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タチヤ多治見店 再訪(岐阜県)してNARUO牧場 長期穀物肥育牛(ロンググレインフェッド)を購入し、ローストビーフを作る

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タチヤ社の食彩品館.jp記事(訪問記のみ抜粋)

・2015/01/20タチヤ各務原店(岐阜県)再訪問記
・2014/05/21タチヤ堀田店(名古屋市)改装訪問記
・2014/03/28タチヤ各務原店(岐阜県)オープン訪問記
・2013/11/04タチヤ平針店(名古屋市)改装訪問記
・2013/10/24タチヤ四日市店(三重県)オープン訪問記
・2012/01/19タチヤ多治見店(岐阜県)再訪問記
・2011/11/03タチヤ多治見店(岐阜県)オープン訪問記
・2011/10/19タチヤみなと店(名古屋市)訪問記
・2009/11/09タチヤ木曽岬店(三重県)オープン訪問記
・2008/10/22タチヤ港店(名古屋市)訪問記
・2008/09/24タチヤさんの思い出

※食彩品館.jpはすべてのタチヤ社店舗を買物訪問していますが、買物記事として記録しているのは上記のみです。

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タチヤ多治見店
岐阜県多治見市希望ヶ丘4丁目75番3
℡0572-25-5405 ニュースリリース
営業時間:10:00〜18:00 
定休日:水曜日
売場面積 600 ㎡
投資額 1億3,500 万円
年間売上目標 8億円
・岐阜初出店。“激安の殿堂”(食彩賓館命名)
開店日 2011/11/03
訪問日 2011/11/03 
訪問日 2012/01/08
201201081404
 オープン時の強烈な低価格インパクトから「印象に残った店舗」として振り返り記事で紹介
しましたが、今回、再訪問したところ「あらまぁ」という印象でした。
何が「あらまぁ」かというと、普通の「タチヤ」社店舗と同じ印象。つまり「激安」と自己主張するほどの価格訴求に「物足りない」という印象。訪問当日が市場休日の日曜日であるので、しかたないこともあるが、それでも少し物足りない。
チョコチョコと「おおっ」と思うものもあるにはあるが、「激安店」と自己主張している店としては・・・・・(くどい?)。
と、いう事で、何かめぼしいモノはないかと店内を回っていたらありました。
20120108_21
 「Naruo牧場」ブランドのロンググレインフェッド(長期穀物肥育)牛モモ肉。しかも100gあたり128円とショートグレイン並の価格。
精肉売場でなにやら妖しげな(注:怪しいではない)オーラが立ち昇っていたのですぐに発見できました。
この牛肉の詳しい出処は後述するとして、馬肉かと一瞬、間違えるほどの濃い肉色。そして「Naruo牧場」のシールに「長期穀物肥育」であることを表示している。
ミドルグレインフェッドのオージービーフは時々見かけます。例えばイオン富士宮店(2011/6/17記事)、マクスバリュ西日本町坪店(2011/1/5記事)やオーケー社(2009/12/11記事)などで見かけることがありますし、実際、購入したこともあります。
スーパーマーケットでロンググレインフェッドの牛肉を販売しているのは初めて見ました。
もっとも、肥育期間を表示して販売しているところが少ないので気付かないのかもしれませんが。

 まずは購入商品の覚書から記します。
・グレインフェッド(穀物肥育)期間の目安としてはショートが100日~120日(オーストラリア国内向けは約80日)、ミドルが150日~180日、ロングが200日以上。長期熟成することにより、脂肪交雑が入り、国産牛肉に匹敵する切断面サイズを得ることができる。反面、月齢が高すぎると肉は固くなり、肉色も濃くなる。
尚、肥育期間についてはパッカーにより、算出期間が異なるので注意が必要。
・「牧草肥育」はグラスフェッドあるいはパスチャーフェッド(秋に実をつける牧草で表面脂肪をより白くする)で肥育される。オーストラリア国内向けは月齢18ケ月以下のイーリング(当歳牛)がメインで、オーストラリア国内向けショート・グレインフェッド(約80日間)されたものが、オーストラリア国内スーパーマーケットで販売されることが多い。
・日本向けの牛肉は約2才まで牧草肥育され、その後、穀物肥育(大麦、小麦、コーン等)。また、穀物肥育の前に牧草と穀物を混ぜて給餌することもある(バック・グラウンディング・・・脂肪交雑が入りやすい)。
日本のスーパーマーケットで販売される牛肉のほとんどはショートグレインフェッド。
・Naruo牧場ブランドの牛肉は、農家で仔牛から300kgになるまで牧草で飼育され、その後、ニューサウスウェールズ州北部のグレン・イネス近郊「レンジャーズ・バレー」社(丸紅グループ100%出資)の牧場で、平均300日(270日以上)穀物肥育される“ロング・グレインフェッド”。
特別配合飼料で長期肥育し、仕上期には出荷後の貯蔵保管(シェルフライフ)に効果のある飼料を与えるなど、生産にすぐれているだけでなく、全国家畜識別制度を導入し、素牛までトレースできる仕組みを導入している。
・オーストラリアから船便で0℃~2℃に管理され、約1週間~10日で到着。日本ではエスフーズ社が本社地区のある「鳴尾浜」に由来したブランド名「Naruo牧場」名で流通。
・夕食食材配達のヨシケイさんでも取り扱っていることでおなじみ。

