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バロー常滑店で旬の生落花生を購入し、「鮮度と見切り」そして「見せる」と「見える」ことを考える

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バロー常滑店
愛知県常滑市陶郷町四丁目1番地
  ℡0569-36-1500 ニュースリリース
 敷地面積 7,272.7㎡
 建築面積 2,750.6㎡
 延床面積 2,655.7㎡
 SM売場 1,703.5㎡
 バックヤード    839.8㎡
 共用面積    74.3㎡
 その他    38.1㎡
 合計    2,655.7㎡
  駐車場  135台
 営業時間 午前10時~午後8時
 (オープン4日間は午前9時30分~)
 投資額 3.9億円
 年間売上目標 14.5億円  
  食彩賓館記事(7/6)(8/17)
開店日 2010/09/09
訪問日 2010/09/25
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開店前に何回も行くと、肝心の新店オープン後になかなか訪問できない。困ったもんだ。
隣のスギ薬局常滑陶郷店は9/17オープン。看板に空白部分があるのは調剤薬局のオープンが遅れているため。10/1にようやくフルオープン。
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さて、バロー常滑店。先日のバロー富加店オークワ美濃加茂店の記事で書いたことと重複するが、投資額3.9億円と富加店とほぼ同じ金額ながら、年間売上目標は14.5億円。売場面積が富加店よりも多いためだが、ほぼ売場面積に比例した売上目標を設定。バロー社は本当に考え方のブレがない。それだけでも立派だと思います。
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せっかく来たので、生落花生を購入。愛知では知多半島だけでなく、自家用として栽培する農家も多く、西三河南部(主として西尾~碧南市)の産地農家を訪問した時に、これまた自家用に栽培したお茶と一緒にいただいたものです。採りたてを塩茹でするとバツグンに美味しい。ホクホクで甘みバッチリ。
気の利いたスーパーやデパ地下、あるいは道の駅なんかで、出荷時期(8~9月)に品揃えされていることがあるが、これだけの量が入って、低価格での販売は珍しい。難は傷んでいたり、実が小さいものが結構含まれていることと、食べ過ぎてしまうこと[E:happy01]。
落花生をざっと水洗いして、塩を2~3%程度(水1リットルに対して20~30g程度)入れて茹でるだけ。
茹で加減は時々つまみ食いしながら確認。レシピによっては1時間とか書いてあるものもあるが、硬めが好きな人はつまみ食いで確認するのが一番。意外と早く、好みの硬さになりますよ。
茹で上った後にしばし待機する時間(塩味を染み込ませる時間)もつまみ食いで確認。あとは「あたりっ(実が大きい)」「ハズレ~(入っていない、小さい)」と家族でワイワイつまむ。
これが一番好きな食べ方。煎っても煮ても美味しいが、一番、簡単なのはやっぱ塩茹でかなあ。ちなみにこの落花生。「農家の味」とまではいかないが、ボチボチ満足できるレベルでした。

 購入する時の注意はやはり鮮度。ただし、殻付きなのでイマイチわかりにくい。信頼できる、管理のしっかりとした店舗で購入するのが良いと思います。
鮮度管理を時間で管理することが正しいと思っているスーパーよりも、(仕入価格ではなく)品質に応じた価格を設定し、鮮度・品質を消費期限内であっても鮮度を見極めて処分することができる専門店、あるいはしっかりとした青果担当がいるスーパーで購入したい。(食彩賓館は店舗訪問の時に、お買い得品を見つけるのが趣味なので、わざわざ御取り寄せとかはしません)
「しっかりとした青果担当がいるスーパー」かどうかは、見切り品の販売状況(見切り品の鮮度落ちが進行しすぎていない状態で見切っている→鮮度の見極めができる。丁寧に手直しして販売している→野菜を大事に扱う。見切り品が多くない→発注精度等々)や時間帯別商品入替による葉物(ほうれん草等)の鮮度管理ができている、カボチャやレンコンの切り口が新しいなど、毎日売場で見ていればわかるようになりますよ。
しっかりしているか、ていないかは、そういった現実に気付くかどうかだけ。
また、そういった管理のしっかりとしたスーパーは、まちがっても「(超)鮮度宣言」とか表示しないと思っています。
自信がないから基準とするには根拠に乏しい時間・日数で管理しなければならない。よって、宣言しているだけで、このスーパーは鮮度管理に自信がないんだなあとついつい思ってしまう。そんなわざとらしい“見せる化”(決して本来の「見える化」ではない)」をしなくても、毎日その店を使っている客の多くは「鮮度・品質」の良し悪しはある程度見えていると思う。
もっとも、傷んだ商品が売場に放置されているスーパーよりはマシ。そんな店を見つけた時?
店の管理が悪くてそうなっているのだが、そうではない場合もある。調達時にバイヤーがどの程度産地情報(産地での病気の発生や天候による品質不具合等)を把握していて、且つ売場に情報として流していたかの方が気になる。店の管理だけでなく、企業の鮮度管理姿勢まで想像してしまう。
・・・・食彩賓館は「(超)鮮度宣言」「コトPOP」をえる化”ではなく「見せる化」とした方が良いと思っています。(どうかご本人にこの記事が見つかりませんように。また、わざわざ「こんな記事書いているヤツがいます」とか告口されませんように。もっとも相手にされないと思うが)・・・・・

『鮮度管理』とは“見せる”モノではなく、日々「見極め・売り切る」こと。時には“ロス”よりも「無くす」ことが大事な時がある。

そういえば、アメリカのスーパーで店長と話したときに「青果売場の残品は食べれるうちに近隣の更生施設に寄付する」と言っていたなあ。寄付分の金額をどう財務処理するか詳しく確認しなかったが、これはうまい方法だと思った。

 「(超)鮮度宣言」しているスーパーでも、鮮度見極めや残っている消費期限による「段階的低額値引き処理」は良い方法だと思います。これは本当の「見える化」。
「(超)鮮度宣言」「時間管理・日数管理している」を表示するだけでは見せる化
ロスを削減するためや消費期限の残りに応じて基準を設けて値引きを実行するのは「見える化」
基準から外れた場合、客からも青果担当も店長も、あるいはたまたま巡視にきた社長であっても異常値が確認でき、次の対応を実行する・させることができる。
これが見せる化”と「見える化」の違いだと食彩賓館は思う。
(コトPOPは“見せる化”これを「見える化」と表現するから、「見える化」である「段階的低額値引き処理」までなんとなく・・・)
「段階的低額値引き処理」のネックは作業時間が増えることだが、残った商品をゴミ・資源に分別して処分する時間と値引・廃棄ロス金額を考慮して判断すれば良い。(おそらく“残す”ことよりも「無くす」ことの方が効果があると思う)
多くの企業で採用されつつあるが、継続できるかどうかが課題。結果(低額値引き採用前と実施後のロス金額と作業時間差)が日々、簡単に本部でも現場でも見せるようにすればよい。

というクソ生意気なことを書いてしまった。気分を害した方がいればゴメンナサイ。

まったく、バロー常滑店の話からそれてしまった(笑)。最後に印象を記す。
●食彩賓館的印象(2010/09/21改訂)
 (評価ではありません)
総合     ★★★☆☆
装飾・備品★★☆☆☆
品揃・商品★★☆☆☆ 
売場作り ★★☆☆☆
品質・衛生管理★★☆☆☆
(ベーカリー担当者のネット着用、手袋着用は未確認)
価格(当日)★★☆☆☆
サービス  ★★☆☆☆
リピート  ★★☆☆☆
視察向け ★☆☆☆☆
繁盛感   ★★☆☆☆
上記の★☆の説明はこちら

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