★食べログ記事を追記しました
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街中華、街洋食の記事を書いてきたが、今回は街フレンチ。
結論から言うと大変、満足させていただきました。
感心させていただくとともに、このような料理を気軽に食べさせていただいたことに感謝申し上げたい。
お金を積めば美味しい料理はいただくことはできるが、還暦過ぎのサラリーマンでもなんとか支払える金額の料理で満足させていただいたことが嬉しい。
今回の支払いはサラリーマンのランチとしては結構、高めの1,900円(鴨肉変更で+300円)ながら、デザートと飲み物までついての価格であり、一つ一つの料理が丁寧に作り込まれていて、たまたま入った店で、久々に感動を覚えた料理でした。
当店のランチ価格はパスタランチ1,100円から前日までに予約の必要なシェフのおまかせコース3,400円まで。
今回は選べる本日のランチ1,600円。
主菜をリストから選択。
そしてスープ、前菜料理、天然酵母パン、コーヒー、プチデザート付き。
まあ、フレンチのランチとしては少々、低価格だが、街フレンチ店としては妥当な価格設定だと思いながらも、前菜メニューがやたら凝っていて、選べる主菜メニューのラインナップを眺めているうちに期待感アゲアゲ。
せっかくなので、+料金を出して少し、メニューをランクアップすることに。
それでも追加料金は300円から1000円。
候補としては、
ブフ ソテー(AU産牛もも肉のローストビーフ)がプラス500円。
カナール(真空調理したハンガリー産鴨ムネ肉のロースト)がプラス300円。
ロッシーニ(静岡県産牛いちぼ肉、フォアグラのロッシーニ仕立て)がプラス1,000円。
パスタクラブ(ずわい蟹のフレッシュトマトのバジルソース手打ち生麺)でプラス500円。
さて、どれにしょうか。
◇2月のメニュー
★ 選べる本日のランチ
¥1,600
主菜料理より一品お選び下さい。
(スープ、前菜料理、天然酵母パン、コーヒー、プチデザート付き)
□スープ
本日のポタージュスープ
□本日のおまかせ前菜の盛り合わせ
・有機リーフ・大根・トマト・サラミのサラダ
・田舎風パテのカナッペ
・鮮魚(マグロ)・紫キャベツマリネ
・タンドリーチキン・ラタトイユ
・セロリゴマ油風味こんにゃくパスタ
・本日のフライ・トンナートソース
・イカスミの甘焼き玉子
※前菜は状況によって変わる場合あり。
□主菜料理
※(B)(C)(D)(E)(H)(I)はプラス料金の料理。
(A)プラット デュ ジュール
・本日のメイン料理
(B)ポワソン
・“本日市場からの鮮魚”のお魚料理 (プラス¥400)
(C)ブフ ソテー
・AU産牛もも肉のローストビーフ (プラス¥500)
(D)カナール
・真空調理したハンガリー産鴨ムネ肉のロースト (プラス¥300)
(E)ロッシーニ
・静岡県産牛いちぼ肉、フォアグラのロッシーニ仕立て (プラス¥1,000)
(F)パスタカルマール
・するめいか フレッシュトマトの柚子胡椒ペペロンチーノ
(G)パスタアニョー
・仔羊ミンチのミートソースパスタ
(H)パスタユイットル
・カキ、ウニの軽いクリームパスタ (プラス¥400)
(I)パスタクラブ
・ずわい蟹のフレッシュトマトのバジルソース手打ち生麺で (プラス¥500)
★カナール(真空調理したハンガリー産鴨ムネ肉のロースト)を選択しました。
プラス300円で計1,900円。
まず、スープとパン。
ホールスタッフがきちんと説明してくれるのは好印象。
刺身の品種を尋ねたら「忙しい」と断られる店とは大違い。
ただし、当方、高域の音が聞き取りにくいので何を説明してくれているのか聞き取りにくい。
「玉ねぎの田舎風スープ」と聞き取ったが正式名称は不明。
非常に面白い味で、“田舎風”といってもコンソメ仕立てのペイザンヌとはまた違った印象です。
美味しい。気に入りました。
続いてサラダ。
メニュー通りの有機リーフ・大根・トマト・サラミのサラダ。
スープとサラダをいただいたところで再度、マスクを着用。
隣席でテープルに座ったままマスク無しで食事しながら電話するマダムからの飛沫を避けるのが目的。
前菜料理が出てきたので、隣席マダムは電話中だが、観念してマスクを外していただく。
この前菜が素晴らしい。
メニュー通りなので一品毎の紹介は控えるが、良くできている。
真空調理と思しき鶏ムネ肉は中心部までしっかりと加熱されているが、気色の悪い赤身が残っていない。食感も良い。
手作り感のある前菜にまずはノックアウト寸前。
ここで天然酵母パンをおかわり。
そして、メインデイッシュ登場。
カナール、すなわち鴨肉。
真空調理したハンガリー産鴨ムネ肉のロースト。
真空調理といっても、鍋で袋に入れて低温で長時間湯煎しただけの、中心部の色が加熱不足のような血色をしたような素人料理ではありません。
適正な加熱時間で中心部までしっかりと加熱されているが、食感は真空調理そのもの。
色も丁度良い感じに変色。
素晴らしいではないですか。
これは嬉しい。
鴨肉はおそらくハンガリー産のバルバリー種。別名“フランス鴨”。
ミュラー種(マグレカナール)と違ってコクは少ないが、大柄ながらもクセがなく肉質の柔らかい品種。
満足な焼き加減でナイスな食感のメイン料理のあとはデザートが出て来た。
プチデザートということだが、アイスがついている。
これは女性は嬉しいだろうなあ。
コーヒーもついているし。
次回は家人を誘って訪れたいと思う。
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・シェ モン アミ
愛知県みよし市三好町小坂69
三好センタービル 1F
℡0561-76-1223
◇街洋食に関する記事
★・2016/10/14サーラ ビアンキ アル・ケッチァーノ奥田シェフ
・2019/09/01イタリアのティラノでランチ。ホテル コロナ
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