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　レギュラーフィールからEQVo!(エクボ)へ改装した店舗としては比較的大型店。店舗の上に駐車場があるということは、建物にもそれなりの経費を投入したことが容易に想像できる。エレベーターもあるし、上層駐車場の維持管理等々、多層階を持つ店舗のランニングコストは結構、大変。
なのに低価格志向の店舗に改装しなければいけない。大変だなぁ。スーパー業界も。
ヤマナカも既存の改装でチャレンジハウス化はしないようだし、「低価格志向」は販売管理比率の高い傾向にある生鮮スーパーでは難しいと思いのだが。
昔のように朝早くから夜遅くまで働いて、さらに休みも滅私奉公で、個人の力で業績を上げるということもできない世の中になったし。

★購入商品
・赤柄里芋
　フィール社の偉いところというか食彩品館.jpが贔屓にするのは、こういった銘柄品種を積極的に品揃えして販売していること。鮮魚売場にもいえるが、低価格販売志向のスタイルの店であっても生鮮の品揃えを機械的に取捨選択して品揃えすると面白みというか、買物訪問の楽しみが一気にダウンする。かってはそのような特殊な品揃えを支えてくれる奇特な客（主として個人料理屋さん）がいたのですが、だんだん見かけなくなりましたね。買出しに行くよりも少量多品種で配達したもらった方が仕込みに手間と時間をかけることができるしねぇ。以前、「港の市場を毎日回って面白いものがないか探している」という居酒屋さんの記事を書いたことがあるが、スーパーマーケットも物理的には無理でも意識としてはそういった感覚（市場を回って面白いものを仕入れる努力）は持ち続けて欲しい。
赤柄里芋については過去、何回も紹介しているのでそちをご覧ください。
・KOマート大井川店　　・赤柄里芋記事一覧

 ・生落花生
落花生というと、千葉をすぐに連想する。中には中国の山東省を思い浮かべる方もいるでしょうが、食彩品館.jpにとっては愛知県碧南市。
昔、青果のバイヤーをしていた頃、碧南の農家へ野菜の商談（当時は産地で生産者と直接、打合せしながら栽培する品種や生産量とかを決めていました）に行った折、茶菓子のかわりに出されたのが旬の生落花生でした。
調理の時間がかかることと、出回りの時期が限られているためなかなかスーパーマーケットの売場ではお目にかかれない商品でしたが、昨今の直売所ブームや地場商品の深耕開発で脚光を浴びている品種です。
食べたことがある方は知っているのですが、これが美味しいのですよ。塩で殻つきのままゆでるだけなのに。殻をむくというか割るのが面倒なことと、手が水分で濡れてしまうのが難。

 ・自家製ボイル赤イカ。
　紀伊長島（三重県紀北町）あたりのスーパーや港近くの市場で「当日の朝水揚げ」と表示された赤いかをボイルして食す味と比べるとかなり落ちるものの、普通のイカの加工品と比べると美味しい。比較対象が間違っているかも知れないが「自家製」と表示して販売しているのだから、「入荷したての赤イカをすぐにボイルして商品化したのであって、一日販売して残ったものを夕方にボイルして翌日に提供している自家製商品ではない」と思いたい。

 ・チャルメラカップ麺。今回購入したのは「50周年記念バージョン」ではなくノーマルバージョン。

↓　黒いパッケージの方がノーマル↑

 

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●7/13EQVo!(エクボ) 入場店(名古屋市)
名古屋市港区正保町8-57
℡052-382-0008
営業時間
10:00～20:00 (日曜日のみ9:30開店)
改装開店日　2016/07/13
紹介記事2016/07/13(part1記事7/13)
訪問日 　2016/09/04（part2記事9/15）

◇地図を表示する

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