コープぎふ可児店（岐阜県）で感心したり、ちよっと・・・と思ったり。でも拍手とイイネを贈る

001訪問記録, 04商品購入・説明, 生協｜2013/05/17 posted.

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コープぎふ可児店
岐阜県可児市下恵土2817-1
℡0120-86-3965
営業時間午前10時～午後8時
(日曜日は朝9時30分から営業)
・休憩コーナー。

　一部の大手生協を除き、業界紙・誌に取り上げられる機会は少ないが、地方の生協の店舗はアイデア満載で結構、買物を楽しめます。
表
示や商品の内容についてはもちろん、運営の基本となっているのが｢組合員のため｣という考え方。この商品は組合員の生活向上に役に立つのかどうかが商品選
定のポイント。時々、何故、生協でこの商品を販売しているのか疑問を感じることもあるが、概ね、一般企業よりも安心して買物ができます。
今回訪問したコープ可児店もそういった「安心して買物ができる」店です。

　
店舗外のリサイクルコーナーを確認していたら面白い物発見。共同購入パンフレットの回収コーナーがあったり、日本酒などのアルミ付紙パックの回収ボックス
まである。こういったところを見ると「“しかたなく”リサイクル」と「本当に環境問題に真摯に取り組んでいる」のかがわかる。さすが生協です。

　売場に入ると試食があちこち出ています。
朝食セットの見本やコープのきんとき豆・やさい豆・こんぶ豆の食べ比べ試食等々に混じって、感動モノの試食を発見。
なんと「しらす」の試食にごはんをつけて提供している。これは記念撮影しなくちゃ。「よろしいですか?」と確認して撮影したのがこちらの写真。

その他手作り感のあるPOPや食彩賓館好みの立体POPなどいろいろと工夫されているのがわかります。
POPだけでなく、生活提案型関連商品組み合わせ売場作りも各部門で取り組んでいます。
でもお客さん少ないですね。
生協の組合員も今は「生活の潤い型商品」よりも「低出費型それなり商品」を求めているのでしょうか。

　さて、先ほど「きちんとした表示」と紹介したが、惣菜売場でちょっと気になった。
「店内調理」という表示の「茄子煮びたし」には「国産なす使用」というシールが添付されているが、「筍とふきの煮物」には産地表示がない。
一応、聞いてみる。「筍は国産ではありません。フキはわかりません。聞いてみましょうか?」という回答でした。
でも、「生協ならきちんと中国産と表示すべきだと思います」とか言わない食彩賓館です（笑）。
スーパーマーケットでもどこでもそうなんですが、より商品の良さをアピールする場合は積極的に内容を表示するけれど、商品の価値を少し下げてしまうような表現はしないというのはいかがなものかと思ったコープ可児店訪問でした。
でも、「手作り惣菜」という訳のわからん表示ではなく「店内調理」という表現には好印象。拍手とイイネを送ります。
★購入商品
・「知ってほしい」という想いが伝わる力作POP