マツゲン伏原店(松源,和歌山県橋本市)2023年4月12日リニューアルオープン,スーパーマーケット,
・4/12改装マツゲン伏原店(松源)
和歌山県橋本市高野口町伏原106番地
℡0736-42-5593
営業時間:9時~21時
改装開店日2023/04/12
記録日2022/08/30(紹介記事8/31)
記録日2023/04/12(紹介記事4/12)
“Every day Low Price”でありながら“Hi&Low Price”売価戦術を組み合わせる「日本流の毎日特売価政策採用店」に改装。
定番→特売→定番という価格変更による売場と価格修正の作業コストを低減させるとともに、日々同価格による来店客数の平準化(デコボコ無し)を図ることにより配置人数の最適化を合わせて低コスト運営を実現し、日々低価格販売分を補う。
Low Priceを実現するためにはLow Costs(複数形であることに注目)も併せて実現しないといけないが、コストはチラシ削減程度(1~2%)の削減では補えないのも実情。
平準化による作業量低減と圧倒的な調達力増強が課題。
簡単に実現できないのは、日本人の多くは「前に買ったよりも安く買える」ということを低価格の評価判断とするため、毎日同価格販売は慣れが生じてくるのがその理由。
また、作業量低減と適正配置にはチェーンストアとしての仕組み作りを最適化させる必要があるものの、そういったことができる人材を育てる&獲得できる余裕がない企業が多いことも実情。
ウォルマートが1970年代後半から20世紀内に成功した体験を日本にも導入したいとする気持ちは理解できるが、競合店対策や店舗業績回復程度の“Every day Low Price”化はリスクが伴う。
頑張っていただきたいと陰ながらエールを送る。
(TMGP追記)
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【以下、大店立地記事データ】
※大規模小売店舗立地届出の「新設」とは建物の新築・増築の有無を問わず店舗面積が基準面積を超える場合をいう。(大規模小売店舗立地法の解説:経済産業省)。
よくあるケースとしては以下の3例。
・1,000㎡以下の既存店の売場面積拡大により1,000㎡を超える場合。(売場面積1,000㎡が基準値)
・駐車場を共有する隣地等に新規に建設した店の売場面積と併せて1,000㎡を超える場合。
・ギリギリ1,000㎡未満で出店したが、その後、通路や店頭風除施設に売場を設置したことを指摘され、後付けとして届出した場合。
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※大店立地届出時の開店予定日は実際の開店日ではありません。大店立地届出日を基準日としてその翌日から8ケ月後を開店予定日として届出しているのがその理由(8ケ月間規制,例外あり)。
・【参考事例】
①6/1届出(起算日)→8ケ月後の2/2が応当日で2/1が満了日
②6/30届出(起算日)→8ケ月後の2/30が応当日だが、無いため2/28が満了日
また、8ケ月経過しなくとも意見を有しないと県からの通知が届いた時点で手続きは完了し出店が可能となる。
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・<4/10予定>マツゲン伏原店(松源)
和歌山県橋本市高野口町伏原106番地
店舗面積 2,100㎡
駐車場 87台
開店日2023/04/10予定
記録日2022/08/30(紹介記事8/31)
◇出店地付近の地図
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◇松源に関する記事 ★は訪問記事
・2023/01/20マツゲンアクロスプラザ堺中央店(堺市中区東八田)