デッキで船長のウエルカム・レセプション,プライベートテーブルだが、窓際席はオプション。料理7品のフルコース。
↓ 各クラスのメニュー例(2018年6月現在)
↓ 各クラスのサービス比較(2018年6月現在)
さて、5スターにするか3スターにするか。まずは料理の内容を確認。5品コースと7品コースの違いだけでなく、5スターは牛肉が「USDAプライム」グレイドでロブスターが「空輸された活ロブスター」という点が一番の違い。その他いろいろとサイトで確認すると、一生の思い出には5スターを選ぶべきだと思うが、ショーがジャズライブのみで、“あの”「60 Years of Aloha Show」は観ることができない。
せっかくのハワイ観光なのでポリネシアン系のショーは見ておきたい。
ここは同行家人に相談。
「3スターで十分」
はい。そうですね。ということで3スターに決定(=^_^=)。
我が家は「どこへ行こうか」は家人が、「何をするか」は私が担当しているのですが、お金にまつわることはすべて家人が判断してもらってます。今回はカマカのウクレレ(予算30万円)を購入する予定なので、ここは支出を抑えておいた方が良いし、家人の心象も良くしておきたい(=^_^=)。
シェラトンホテルを4時30分に出発ということで、ホテル横のバスステーションで待つ。
↓ バスステーション
ここで娘夫婦と合流。ハワイでは完全に別行動。新婚旅行の邪魔しちゃ申し訳ないので。
時間どおりに大型バスが到着し、乗車。満席です。
20分~30分程、海岸沿いをドライブするとアロハタワーが見えてきました。出港は「ピア8」。
乗船場所近くの駐車場から船まで徒歩5分。若干、シャワー。曇天です。サンセットを観るのは難しいかな。
◇地図
途中、公衆電話やエルビスの像(ナッシュビルワイキキ)を撮影。“あの”フーターズもありました。
↓ スターオブホノルル号
乗船すると3スタークラスのメインシンガー&プレーヤーがタカミネのエレアコギターを抱えてお出迎え。ウクレレベースを抱えた5スタークラスのジャズ女性シンガー?(ヘアスタイルが違うので良く分かりません)も良い雰囲気出してますネ。シェラトンホテルのディナー時の演奏でもギタープレーヤーはタカミネギター(岐阜県)だったので、日本のタカミネ人気ですね。
↓ 壁の装飾
フロアがプランこどに指定されているので我々は3スターの場所に向かうため階段を登ります。1階、2階と進むにつれて席の飾りつけが豪華になっていくのが面白い。しっかりとランクによる差異が確認できます。 3階まで階段で登ります。おそらく5スターはエレベーター?。
席にはオーキッドフラワー。セレブレーションプランは赤色ナプキンでそれ以外は黄色のナプキン。
と聞いていたが、私達の周辺も円形テーブルも赤色ナプキンでした。
↓ 私たち4人で1テーブルの席が用意されています。
実は日本でセレブレーションプランを頼んだつもりが、レギュラープランということがわかり、どうしょうかと迷っていたのですが、結局はセレブレーション的な席確保でホッと一安心。隣テーブルは韓国グループでした。
3スターは飲物が2杯まで追加料金無し。まずはビールですね。量で選ぶならバドワイザー。嗜好で選ぶなら日本製。日本製の方が当然、量が少ない。
前菜としてチーズ等をアペタイザー・ビュッフェからセルフで持ってきます。チーズはブリー,ブルーチーズ,ポートサルト,チェダー,スイス,ペッパージャック。(Brie, Blue Cheese, Port Salut, Cheddar, Swiss, Pepper Jack)。そしてカーズのクラッカーと季節のトロピカルフルーツ。
サラダは「ハワイアングリーン」。パープルエンダイブ,ワイポリ産ベビーロメインレタス,グレープトマト,自家製リリコイタラゴンヴィネグレット。
メインの1つであるロブスターはスタッフが捌いてくれると聞いていたが、そんな気配はないので、私が同行者に捌き方を指南。といっても、イセエビの捌き方だけど(笑)。
ロブスターはレモン,バター,ぽん酢ソースから好きな味を選べます。
このロブスターは日本の結婚式場で食べるロブスターとは味が違います。まったく期待していなかったクルーズディナーですが、意外や意外。案外、イケますね。ロブスターは。
一応、5スターの案内パンフには“空輸された活”と紹介されているのですが、3スターには“ノーベスコシア産”とのみ表示されています。3スターのロブスターでも日本で食すロブスターとはかなり違って美味しい。
