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十和田湖上遊覧船(青森県十和田市)休屋,乙女の像,二重カルデラ,湖上から見る柱状節理,溶岩島,ホオジロガモ,オナガガモ,カツラ、ハウチワカエデ、アカイタヤ、ツタウルシ

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★2017年10月26日~10月28日東北紅葉周遊

八幡平(岩手県)2017/12/04
①-2東北自動車道花輪SA下り(秋田県鹿角市)
②-1青森ワイナリーホテル(青森県南津軽郡大鰐町)
②-2青森ワイナリーホテル周辺から岩木山と弘前市
②-3中野もみじ山(青森県黒石市)津軽の小嵐山
③-1八甲田山(青森市)-1城ケ倉大橋
③-2八甲田山(青森市)-2ロープウエイ
蔦沼(青森県十和田市)
奥入瀬渓流(青森県十和田市)
十和田湖(青森県十和田市)
⑥-2 発荷峠から十和田湖を望む(秋田県)
八幡平マウンテンホテル(岩手県八幡平市)
松川渓谷(岩手県八幡平市)
東北自動車道前沢SA
関山 中尊寺(岩手県西磐井郡)
平泉レストハウス(平泉町)
鳴子峡(宮城県大崎市)


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 奥入瀬渓流で紅葉と渓流を堪能した後は水源の十和田湖へ。
25年~30年位前に仕事で出張した時に1度だけ近くを通過したことがあるが実際にこの目で見るのは初。いやもしかすると見たかも知れないが記憶には残っていない。

青森県と秋田県の県境にあるものの、どこを県境とするかが明確に決まったのは2008年とか。
紅葉の次期は10月中旬~下旬頃が見頃。蔦沼のようなすべて黄色の黄葉も素晴らしいが、十和田湖は足元の湖面の色と周囲の崖の緑色の木に赤や黄色が混じる模様が素晴らしい。この湖面を約50分かけて遊覧する。

十和田湖上遊覧船 50分

・十和田八幡平国立公園
・標高400m
・最水深部 326.8m(日本3位)
・周囲約46km
・面積 61k㎡
・透明度 12.5m

 約20万年前始まった火山活動によりできたカルデラ湖で、魚類当初、いなかったのですが、放流等により現在は12種確認されています。ヒメマスはじめ、サクラマスやイワナ、ワカサギにギンブナが有名どころ。
十和田湖の南部にある「休屋(やすみや)」地区にある遊覧船乗場から乗船。
湖上から高村光太郎作の「乙女の像」を持ってきた双眼鏡で眺め、湖周辺の紅葉を堪能しました。湖上で飛来し始める頃のホオジロガモ,オナガガモの姿を探しましたが残念ながら次期がまだ早いようで不在。
崖には柱状節理、湖上には溶岩島等々、見所多数で、結局、寒い中、船室には入らずに甲板から景色を愛でる。
外輪山を覆うように生い茂る樹木の紅葉を眺める。カツラ、ハウチワカエデ、アカイタヤ、ツタウルシの紅葉がピーク。良い時期に来ることができました。

↓ 恵比寿大黒島

↓ 湖上からの景色

(画像はすべてクリックで拡大表示)

 今回の紅葉狩りツアーは「八幡平周辺(岩手~秋田)」「八甲田ロープウエー周辺(青森市)」「蔦沼・奥入瀬渓流・十和田湖(十和田市)」と周遊し、最後は「鳴子峡(宮城県)」と、東北の紅葉を満喫するルートですが、それぞれ味わいのある景色で、特にブナの純林の紅葉はなかなか見ることができないため、かなり感動しました。
今回の十和田湖の紅葉はブナの純林のような色彩的な独特さはないものの、湖上から見る景色はすばらしく、まさに「東北まで来た」「青森にやってきた」を実感できる観光地であると思います。
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