もうかさめ（毛鹿鮫）と刺身用マンダイ（アカマンボウ）、円空里芋を購入。タチヤ関稲口店（岐阜県関市）

001訪問記録, 01スーパーマーケット, ディスカウント,低価格志向, 岐阜県｜2016/03/07 posted.

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　近隣に出店予定のクスリのアオキの建築確認訪問のついでと言ってはナンですが、タチヤ関稲口店で晩酌の買物。
“超激安店”(タチヤ社の表示ママ)ということですが、今回の買物は食彩品館.jp的買物をすることができたので“超感激”でした。

★モウカザメ（毛鹿鮫・真鱶・まぶか）。
　ネズミザメ目ネズミザメ科。
いつもなら生体の画像をアップするところですが、サメの画像を見てもあまり気持ちの良い物ではないため今回は割愛。

サメを食す風習は沿岸部の地域に多く見られる。食彩品館.jpとなじみ深い紀州南部では「いらぎ」、志摩地方（三重県）では「さめのたれ」という品名で販売されています。
同じサメでもイラギは“アオザメ”でモウカは“ネズミザメ”。

・アオザメ
ネズミザメ目ネズミザメ科アオザメ属

馴染みのない方がサメと聞くとあの獰猛なイメージを思い浮かべて食欲減退となってしまう。逆にフカヒレを思い出す人は食通もしくはお金持ち。
時間が経過すると身からアンモニア臭が出るということで産地から遠くなるほど食す機会は減る。ところが、このサメが意外と美味であることを我が家の娘は幼い頃から知っていて「サメ」と聞くと、必ず購入をせがむ。
今回も「もうこ鮫」を売場で見つけてすぐに娘の喜ぶ顔が目に浮かんだ。
さっそく食べ方を確認。食彩品館.jpは「いらぎ」同様に焼くのが良いのかと思ったら、「フライが良い」と店の方は言う。
自宅に帰って家人に調理をお願いして食すとこれが旨い。クセがないというよりはどのような味付けにも対応できるような身ですね。焼くよりもフライにした方が馴染む。さすがタチヤの売場担当です。良く知っていて販売している。これには感心。
娘はいままで食べたサメの仲間では一番美味しいと感激していました。
食彩品館.jpはサメの仲間の料理ではフカヒレの姿煮が一番だと思っているが、家族は食べたことがないので黙って娘の意見に賛同した。
フカヒレだけを目的とした漁が国際的にも顰蹙をかっているので、こういった身も粗末にすることなく食すのは大事なことだと思っています。
「骨がない」「身がやわらかく食べやすい」「クセがない」「包丁を使わなくてもよい」ということで、昨今の魚離れに歯止めをかけることのできそうな商品ですね。
以下、サメに関する過去記事
・2009/02/11 EDY　岐阜羽島店のプロスパーでホシザメ
・2009/02/12 幸田憩いの農園でホシザメ
・2009/07/15 食鮮館日之出屋(堺市)
・2009/08/12 ゴトウ本店(和歌山市)フカの洗い
・2013/12/14 ぎゅーとら五ヶ所店訪問記。さめだれ
・2014/05/30 民話の駅　蘇民(伊勢市)「さめたれ」
・2014/07/16 城北飯店(愛知県岡崎市)で　ふかひれつゆそば
・2015/05/18 道の駅マンボウまんぼう串と鮫串（三重県）

■“イラギ(鮫)”に関する記事一覧

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★マンダイ（アカマンボウ）
アカマンボウ目アカマンボウ科アカマンボウ属

　名前も姿かたちもマンボウに似ているが、分類上はまったく別の魚。
クセのない薄い紅色の身。加熱用の生マンダイは結構、見かけて購入しているが刺身用は初見。

見た目はマカジキとマグロの中間食だが、刺身にしてマグロのハラモとか言って出しても気付かない人がいるかも知れません。実際に天然マグロの代替魚として利用拡大を検討されているとか。
「アカマンボウは腹の部分から売れていく」というくらい腹に脂があり、刺身用は腹側を使うようです。少し身が軟らかいのと甘みというか旨味が薄い点でマグロより劣るように思うがそれは好き好き。
ちなみにこちらは娘には食べさせていません。
・2010/06/24 ビックポンドストアから食鮮館タイヨーへ(静岡県)
・2014/12/29 マンボウについて(三重県熊野市)
　↓　お馴染みのマンボウ

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★円空里芋
食彩品館.jpではおなじみの円空里芋。ここちらは食彩品館.jpの読者には説明不要かと。円空里芋は“八名丸”里芋から丸芋を多くつける株を選別したということだけ記すことに。

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●5/21　タチヤ関稲口店

岐阜県関市稲口623 番地
TEL 0575－22－5401
売場面積 1,550 ㎡
営業時間午前10 時～午後6 時
　（定休日：毎週水曜日）
投資額 2億5,000 万円
年間売上目標 15億円
開店予定日　2015/05/21
紹介記事　　　2015/01/31(part1記事1/31)
開店前訪問日2015/03/14(part2記事4/2)
開店前訪問日2105/04/04（part3記事4/18）
開店前訪問日2015/05/05（part4記事5/11）

紹介記事 2015/05/21(part5記事5/21)

訪問日 2015/05/22(part6記事6/3)
訪問日　　　　　2016/02/27(part7記事3/7)