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アマノパークス(PAX)竜王店で鳥もつ煮バイキングの列に並び「トンカツ力」の味を確認

アマノパークス竜王店
〒4000115:山梨県甲斐市篠原1433 
℡055-278-1147
訪問日 2010/10/09
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 竜王店はこれで3回目(4回目だったかな)の訪問。すべて夕方4時のバイキング狙い。
前回は周年祭で駐車場が満車。前の道路も渋滞だった。
今回は前回ほどでもないが、16時到着時は、あいにくの雨ながら、駐車場はほぼ満車。前回ほどではないにせよ、あいかわらず人気のようです。
こちらの店も甲府東(10/15記事)同様に、商品が「小さく前に倣え」状態で整然と陳列されている。甲府東店との違いは こだわり商品の多さ。ただし、初回訪問時の印象よりもこだわり商品が減っている。静岡の「あおき」に匹敵すると思われたグロッサリーの品揃えもかなり品揃えが替わっている。替わっているというよりは「整理(必要なモノと不必要なモノの区別)」されたと感じた。
甲府東店訪問で時間を取ってしまったため、竜王店での滞在予定時間を短縮させようと、売場の変更確認よりも、バイキングコーナーへ急ぐ。
前回、さらに前々回見たようなバイキング売場の混雑はないが、それでも人気のコーナーであることは事実。スーパーマーケットの惣菜レベルを超えた品揃えはもちろん、味付その他も地域の皆さんに評価されているからだと思います。
なんといっても素晴らしいのは継続していること。食彩賓館にとって一番難しい仕事は「変革」「進化」ではなく「(やるべきこと・望ましいことの)継続維持」。世の中“変れば良い”と思っているのか、何かと新しいことにチャレンジ姿勢をアピールしている。大体は「過去否定」をしただけの改善・改悪レベル。さらに悪いことに、オリジナルではなく他社の「マネリング(中途半端なモデリング)」。
例えば、ヤオコー社が10年近く前、狭山店の改装で取り組み、一世風靡した「クッキングサポート」。効率よりも効果(生活提案型食事解決と若い客の教育を兼ねたファン作り)を求めて実施したが、マネリングした他社は効率が悪く、見た目の効果(サポートによる売上増加)が少ないことを理由に継続できているところは少ない。
アマノ社の夕方バイキングもそう。コック帽をかぶったシェフが夕方になると数皿ホテル“風”の料理を出すスタイルをマネリングした企業は少なくない。 が、一部を除き、皆さんほぼ挫折。
ヤオコー社にせよ、アマノ社にせよ、しっかりとした「考え方・方針」を持ち、継続実施している。
食彩賓館はそういった経営者のブレのない考え方・方針が好きです。決して悪い意味ではない。ヤオコー社のようにクッキングサポートを配置して(多い店では同時に2人も)、生活提案型売場・商品・メニューを紹介しつづけるにはよほど我慢が必要だと思う。アマノ社のバイキングも信念がないと継続できない。

我慢と信念はどこから来ているのか。突き詰めていくと結局、「そういう(クッキングサポートやバイキングで客に喜んでもらう)ことが『好き』」の一言につきる。

目先の経営的効果を上げるなら、もっと簡単な方法がある(と思う)。喜んでもらっているという実感が継続に繋がっている。
一見、無駄なことのようにみえて、客に対してその店の『付加価値』をおおいに高めている。
無駄か無駄でないかは「付加価値がつくかどうか」で決まる。マネリングを止めた企業はクッキングサポートやバイキングに対して付加価値を発見できなかった、あるいは客に付加価値を認めてもらえなかったから継続できなかった。
結局、「生活提案・食事の解決提案で顧客満足度(客の喜ぶこと)を高めたい」というヤオコー、アマノの戦略に対して、マネリング企業はクッキングサポートやバイキングを「メニュー提案や商品紹介」程度の戦術レベルの方法としか認識していなかったと思う。
クッキングサポートや惣菜バイキングだけでは決して利益を上げることはできないが、継続してファンを作る・繋ぎとめることができ、結局は店舗の「ウリ」となり、集客・離反客防止対策に繋がる。
 私は仕事時間と睡眠・食事以外のほぼすべてを「好きなこと(食彩賓館活動)」に使っています。我慢と信念は「好きなんだ」という趣味的気分(趣味≠道楽)がないと長期に渡って継続できない。食彩賓館の「好きなこと」は世のために役に立たないが、経営者の「好きなこと」は結構、世の中のために役立っていると思う。部下にとっては「嫌いなこと」かもしれないが[E:coldsweats01]。

