前回訪問が今年の2月なので8ケ月以上経過。オープンからも5ケ月近くたってからの訪問なのですが、そこは大黒天物産社。何かPBの新商品でもということでチョコ停した次第。
近くにイオンがあり、駐車場から建物を確認することができます。
ケーズデンキ、はま寿司、焼肉のきりしまで構成した「京阪草津タウン」の核となる店舗がラ・ムー草津店。
客層は他の大黒天物産店舗同様に若い人を中心に、外国の方や年金生活者の方も意外と多く見受けられます。
生鮮食品の鮮度は以前よりもはるかにマシになったものの価格も鮮度もそこそこ。やはり、ラ・ムーの魅力は低価格PB商品に尽きると思います。
とはいえ、訪問回数が増えてきたので、ほとんどのPB商品は購入済みであることと、低価格にも慣れてしまったため、食彩賓館の驚きも以前ほどではありません。
低価格販売の怖さはここにあります。価格に慣れてしまえばどんなに低価格でも買物人にとっては通常価格となってしまうのです。
で、購入したのがいつもの198円弁当(税込)。先日のカネスエ社の訪問記事でも書いたように、大黒天物産社はディスカウントでありながら、税込み価格に値頃を設定しています。
消費税アップ後、どのような価格設定になるのか大変楽しみ。
ちなみに今回の198円弁当は188円(税抜本体価格)という並列表記。
消費税が10%まで引き上げられたら、税込み価格を値頃に設定すると本体価格は180円になるので、そのままでは消費税増額分がそのまま利益ダウンになってまう。
でも、本体価格188円のままだと税込み価格は200円をオーパーして中途半端な価格になってしまう。
さあ、どうしましょう。
ということで、食彩賓館が想定するのは本体価格を198円にして税込み価格を小さく218円(もしくは217.8円)表示。あるいは特別措置期間については本体価格のみの表示にしてしまうと予想。
これならば、原価が変わらなければ売価をアップした分、利益確保。表示も本体価格をメインにすれば客も見た目の印象は198円のまま。
この方法は10月1日の消費税表示の特別措置開始以前に食彩賓館が「ズル企業」と揶揄していたスーパーが実施していた事例です。
さて、大黒天物産社やカネスエ社のように消費税表示の特別措置開始以前に税込価格を値頃設定にしていたスーパーはどうするのか興味津々。来年の消費税アップ後の売価について買物人は要注目です。
★購入商品
・「新商品」と表示されていたカップ麺。ちょっと味が濃いが悪くありません。
・久々に198円(税込)弁当購入。ごはんがカチカチ([E:coldsweats01])。箸でご飯を丸ごと持ち上げることができます。消費期限日のみの表記なので製造時間は不明。何回か大黒天物産の弁当を購入していますが、初体験の固さでした。お茶漬けというかお茶で湿らせて食べました。
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●大黒天物産 ラ・ムー草津店
滋賀県草津市新浜町字芋ケ町408 番ほか30 筆
店舗面積 6,950㎡ 駐車場 378台
開店日 2013/06/06
大店立地記事 2012/11/02(part1記事11/2)
訪問日 2013/02/16(part2記事3/3)
開店前紹介 2013/05/25(part3記事5/25)
開店日紹介 2013/06/05(part4記事6/5)
訪問日 2013/10/26(part5記事)
↓ 撮影日 2013/10/26
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【以下、過去記事より抜粋】
↓ 撮影日 2013/02/16
↓ イオンモール草津が見えます(外観)
↓ 隣地に出店予定
●焼肉きりしま
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・2013/05/06ラ・ムー奈良富雄商業施設
・2013/05/25ディオ和歌山北店(和歌山県)
・2013/05/25ラ・ムー福崎店(兵庫県)
・2013/05/25ラ・ムー草津店(滋賀県)
・2013/06/05ラ・ムー草津店(滋賀県)
・2013/06/09ラ・ムー岸和田三田店(1)
・2013/07/13ラ・ムー奈良二名店(part3)
・2013/07/23ラ・ムー四日市店
・2013/07/30ラ・ムー奈良二名店(5)
・2013/08/26ディオ和歌山北店訪問記
・2013/09/03ラ・ムー奈良二名店(6)
・2013/09/06ラ・ムー四日市店(7)
・2013/09/24ラ・ムー四日市店(part8)
・2013/10/04ラ・ムー四日市店(8)
・2013/10/26ラ・ムー四日市店(part10)