“超鮮度”とはなんでしょうか。
鮮度が良いことでしょうか。通常のスーパーマーケットよりはるかに鮮度が良いことでしょうか。
そもそも鮮度そのものの定義や評価のための基準値が曖昧で、人の主観によって左右される。
“超”という、これまた曖昧な表現を加えることは良いことなんだろうか。
以前、“超鮮度”を時間で表現する取り組みがあった。
店内弁当製造6時間以内販売とか、陳列後○時間で入替とか。
そういう表現を見るたびに思ったのは、例えば弁当であれば大量調理基準の調理開始後2時間以内喫食が“超鮮度”だと思う。
「朝水揚げ鮮魚」であれば漁船から港へ着いた時点では「高鮮度」だと思が、それ以降は「超鮮度」とは思いにくい。
「朝採り野菜」であれば、時間もそうだが、収穫後の冷却やコールドチェーン輸送の方が大事のように思うし、“鮮度”をアピールするならば、高速液体クロマトグラフィー等の時間検査による鮮度の“見える化”にも取り組まなければいけないように思う。そもそも呼吸・蒸散の活発な葉物野菜を常温販売している時点で鮮度アピールは難しい。
なんにしても“超”は“激”“完”“絶”同様に「明確な根拠を合わせて表示する」必要があると思っています。根拠が具体的に表現できないようであれば使わない方が良いのかなと。
「超鮮度の製造小売スーパーマーケット」
社内向けスローガンとしては大変、結構だと思います。
・8/10公正屋上野原店(山梨県上野原市)
山梨県上野原市上野原745-1
℡0554-63-3180(代)
営業時間9:30~20:00
売場面積278坪
駐車場100台
取扱商品青果・鮮魚・精肉・惣菜・寿司・ベーカリー・日配・一般食品・菓子・酒・雑貨
開店日2023/08/10
記録日2023/08/10(紹介記事8/10)
◇出店地付近の地図
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・2019/01/25C+LAUNDRY SQUARE 美濃加茂店
・2019/02/15バローホームセンター,公正屋,七蔵商業施設