EQVo!カニエ店(フィール エクボカニエ)(愛知県あま市)を訪問して「生活を意識した品揃えと支持される売価」について。
愛知県あま市七宝町徳実三河畑36
℡052-441-7131
・8/24~8/26改装売りつくしセール
・8/27~8/30改装休業
開店日 1988年10月
改装閉店日 2012/06/26(紹介記事6/24)
改装売尽し訪問 2012/08/25(記事8/27)
改装開店日 2012/08/31(開店日記事8/31)
改装後訪問 2012/09/13(改装後訪問記事)
↓ 撮影日 2012/09/13
てっきり専門店も改装すると思っていたらそのままでした。地権者の方なんでしょうか。低価格販売の店とミスマッチしている印象もなくにはないが。古くから地元の方との結び付きがあるのかも知れません。このあたりは食彩賓館のような部外者がつべこべ言う資格はありません。
前回記事までにプリオール時代の訪問記を書いているので特に今回、説明を付加する内容はありません。
気になるのはただ一点。「EQVo!」ブランドがフィール社の収益にどれほどの効果があるのかということ。
売上高や客数は増えるでしょう。でも利益を確保するにはチト、品揃えや店の運営方法が重たいような気がします。
多くのスーパーマーケットでは、近隣の方の生活を意識して品揃えが決定され、支持されることを意識した売価で販売されています。
これに対してディスカウンターは「生活に身近な商品で、且つ、販売価格が圧倒的に安い」が基本となって品揃えされ、販売されています。
スーパーマーケットは「商品」が基準となって品揃えが決定し、ディスカウンターは「価格」が品揃えするかどうかの判断となります。
それではEQVo!はどうかというと、スーパーマーケットの品揃え基準(近隣の方の生活を意識)を満たした上で、さらに低価格で販売することが求められます。
これは厳しい。ディスカウンターのように「(仕入価格が)高いから、あるいは(売価が)安くできないから」販売しないというわけにはいきません。
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マナカ社のザ・チャレンジハウスも同様ですが、いわゆる「EDLP売価政策」を採用した店舗は品揃えと運営方法の重さ(低価格分を販売管理費削減で対応で
きない)がネックとなり、気づいたら改装前よりも収益力が下がっているということになっているかも知れません。実情を知らないから、あくまで憶測ですが。
そういった点で、今回のフィール社のEQVo!への改装は、ヤマナカ社のザ・チャレンジハウスの新店・改装店が出なくなっり、バロー社が「EDLP店」とか言わなくなったことと対照的です。
・ライトツナ4缶 198円、コーヒー1ℓ1本 78円。長ナス1本18円。
・札幌円山動物園 白熊ラーメン 178円。
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【以下、過去記事より抜粋】
↓ 撮影日 2012/08/31
●専門店
おしゃれ店ナカシマ(衣料)、ファンシーコイデ(ファンシー)、ファミリー(焼物)、デリカマコ(惣菜)、ソフトピア(クリーニング)
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↓撮影日 2012/08/25
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↓ 撮影日 2012/08/25
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●資料
●フィール社のEQVo!に関する食彩賓館記事
・2009/11/10FEEL EQVO!(エクボ)
ちとせ店
・2010/04/09FEEL EQVO!(エクボ)
共和店
・2010/10/22フィ-ルエクボ(EQVo!)辻町店
・2012/02/04EQVo!(エクボ)
もも山店<リニューアル>
・2012/08/27フィールプリオール改装閉店。EQVo!へ
・2012/08/31EQVO!(エクボ)カニエ店オープン
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