塩尻駅周辺にはサントリー塩尻ワイナリーがあり、井筒ワインの販売店もあるが、今回はワインメーカーの「アルプス」直営店である「野田屋」を訪れた。
理由は単純。駅から一番近いから。駅の1階に出店しています。
・野田屋(アルプス直営)
長野県塩尻市大門八番町9-1 〈 塩尻駅ビル1F 〉
℡0263-53-8204
◇地図
さて、いろいろとある中から選択したワインは赤・白のハーフボトル各1本。
できれば品種限定で「ここならでは」の逸品を購入したかったが、
・品種限定
・直営農場産
・酸化防止剤不使用
という観点では「これはっ」というものが見つからず、売場に並んでいたハーフボトルタイプで高単価なものを選択。
★アルプスワインスペシャル(赤)360ml
・甘辛度 1(辛口)
・信州産欧州種ぶどう使用
・アルコール分12%
・酸化防止剤(亜硫酸塩)使用
できれば品種を表示しておいくれると嬉しいが特定できないということなのだろうか。
これは一度問合せしてみたい。
★アルプスワインスペシャル(白)360ml
・甘辛度 2(やや辛口)
・信州産欧州種ぶどう使用
・アルコール分12%
・酸化防止剤(亜硫酸塩)使用
「和食にも合うさわやかでスマートなやや辛口」という商品説明。
もう少しキリっとした辛さを好むが、原料のぶどう自体の甘さを感じるので料理に合うかどうかは飲み手の感覚次第。
株式会社アルプスは1927年にワイン醸造免許を取得して創業。
その後、1970年代より原料ぶどうを安定的に確保するため長野県内のぶどう栽培農家と『アルプス出荷組合』を結成。約400軒のぶどう栽培農家から集荷。
また、2008年には直営農業法人「アルプスファーム」を設立し、松本平の南側に位置する塩尻市桔梗ヶ原周辺の農地開拓を進めてメルロー、カベルネソーヴィニヨン、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、ブラッククイーンを中心に自社栽培を開始。
昼夜の温度差があり、特に夜間の気温低下により、酸味を残すというワイン用ぶどう生産にふさわしい環境や、生育期である春から秋にかけての降雨量が少ないという条件にも恵まれ、火山灰の土壌という水はけの良さも加わって優良なぶどうを生産しています。
環境に配慮する取り組みとしては、搾汁後のぶどう残渣等を有機肥料として契約農家や自社農園に還元する循環型農業の取り組みも行なっている。
アルプスファームで栽培される品種としては、当初はコンコードやナイアガラ等のアメリカ系品種でしたが、その後、メルローやシャルドネなどの欧州系品種も増加し、現在は10種類ほどのぶどう品種を栽培。
さて、今回、購入したワインは「信州産欧州系ぶどう品種」ということまではわかったものの、具体的な栽培地や品種は不明。
一度、問い合わせてみることにしたいと思います
(わかれば追記予定)
乞うご期待。
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