食彩品館.jp

北陸遠征№2  石川県能登半島 どんたく穴水店

旅行記, 郷土・特産品|2009/06/29 posted.

【20090613北陸遠征 №2 どんたく穴水店】
「奥能登」の入口。ここまで来たのも、これ以上、先端へ行かないのも「ケータイ国盗りで『能登ゲット』」の目的が達成できるため。
20090613_2 どんたく穴水店
石川県鳳珠郡穴水町字此木1-30
℡0768-52-8555
 20090613_4 能登有料道路の終点である穴水IC近くにある。「コメリ」と「どんたく」を中心にファミリーレストラン、衣料品店、書店、電器店、ホームセンター、ラーメン屋が隣接している。
店内に入るとすぐ手前に「らっきょうと梅干し」提案コーナー。店内が見渡せないくらいの派手な大型POPと短冊で装飾。
・当店のスイカは糖度11度以上の西瓜のみご提供いたします」「超鮮度宣言。カットフルーツ当日売切り」。
翌日に持ち越すカットフルーツってあるのかな? あったら怖いが。
ただし、単品量販の売場作りは奥能登の繁盛店だけあって、ボリュームもあり、そこそこ買いたくなるような商品も散見。
・頑固親父が作る野菜 ここにあり。有機栽培のプロ・・・「西出農園コーナー」
「ご存知?POP」や「」など、おなじみのM先生ワード多数。
 鮮魚は「超鮮度宣言」しなくても商品、自らが超鮮度宣言
・やる気マンマンの担当者。毎朝、宇出津港へ担当者自ら出かけ、仕入れています。
「地物シール」が貼られた超鮮度商品を低価格で販売。メバル10尾480円、とび魚6尾198円、笹カレイ6枚298円、ニギス15尾298円、カマス2尾300円等々。いずれもツヤツヤテカテカ。
もちろん天然真鯛や「旬の地物だけを使った刺身盛合せ」。海藻類も「くろも」「そーめん」などご当地ネーミング商品が並ぶ。ああ うらやましい。
身欠きにしんを平台で提案。
・野ふきの季節。ふき と にしんは相性がよい。
たしかに相性が良さそうだ。これは買いたくなるPOP。相性の良い理由を表示されていたらもっと嬉しいが。
精肉に行くと豚のタンが丸ごと平台に山積み。この地域の人はタンが好きなのでしょうか。
天井からは例の「超鮮度宣言。販売当日売切り」の大型短冊が通路上方に何枚も吊るされている。
惣菜は富山名物ますのすし、金沢笹寿しなど地元商品に混じって、鮮度の良いネタ使用の寿しも発見。
ちょっと気になるのは惣菜売場通路に設置されたフライヤー。通路でライブ販売するのでしょうか? もちろんダクト設置されていない。
 バローと提携しているということもあり、バローPBを自社PB(ディープラス)や地元商品と比較購買できるように品揃え。
鮮度の良さをアピールするのはPOPや商品作りではなく、「商品そのものの輝き」と実感した どんたく穴水店訪問です。
*********************
購入商品20090613_3
Photo  ●丼物中島菜と健康鶏のサッパリ重
・中島菜は七尾市中島町特産品。味はちょい辛めに味付してあり、イメージとしては高菜の漬物。この中島菜と鶏、玉子の相性がよい。美味しい。加工時間が入っていないのが惜しい。(「美味しい」と「惜しい」で韻をふんでいるのに気づいてくれたかな?)
七尾の辛旨味くろづくり(かんのき商店)
・「関軒商店」と書くらしい。イカ麹漬もあったが「くろづくり」を選択。いか墨を入れることにより甘さをさらに引き出すとか。ゆず入りが特徴。もちろんイカは能登産。
●羽咋市 高澤醸造㈱のごまみそ
・能登味噌にごまを加えたもの。実は百貨店の物産展商品だったりする。
20090613_2_2 ●七尾産 さざえ
・鮮度の良さそうな海藻がついていたので購入。しかも大きくて安い。
●七尾港 地ダコ
・生の地物商品も販売していたので迷ったが、帰りが遅くなるので茹蛸にした。
●越前緑茶
・ご存知、ハイピースのお茶。これは福井県で愛飲されている炒った大豆と緑茶をブレンドしたもの。大豆・緑茶ともに国産品。いいと思う。
***************************
流通・小売トピック
トヨタ自動車が開発した1人乗り小型電気自動車「i-REAL」(アイリアル)が中部国際空港へ4台導入。空港の警備と案内業務用として初めて実用化された。
●郵便局株式会社とミニストップが「七宝郵便局」と「ミニストップ七宝下田店」を2009年6月29日オープン。郵便局とコンビニエンスストアをコラボレーションさせた店舗。といって