 という長い説明を書いたのは、自分の知識と正確な基準が少し違うところがあったため。自分のための覚書です。

 食べ物について、あるいは料理について、食味のことを他人様に説明できるほどの能力を持ち合わせておりません。グルメリポーターや専門ブロガーの言葉を真似したような食べログ記事をみかける度に「あらまぁ」と思っているのですが、スーパーマーケット訪問と同様に「(料理を)作っている人」の意見以外はあまり参考にできません。
参考にできるのは、語る人に「バックボーン(語るべき下地・経験・体験・勉強)」があるかどうかです。(でもバックボーンを紹介すると“俺アピール”と思われてしまうからなあ)
料理をしない人が料理を語っても個人の思い込み記事になってしまうように、スーパーマーケットを運営しない人がスーパーを語っても、それはただの「買ログ記事」。
(もっとも、食彩賓館も“運営しない人”になってしまいましたが)

 ということで、Naruo牧場の牛肉を語らしていただくために自分で料理しました。
一時期、仕事でメニュー提案チラシなんかを作っていた時期もあったので、料理レシピは持っています。しかも調理師免許も持っております(笑)。
問題はオール電化の我が家で電子レンジだけで作れるかどうか。
ちょっと心配だったのでググってみた。
私が作りたいと思っている電子レンジレシピは、「しっかり中まで熱が入っているのに少し赤みが残っているように仕上げる」なのに、「オイオイ。そりゃ“牛のタタキ”だろ」というものばかり。困ったなあということで、いろいろと自分で工夫することにした。
 まずは塩・コショーでシンプルに味付けする。肉の表面の水分を拭き取ることも忘れない。
にんにくとかオリープオイルは用意していないので使わない。
次に、軽く表面を炙りたい。
ところで、「炙る」っていうのはどう操作すれば良いんだ?。
「お母さ~ん」と、何時ものように妻に頼る。
なんとか電子レンジの設定もできた。
ところで、ラップとかアルミホィールで包むとどうなるんだろう。でも、今回は何もなしでやってみるかということで、スイッチオン。
2分経過。なんとなく炙った感じになった。
ここからが食彩賓館的ローストビーフ調理の要。「低温で長時間焼く」。
どうしょうかといろいろ考えたが、そこはペーパー調理師の悲しさ。良い方法が思いつかない。
仕上げ具合は「ローストビーフの中心部はほんのりと赤みが残っているが、熱はしっかり入っている」という状態。
「表面だけ加熱すれば大丈夫」なんてことは食彩賓館には通じない。肉はすべて中心温度75℃1分に到達しないとイカンと思い込んでいる。私の中では「タタキ」なんてユッケと同じ「生食」です。
オープンと同じ要領でやってみるかと単純な発想で料理してみた。
100℃で一時間でどうだ。
途中、心配になったのでちょっと電子レンジの扉を開けて様子を見た。
中で鶴が一生懸命、肉をローストしていた。「見てはいけませんとあれほど言ったのに」と鶴が言う。
ということで、もう一度、扉を閉めて待つ事にした。
30分ほど経過したのち、妻が私を呼ぶ。
「扉を開けた後、スイッチを入れなおした?」
どうやら、扉を開けたらもう一度、スイッチを入れ直さなければいけないらしい。扉を開けた時に鶴が空へ帰っていってしまったのか~。

 「すでに余熱が入って充分なんじゃないか」あるいは「もう少し加熱しょうか」と迷う。間をとってもう少し加熱することに。
15分後に扉を開ける。
おおっ。見事に完成。完成したがチャーシューのようにしっかりローストされてしまった。
かわいそうなロンググレインフェッド。
肉の中心がほんのり赤い部分が残っているので、もう少し加熱時間を少なくすれば大丈夫かも知れない。
次回はもう少しうまく仕上げたいということで反省会。
この後、冷蔵庫で冷す予定だったが、今日は「焼いた牛肉」という料理にすることにして、そのまま食べた。残りは冷蔵庫で冷やして翌日、食すことに。
焼きすぎたので肉の味がわからん。
タレをいくつか試したが、エバラの大根おろし入が良く合っていた(笑)。
いつかはタレも自作したいモンだ。
 翌日、肉を切ってみると赤身が増していてローストビーフらしくなっていた。これは時間調整でなんとかなりそうだと確信。次回チャレンジに期待。
2012011
マグロのヅケ、塩干、漬け物、梅酒、梅干、味噌、パスタといろいろチャレンジしてきたが、どれも再チャレンジがないので、ローストビーフくらいはリピートしたい。
ごめんなさい Naruo牧場さん。
次回、見かけたら必ず購入して、リベンジさせていただきます。
今度はローストビーフじゃなくて、ロースでも購入してステーキにするか。

 それにしても自分で料理して上手くいったためしがない。素人(食彩賓館)が料理のことを云々言うのはやっぱアカンなあ。
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