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F社N店でお買い物。本日は珍しく店名を伏せています。ついでに「雪蔵物語」シリーズの第一弾として発売された「雪蔵じゃがいも」の話。

F社N店店
愛知県某市某町
営業時間 : 10:00~21:00
  (日曜日のみ9:30開店)
開店日    1995年5月
前回訪問日 2008/05/11
今回訪問日 2012/03/03
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・テナント
あかのれん、エスパス、生活良品館(100円ショップ)、スギ薬局、ソフィタケタニ(宝飾)、わかるとできる(教室)、磯田園(お茶)、蛸焼工房、スガキヤ、パレットプラザ、ホームドライ

 F社の店舗としてはデカイタイプ。いわゆるSSMだが、かってはこの地区の超一番店だったと記憶している。
今は近隣にV社(岐阜本拠)、O社(和歌山本拠)が出店し、なかなか厳しい環境にあります。

 今回の訪問目的は晩酌のつまみ購入のため。遠征に出かけた日は自分の好きなものを購入して晩酌にするので、妻は何も用意しないのが我が家のルール。
刺身でも買うかと思い、鮮魚売場に向かうと、ブリのアラが常温で販売されていた。
F社は県内では大手の部類だが、意外とこういった温度管理とかにルーズな店があったりする。
アラで味噌汁でも作るかということで商品を選ぶ。常温陳列なので商品の傷み具合が心配。マイセンサーで表面温度を計測。
なんと19.2℃。もう一品も確かめてみた。18.4℃。あらまぁ~。ということで購入をあきらめる。
それじゃあ魚卵でも買うかと、セミ多段ケースに積まれた魚卵のバックを物色。こちらでも表面温度を計測すると14.2℃。せめて10℃以下じゃないと購入する気になれない。冷蔵セミ多段ケースに入っているとはいえ、エアカーテンをさえぎるような陳列をするとこういったことになってしまう。

  鮮魚はあきらめて肉ジャガでもということで精肉売場へ向かう。
冷蔵平オープンケースに陳列された豚肉を物色。コレにするかということで、念のため表面温度計測。9.2℃。商品に添付されたラベルの管理温度は「4℃以下」という表示。
エアライン以下の陳列なのに!!。
これは意外だった。空調の影響かなあ。
念のため壁周りの冷蔵多段オープンケースの商品の表面温度を計測。こちらはエアカーテン内に収まっていることもあり、2.7℃~4℃を保っている。

 すっかり生鮮品を購入する気力が失せ、美味しそうなじゃがいもを購入して退店。
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●購入商品
北海道JAとうや湖 雪蔵貯蔵じゃがいも
じゃがいもは掘りたてよりも貯蔵してデンプン質が多くなった時期に食べるのがイチバン。昔は「今金」がトッププランドだったけど、今はどうなんでしょ。
こちらの商品はJAとうや湖が「雪蔵物語」シリーズの第一弾として発売した「雪蔵じゃがいも」。品種は男爵。別途「十勝こがね」も発売しているようだが、そちらはこの店では見当たらなかった。雪蔵じゃがいもは販売期間が長いのが特徴。販売期間2月中旬~6月下旬までということで、芽とか出ないのかなあ。
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「雪蔵野菜のメリット」JAとうや湖HPより
~物の細胞は温度が0℃近くに下がると、細胞内のデンプンを糖に変えて細胞内の細胞液を濃くして凍結を防ぐ「自己保存機能」が働きます。これを「低温順化」といい、作物が甘くなる(糖化する)理由とされています。また、溶け出した雪水が貯蔵庫内の湿度を一定に保ってくれるため、作物の表面の乾燥を防ぎ品質を保ちます~

・CoCo壱番監修コロッケ。F社はタイアップコロッケが好き。以前、「オリエンタルマースカレーコロッケ」を購入したことがあった。
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 今晩の晩酌のつまみをどうしょうかと迷ったが、結局、スガキヤでラーメンを食べることにした(笑)
たまたま半額の日だったのでセットを注文。
麺の茹で加減はバッチリだったが、スープの味が薄い。最近、濃いめのラーメンばかり食べていたからなあ。いやいや、確かにいつものスガキヤラーメンより薄い。
なんとなくモヤモヤしながら家路につく。
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