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エクスパーサEXPASA多賀で“近江B級グルメ”とかの「ちゃんぽん亭総本家」を味わう(滋賀県)

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 通常、関西方面に出かける時は、伊勢湾岸から新名神高速ルートを選択することが多い。ただし、朝は6時前に通過しないと渋滞に難渋する。それでも関西からの帰りの鈴鹿~四日市からの大渋滞よりはマシ。
ということで、京都以西の遠征の帰りは名神高速を利用することになる。名神高速は一宮付近の渋滞が気になるくらいで、特に土曜日の20時以降は快適なドライブが楽しめる。
そのような理由で、伊勢湾岸~新名神は下りSAの利用が多く、名神高速は上りSAの利用が多い。
例外は滋賀方面の遠征。今回は満願間近となった「西国大先達巡礼の旅のラスト2遠征」で、美濃の谷汲山(岐阜県)から竹生島(滋賀県長浜市)と参拝した後にいつもは地道を使って彦根~八日市と向かうところ、高速を利用したため多賀SAを利用。下りSAからも歩道橋を使って移動できるのだが、そこまでの努力をしてSA施設を訪問するほどの気力はない。
今まで、SA施設目的で高速を利用したのはEXPASA御在所のみ。
 そんな前フリの後で恐縮なのだが、当日のSAは食事をとるためだけの訪問。施設もぐるっと回ってレスト施設を確認しただけで、特に食彩賓館的興味物件にも出会えず、さっさと食事でもするかということで、まずは速弁、そしてレストランと物色して、決めたのはやっぱり麺([E:happy01])。愛知県一宮市や岐阜にも出店していて新鮮味はないが、初の「ちゃんぽん亭」実食。
 滋賀県を訪れる機会が増えたのはここ3~4年のこと。新店訪問が目的ではなく、西国巡礼のため。琵琶湖の東、南、西側に6寺ほどあるため、6順拝ほどすると、結構な訪問回数となります。その遠征ドライブ中によくみかけるのが彦根市発祥の「ちゃんぽん亭」。「いまさらちゃんぽん亭?」と思われた方は前後の日記に移動してください([E:confident])
 麺好きで、尚且つ“ラーメン出店担当を部下にもっていて、勉強のためラーメン食べ歩きも仕事としてやっていた”という食彩賓館ですが、ちゃんぽんを食べる機会は少ない。外食系ではリンガーハットくらいで、あとは百貨店の九州物産展や先日、福岡へ屋台のラーメンを食べに行ったついでに長崎まで行ってちゃんぽんを食べたくらい。
ちゃんぽん亭は“和風スープ”ということで、ちょっと楽しみにしておりました。

ちゃんぽん亭総本家 エクスパーサEXPASA多賀店
滋賀県犬上郡多賀町敏満寺62-36
℡0749-48-2766
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ボイルした野菜が盛られているのは“二郎系”とまではいかないが、横から見ると結構ボリューム感がある。野菜の味は少し甘め。煮込みのため、スープが染み込み、食べやすく、且つ美味しい。キクラゲの大きさが難だが、存在感を出す為に使っていると思われるので、これはしかたない。炒めるよりも味は格段によくなるようだ。
そして麺。ちゃんぽんの麺はラーメンと違い、最後にスープと一緒に少し煮るため太麺が多いそうだが、ちゃんぽん亭の麺はラーメンの麺のような印象。自家製麺ということだが、食感は煮込みラーメンのように感じる。
さて、“和風スープ”。普通、ちゃんぽんは豚骨と鶏がらベースの白濁スープだが、こちらは醤油と魚介出汁。茶色です。一口、二口とスープをすする度に、ある食感が気になる。L-グルタミン酸ナトリウムか? いや、それは普段食べている他のラーメン店でも同様。でも、無化調スープでは感じない感覚。よくわからない。なんだろうと思っているうちに満腹になってしまった(笑)。二郎系同様、野菜で腹が膨らみ、肝心のラーメンが残ってしまうという悪いクセ。矯正しなくちゃ

 近江ちゃんぽん”実食の感想。
「煮込み野菜ラーメン魚介系醤油味」の印象。ただし、「ちゃんぽん」と言われるとどうしても長崎ちゃんぽんのイメージがあり、食感よりも視覚的に違和感を感じる。白濁スープにエビなども入って麺も太くがやっぱいいかな。私は。

※上記、コメントは個人の印象であり、しかも素人の意見なので意見はご無用願います。未食の方は一度、滋賀県民の味を確かめていただくのも一興かと。決して、お勧めできない味ではないです。
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