遠鉄ストア菊川店・カインズホームセンター菊川店　オープン訪問記

001訪問記録, 01新店改装情報, 04商品購入・説明｜2013/04/02 posted.

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　菊川インターを降りて左折する。ナビの指示に従わずにそのままずっと直進。そうするとJR線の下を通過する新道路を通過したら目的のえんてつ菊川SCに到着。

　まず、記録しておかなければいけないことは壁面上部の売場サイン。
イオン系の店舗のように「英語+日本語」並列表記に変わっています。
例)VEGETABLE 野菜& FRUIT　果実
いつも食彩賓館が感じている「何故、買物客のほとんどが普段使う日本語の表記をしないのか」という疑問をようやく遠鉄ストアも解決してくれました。イオンもそうです。
英語表記「PRODUCE」ではなんの売場なのか一般の日本人にはわかりにくい。何でもアメリカの模倣をしなくとも良いと思っています。
・2010/10/13いちやまﾏｰﾄｲｯﾂﾓｱ徳行店
・2011/04/28いちやまﾏｰﾄ諏訪店
ということで、気分良く、買物ができます。

　ところでスイカのPOP。
「本日のすいかですが、生育がとっても良かった為、大きくなる過程で中に空洞があるものがあります。その分、甘さはのっているので、ご承知おきのうえ、ご購入ください」(原文ママ)。
リンゴの芯黒同様、ある意味「(自然の現象なので)しかたない」という考えは売り手発想だと思います。
かく言う私もそうでした。「そういった特徴なんだから」「自然の姿なんだから」。
それは間違いだと気付くのが遅かったような気がしています。
「客にとって良いことなのか、不利なことなのか」。それだけのこと。

　青果売場ではトマト、特にミニトマトの品揃えがグッド。
「白真珠」「黒真珠」「黄金真珠」「ブラックチェリー」「ピッコラルージュ」「ピッコラカナリア」「ひすいトマト」等々。グッジョブ。

　鮮魚の寿司売場では透明トレーに入れられた商品が目を引く。そして旬の生桜えびを使ったミニ丼298円もナイス。
「盛込み鮨　お試し」と表示された3カン198円の小型パックも品揃え。

「サーモンぐるぐる」なんてぇ商品もある。

生さくら海老と釜あげしらす、釜あげ桜えびを平台でコーナー化。良いです。

　店舗中央の最奥部には「Meat Deli」と「Fish Deli」を並べてコーナー化。ここがこの店の核心。商品もチョイ工夫しています。

　精肉は黒毛和牛が見当たらない。その代わり面白い商品発見。「フライングチキン」手羽先の開きの名称。

　惣菜のPOP。地域の特産物を使った商品化。

遠州の焼きそば（たくあん入り）はお馴染みだが、面白いのは「鯛焼きコーナー」。粉モンコーナーの一角で展開。

ベーカリーでみかけた「ﾌｯｼｪﾙ　ﾌﾞﾛｰﾄ」。1切1320円。いったい誰が食べるんだろうかとしばし佇む。

　その他の見所はプレミア焼酎のコーナーでしょうか。有名どころを取りそろえて、尚且つ、他よりも少し安いプレミア価格で提供。
そして、調味料コーナーにさりげなく置いてあった「八幡屋磯五郎」の一味と七味も確認。「地元のうまいコーナー」や「美味安心」エンドも設置。こだわりレトルトカレーの「本棚陳列」もある。
そういった品質訴求だけでなく500mlペット茶48円と、バロー対策も忘れていない。
食彩賓館が趣味で店舗訪問を始めた5～6年前から比べると遠鉄ストアは深化・深耕をしています。
こうなると、近隣既存店のしずてつストア菊川店の動向が気になる。
(訪問記事は後日アップ予定)
えんてつ菊川ショッピングセンター
(遠鉄HP)(JR
菊川駅北側複合商業施設)
2013/03/21ﾆｭｰｽﾘﾘｰｽ
敷地面積
： 44,076.04㎡（13,333.02坪）
売場面積： 8621.24㎡（
2,607.92坪）
　　　　　　　　（4店舗合計）
駐車場台数：
約600台
◇売上・来店者見込（初年度4店計）
　売上合計39億円/ 延146万人
前回訪問日
2012/02/05（part1記事2/7）
開店前訪問
2012/03/17（part2記事3/24）
出店社告知
2012/06/07(part3記事6/7)
開店前訪問
2012/06/09(part3記事に追記6/7)
開店前訪問
2012/08/17(part4記事9/3)
開店前訪問
2012/12/08（part5記事12/16）
開店日紹介
2013/03/16(part6記事03/17)
開店直前記
2013/03/26(part7記事03/26)
開店後訪問
2013/03/28(part8記事4/1)
↓　撮影日　2013/03/28