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MrMax(ミスターマックス) 新神辺店 (広島県福山市)で自動発注のことを考える

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MrMax(ミスターマックス) 新神辺店
〒720-2123広島県福山市神辺町川北1533
(フレスポ神辺モール内)
℡084-963-7711   
開店日 2008/11/20
訪問日 2010/08/08

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・2008年10月MrMax神辺店(売場面積1,600坪)閉鎖。

●㈱ミスターマックス概要
・本部〒812-0064 福岡市東区松田1丁目5番7号
 ℡092-623-1111
・商号 株式会社MrMax
・設立 1950年(昭和25年)12月
・店舗数 45店(2010/8/5現在)
・MrMax岡山西店開設(スーパーセンター1号店) より生鮮食品を扱うようになる。
●フレスポ神辺モール 
・啓文社 (1階:本・CD・ゲーム、2階:レンタル・インターネットカフェ)、 ザ・ダイソー、西松屋、ハニーズ 〔婦人服〕、ディバロ (婦人靴専門店)、しまむら、マックハウス、シュープラザ、 福山整形外科・内科クリニック、ナトゥア〔疾病予防運動療法施設〕、にくとら 〔焼肉バイキング〕、オール薬局、 炭火豚丼&瀬戸内つけ麺「樹一」、 かっぱ寿司、ココロフル 〔こども写真館〕

フレスコ、フレスポ、フレスタ。ややこしや~。
ということで、こちらはmr.maxが核のフレスポのモール。
てっきり生鮮付きのスーパーセンタータイプと思っていたが、通常のディスカウントストアタイプ(以下“DS店”と略)。ウォルマートがSuC化以前にメインとしていたDSタイプ店とは違い、イメージとしてはホームセンターにディリーと加工食品をつけたような感じ。
生鮮食品がない店は食彩賓館の担当ではありません。ということでそそくさ退散しようと思ったが、このミスターマックスには他では見られない特別なことをやってます。
自動発注」。
しかも、通常見られるような「基準在庫と過去の売れ数データから、安全在庫を加味して自動計算されて発注がかかる」つまり、売場に陳列された商品があらかじめ設定された基準在庫を切った場合に、過去の売れ数データを参照しながら自動で取引先に発注がかかる仕組みではない。
ミスターマックスの場合は「カテゴリー・プロフィット・マネジメント(CPM)」を採用して、販促情報、季節情報、特売情報、処分販売情報、イベント情報等を考慮して需要予測を自動で行うという優れたシステムを導入している。さらに、この需要予測から基準在庫計算を行い、棚割システムと連携する(以上ニュースリリースより)ということで、トータルの在庫量(問屋~バックヤード・店頭)を減らしながらチャンスロスに繋がる欠品・品枯れを減らす仕組みを全店導入している。
自動発注で一番大事なのは「在庫数」。つまり入荷数と売れ数データが正確に登録され、さらに売場での不明ロス(万引き)や有名ロス(廃棄等)をきちんと管理して在庫を修正されていなければならない。簡単に言うと、基準在庫10個の商品が万引きなどでレジを通過しない場合、売場には商品がないのに「売れデータ」がないため発注がかからないということが発生したりする。
また、商品部からの送り込みなどがある場合、バイヤーの登録ミスで売場には商品がたくさんあるのに、データ上は「売れ」だけ発生して、自動発注がかかってしまうということもある。
売場では常に在庫数が適正かどうか(登録データと現実の在庫数が同じ)をチェックする作業があるため、慣れないうちは自動発注の方が大変だったりすることが多い。慣れてくると、重点管理したり、あるいは異常値のみ管理する仕組みを導入したりして、売場の負担を軽減して、「省人化(人単位で削減)」が進む。どのタイミングで「省人化」するかを判断するのが難しい。早いと売場が乱れるし、遅いとシステム導入の投資回収が遅れる。「省人化」ではなく、「少人化」で留まっている自動発注導入企業が多いと聞いている(省人化と少人化についてはこちらの記事を参照願います)。
という、業界人だったら誰でも知っていることを長々と述べましたが、食彩賓館はそのような仕事に少し関わっていたので、売場やバックヤードの様子を見れば大体、進捗や効果の出具合が“見えてきます”。
以前も書いてきたが、流通業は「在庫を(スルーで)幾つ持つか」が管理の最重要点と思っています。
チャンスロス、値引・廃棄ロスだけでなく、新会計基準導入による在庫評価のことなど、在庫を管理できる企業が生き残る企業だと思っております。ハイ。
綺麗で品の良い商品を置いていて、きどった造りの店や、逆にコロッケが安かったりカップ麺や豆腐が安い、次々と新店を出すというだけで企業を評価しちゃイカン。
↑ ちょっと知っているとこんな知ったかぶりができる。でも専門家が読むと笑止千万なのが食彩賓館の記事の特徴です([E:bleah])

で、結論。
自動発注は季節商品が多い時期には苦戦する。訪問当日は盆前なので季節商品が多い。さらに夏物の処分時期と重なり、自動発注の進捗・進行・深耕を確認するには至りませんでした。残念。
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店頭の98円の園芸用培養土をよっぽと買おうと思ったが、腰に当てるクッション(ミスターマックスPB)を購入。
カップ麺はディスカウント店で置かれているメーカーのものが多い。とはいえ、食彩賓館はこの手のカップ麺が嫌いではない。価格が安い割にはちゃんとしているし、差別意識はないのだが、海外で製造されているカップ麺よりは(根拠のない)安心感がある。もっとも、ラベルに表示された添加物や保存料を見ていると食欲が減退するので、あまり見ないようにしている。
長崎ちゃんぽんはあの「マルタイ」のカップ麺。
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●資料
・チラシ
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・ミスターマックス レイアウト
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・モールレイアウト
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・掲示物
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それにしても、近所にフジグラン神辺があるが、お互い大変でしょうねぇ。ローカルスーパーもたくさん出店しているし。

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