もうひとつのメインのテンダーロインステーキも、満席の参加者数でありながら、焼加減も見事で、これはさすがに感心しました。これだったら5スターの「USDAプライムグレード」もきちんと調理した逸品が期待できそうですね。もちろん、食事のみで200ドル以上支払う高級ステーキ店と同じというわけではありません。「ショー付きディナーもついたクルーズの中の料理としては」ということですね。
スウィートマディラワインソース,アイダホ産ロゼットポテト,ハワイ島産沖縄のマッシュポテト,自家製季節のフレッシュベジタブルソテー。
今回のハワイ行では、有名ステーキ店の熟成ビーフを食べたかったのですが、家人が肉が苦手なので一人200ドル以上の高額なステーキ店実食は断念していた経緯があります。
ちなみにですが、シェラトンの近くのウルフギャングステーキへ娘夫婦は行ったらしく、ランチだと格安で食べることができると言っておりました。
デザートは「ハワイアンマンゴームースケーキ」。エルビンズベーカリー製,ホワイトチョコレート添え。
その他、焼きたてふりかけラボッシュとスィートバターブレッドスティック,バター。
コーヒーはコナブレンドコナコーヒー、ハワイアンパラダイスコーヒー特注。または紅茶。
食事をしながらの楽しみは音楽なんですが、一番の楽しみは「サンセット」です。
デッキに出て景色を眺めると曇天ながらもわずかに太陽が私達に挨拶してくれました。
↓ 当日のサンセット
↓ 快晴のサンセット
楽しみにしていたショーですが、まずはギター一本でメインシンガーの弾き語りからスタート。途中で上階5スターのサックス奏者が参加したり、迫力ボディの5スター出演の女性シンガーもジョイントするのですが、メインシンガーの選曲は伝統的なハワイアンからカントリー&ウェスタン,リズム&ブルース,ロックンロール,60年代~70年代のロック,そしてブルースと幅広い選曲で場を和ませてくれます。
私はというと、楽譜なしでよくまあこれだけの曲数を歌い演奏できるなと、我が事に置き換えて感心。ついつい一緒に歌ってしまいました。私のバンドのレパートリー曲は3度や5度上下でハモる(笑)。
そして、2017年にスターオブホノルル60周年を記念してリニューアルしたショーが開演。
□「60 Years of Aloha show」
新婚のカップルが登場し、新婚旅行でハワイを訪れ、そして年老いてから再度、観光に訪れるという設定らしいのですが、ハワイのフラだけでなく、ポリネシアを中心とした南太平洋各地を舞台にタヒチアンダンス、サモア、ニュージーランドのダンスが披露されます。フラ系ダンスだけでなく、ニュージーランドラグビー代表オールブラックスでお馴染みのハカとかも。
中央だけでなく、各テープル付近でも迫力のダンスを見ることができます。
↓ ポリネシア,ミクロネシア,メラネシア概念図
※ミクロネシア
「ミッドウェー諸島(北西ハワイ諸島内)、アオテアロア(ニュージーランドのマオリ語名)、ラパ・ヌイ(イースター島)を結んだ三角形(ポリネシアン・トライアングル)の中にある諸島の総称(wikiより)」
最後はYMCA(ヤングマン)で、全員がスタンドさせられます。主催者側の指示は前後で肩を組んで行進というか動けということですが、前の人の肩に自分の手を乗せるものの、誰もその場を動きません。
日本人は西城秀樹のヒット曲として知っていますが、船上アレンジは元歌のヴィレッジピープルバージョンです。昔、ベストヒットインUSAで散々観たアレですね。
でも何故かサビの振り付けは西城秀樹バージョン(=^_^=)。ヤンキースタジアムでYMCAに合わせて踊るグラウンドキーパーと同じ振り付けなのでアメリカ人も踊れます。
ここで一人の70年代を彷彿させる金髪クルクルパーマロン毛の白人お兄ちゃんが狂ったように自己流ダンスをしているのに注目。でも、サビはヤングマンバージョンのYMCAポーズ(笑)。なんで知っているんだろうと思ったが、現場で覚えたんでしょうね。(ヤンキースタジアムのある)東海岸からの観光客には見えなかった。
ということで、十分満喫しました。私的にはメインシンガーの歌と演奏が一番、楽しめたかな。
帰国後、スタジオでそのうちの何曲かをパンド仲間と演奏しました。
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