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久能山東照宮と快晴の二本平から眺める世界遺産 富士山と三保の松原

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久能山東照宮 
静岡市駿河区根古屋390番地
主祭神 徳川家康(東照大権現)
相殿  豊臣秀吉公 
       織田信長公
社格等 別格官幣社
創建 1617年(元和3年)
本殿の様式 権現造
文化財
・国宝
 本殿、石の間、拝殿
 太刀 銘真恒
・重要文化財(国指定)
 廟所宝塔(神廟)、末社日枝神社本殿、神庫、神楽殿、神饌所、鼓楼、神厩、楼門、唐門、東門、廟門、玉垣、渡廊
 革柄蝋色鞘刀、金溜塗具足、伊予札黒糸威胴丸具足、他。
 徳川家康関係資料一括指定(家康公の洋時計等)。

 社殿の塗り替えが50年に一度行われていて、前回の漆の塗替えは2006年ということで、まだまだ美しい漆の色を眺めながらの拝観。

また、本殿、拝殿、石の間の国宝指定が2010年ということで、国宝に指定されてからは初の参拝となります。
国宝の指定理由はいくつかありますが、中井大和守正清(江戸時代)が手がけた建造物であることと、創建当初の形がほぼ残っていることなどがあげられます。
前回は20年近く前にイチゴ狩りの時に来たような記憶が。また、日光東照宮は2003年に拝観しています。
東照宮は、当然のごとく、徳川家康の死後造営されたので歴史的には400年程ですが、久能山の久能寺は推古天皇の頃ということで、歴史に登場してからは1400年以上経過しています。
二代将軍の秀忠が家康の遺言により造営した久能山東照宮ですが、合わせて日光東照宮の造営も開始しています。
さらに、三代将軍家光による日光東照宮「寛永の大造替」で大きく改築されましたが、久能山東照宮も同時に改築・増築が行われたようです。
 そういった歴史的背景を頭に入れながら、境内を散策・参拝・拝観。
参拝後、御朱印をいただき、万年青(おもと)を眺めて、ロープウェイで日本平に戻りました。所要時間は5分だが、当日は「一年で一番空いている時期」ということで待たずに乗車。
尚、神社としては珍しく社殿拝観料金が必要(大人500円、子供200円)。また、博物館は別途400円が必要ですが、共通券も用意されています。

◇境内の風景
・拝殿と本殿(国宝)

・彫刻

・唐門(重文)

・神廟(重文)

・日枝神社(重文)

・勘助井戸

・御鎮座四百年特別醸造酒

・奉納品のガンダム他

・万年青(おもと)と家康公

・国宝記念お守りと学業お守り

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◆日本平の景色
・富士山と駿河湾、そして三保の松原

・東照宮からの駿河湾

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◇資料 パンフ

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