 さて、竜王店のバイキング。「“トンカツ力”の味を再現することを目指した『鳥もつ煮』」は、残念ながらすぐに品切れ。でも、すぐに追加されるということなので待つことに。食彩賓館と同じ目的の方が多いようで、私の前に4人、後ろに6人ほど鳥もつ煮目当てで並んでいる。
熱々の出来立てが出されて、皆さん結構な量をトレーに詰めている。食彩賓館はお試しが目的なので少量。
購入後、レジで支払いを済ませ、イートインで熱々のまま食べてみる。
タレの味は流石に良く作られている。でも・・・・ダメだ。やっぱりレバーは食べられない。レバーは納豆ほどではないが苦手。アマノ社の鳥もつ煮だったら食べれるかと思ったが、「佐市の納豆おはぎ」同様、私には無理でした。
残念ながら、残りは娘へのお土産として残すことに。でも、秘伝のタレの味は堪能できました。
●購入商品
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ご参考:鳥もつ煮
砂肝、ハツ(心臓)、レバー等に、キンカン(産まれる前の卵)を加え、砂糖と醤油、お好みで酒等を加えて、煮詰める。とんかつ力流は砂肝の固い部分や皮をナイフで一つずつ取り除くなど、こだわりの調理方法。時間経過すると味が落ちるのがネック。竜王店では月水金土日実施。

とんかつ力
(リキ)
甲府市丸の内2丁目1-1
開柳堂土屋ビル地下1階
℡055-228-0565
営業時間 11:30~14:00     
17:30~20:00(土曜定休日)
甲府名物 鳥もつ定食  850円
甲府名物 鳥もつ丼  800円
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土曜日なのでシャッターが閉まっている。このビルの地下1階。

その他 「甲府鳥もつ煮」を出す店舗
・龍泉食堂
甲府市北口1-4-13
℡055-252-4875

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・奥京

〒400-0031山梨県甲府市丸の内2丁目15−7
℡0120-37-8250

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・七重

〒400-0115 山梨県甲斐市篠原3206−1   
℡055 279 4176

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・奥藤
には行けませんでした。
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●アマノパークスに関する記事
・2009/6/12山梨のアマノパークス竜王店12周年祭
●フォトアルバム
アマノPAX敷島店
アマノPAX竜王(20061005)
アマノパークス竜王店
スーパーあまの本店(閉店)
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追記:
 今回の記事は食彩賓館の目的「スーパーマーケットを訪問して美味しいものを探す旅」に合致した内容となり、ちょっと嬉しい[E:happy01]。グルメ記事のように「どこそこの有名店へ行って美味しい(とマスコミに紹介された)ものを食べました」的でないところや「何故 こんなに美味しく出来るのか」とかのヘタな薀蓄を語っていないところも気に入っています[E:bleah]。
味を語るのは難しい。食を提供する仕事に関る人たちは「自分も周りもすべて美味しい」と思っていても、全員が美味しいと言ってくれるわけでは ないことを理解しています。「美味しくない」という意見にどれだけ耳を傾けることができるかも大事。
「味の良し悪し」は自分のその時の体調と事前のイメージが影響します。
ということで、ただ今、食の修行中です。味についての評価はまだできません。