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サニールージュ,コルビー,黄玉ぶどう,紅瑞宝,ハニーシードレス,ベリーA種なし,巨峰,ベリーA種有,マスカット種有,シャインマスカット,マイハート,雄宝,直売所に秋のぶどう品種勢揃い

「秋の・・・」
といってもほぼ真夏の外気温。

当方が産地に通っていたのは20年~30年前なので当時とは気候・気温などの環境変化や消費者の嗜好変化もあり、そういった変化に対応するため、いろいろな品種が直売所に並べられています。

ぶどう類の生産は2019年度の農水省作物統計によると、収穫量全国172,700トン(出荷量160,500トン)で、内訳は下記の通り。

主産地上位4県で全国の58%を占めるが、山梨県と長野県が突出。

我が愛知県は全国順位9番目で構成比は2%といったところてす。

 それでは品種別ではどうかというと、確定された統計の直近数値は農水省の2017年の栽培面積データによると下記の通り。

全国の生食用ぶどう栽培面積は13,633haで巨峰、ピオーネ、デラウェア、そしてシャインマスカットの上位4品種で63%

この栽培面積を統計データがアップされている一番古いデータ(2003年)を見ると上位品種は巨峰、ウィルスフリー苗、デラウェア、ピオーネとなっていて、上位4品種で73%。

統計データ品種数については、2003年が43品種であったのに対して2017年は64品種と増えています。

品種別にみると、一番人気の巨峰は栽培面積構成比が2003年当時に比べて8%減り、ピオーネは逆に8%増えてデラウェアを抜いて第2位品種になっている。
デラウェアの構成比は1.4%ほど減っているものの、小粒品種として安定的な人気を維持していますね。
そして、特筆すべきは2003年には品種がなかった「シャインマスカット」が上位に食い込んできていること。
合わせて、長野県が力を入れている「ナガノパープル」も登場しています。

この2品種は、2020年度の統計が出る頃にはさらに上位になっていると思われます。

 へぇ~。勉強になるなあ(#^^#)

・巨峰

サニールージュとコルビー

黄玉ぶどう

紅瑞宝

ハニーシードレス

ベリーA種なし

ベリーA種有

マスカット種有

シャインマスカット

・マイハート

・雄宝

 

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