gtag('config', ''); 濃厚味噌らーめん 北海道月形らーめん 北のれん(愛知県岡崎市)濃厚味噌らーめん | 食彩品館.jp

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濃厚味噌らーめん 北海道月形らーめん 北のれん(愛知県岡崎市)濃厚味噌らーめん

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「むつみ屋」として全国でチェーン展開していたのですが「むつみ屋」ブランドを運営していたハートランド社の自己破産(2013年)により残念ながらむつみ屋ブランドは消滅。むつみ屋は最大時は全国で100店舗以上、41億円/年間の売上があったということですがラーメン店というよりは企業経営は大変ですね。

こちらの旧むつみ屋岡崎店での前回の実食は2008年だったのですが、すでに「北のれん」という店名に変更になっていました。
↓ 2008年

20080726北のれん

「北のれん」という店名が他のハートランドの店舗では見られないのでFC契約を終了したのか、それともゆるやかな連携があったのか、経営者が変わったのかまでは不明不知。2008年の時の味は「むつみ屋」ベースの味という印象でした。

店舗上に掲げられた看板は「月形らーめん」というむつみ屋の本家の屋号についていた地名の「月形」をそのまま使用。
アルバイト募集などの店名表示を見ると「濃厚味噌らーめん北のれん」。でも、レシートは「北海道月形らーめん 北のれん」という表示。

ということで、この記事の題名が長い表示になっているのは上記の理由。

運営はらーめんむつみ屋岡崎店時代と同様に㈱スリービーンズ(だと思う)。以前、確認した時には持帰り宅配弁当「キッチンパパ」や宅配弁当「あげ膳」も経営されているという表記がありましたが今はどうなのか不明。

味噌味のラーメンは苦手とはいえ、この味噌スープは上手に調合されています。「むつみ屋」時代はチェーン店らしく、センターキッチンで製造され瞬間冷凍されたスープを使っていたという話を聞いたことがありますが、チェーンを離れてからはどこのスープ使っているのかは不明不知ながら、北海道のらーめんらしく「あおり(煽り)」調理法を採用。煽って炒めることで味噌の香ばしさと野菜の旨みが凝縮され、ラードがスープの表面を覆い冷めにくくします。
調理方法は本格的な札幌らーめんのソレです。

◇掲示文20141028月形ラーメン 北のれん (13) ベースの濃厚札幌みそタイプのスープの味が最初の一口の美味しさで調整されている印象を受けます。食べ進めるとすこしくどくなるのです。北海道のラーメンらしいといえば“らしい味”にラード多めで調整されています。ラードは寒い北海道でラーメンスープが冷めるのを少しでも遅らせようとした先人の知恵です。
キャベツの甘みはグッド。チャーシューは豚の脂に少しクセを感じるものの、悪い食感ではありません。
味噌が少し甘めなのと、ベースのスープに含まれるニンニク成分に加えて、タレとして使っている(と予想される)にんにくタレの味をかすかに感じて食彩品館.jpの嗜好に少しだけ合わないが、悪い印象のラーメンではありません。

★濃厚味噌20141028月形ラーメン 北のれん (16)

やっぱ味噌ラーメンは北海道の雪の降る景色の中で食べないと本場の味の美味しさを感じないのでしょうか。
雪の札幌で食べた味噌ラーメンが懐かしい。

◆メニュー

■メニュー20141028月形ラーメン 北のれん (6)
◆メニュー20141028月形ラーメン 北のれん (6)

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濃厚味噌らーめん 月形らーめん 北のれん
愛知県岡崎市鴨田南町1-1
℡0564-66-1522

●20141028月形ラーメン 北のれん (1)

↓ 前回実食は「札幌みそらーめん」でした。

★20080726北のれん・札幌みそラーメン (1)
◇20080726北のれん・メニュー (2)

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