祝 ノーベル賞受賞。
知人から「英語ができないのでボブディランは理解できないだろう」と言われた。
私の答えは「大丈夫。英語圏の人も良く理解できていないと思う」
難解だが真理をつく。
真理だがそこに到達することはできない。
♪ How does it feel ♪
Robert Allen Zimmerman。ジョンレノンの“God”で♪I DON’T BELIEVE IN ZIMMERMAN♪と歌われていたのでボブディランの本名というか出生名がZimmermanであるということは知っていました。
コンサートはポールマッカートニーの東京ドームコンサート以来なので3年ぶり。
・2013/12/21ポールマッカートニーのコンサートへ行く

ポールのエンターティナーぶりを堪能した時と比較してボブディランのコンサートは真逆にあるわけで、リアルタイムのボブディランを堪能できます。
ポールのコンサートは各々が初めて聴いた時にタイムスリップする魔法をかけてくれたのですが、ボブディランにはそういったノスタルジックな雰囲気はありませんでした。
ボ ブディランが好きか?と問われれば「好きだ」と答えると思います。歌詞だけでなく楽曲そのものが好き。彼の歌う姿が好き。世間の評価としてはイマイチなローリング サンダーレビュー期やストリートリーガル、スロートレインカミング、ザ・バンドのラストワルツがリアルタイムだったので思想についての思い入れもなけれ ば、プロテストソングについても特にこだわって聴いていたわけではないのです。もちろん初期の作品もフェバリット。
今回のコンサートについて、実はあまり期待していませんでした。何回かこれまでもボブディランのコンサートに行く機会はあったものの、“あの頃”のボブディランを聴くことはできないことを知っていたので、なかなかコンサートへ行こうという気になれなくて。
コンサートに行こうと思ったのはデビットボウイの死がきっかけでした。デビッドボウイやザ・バンドにしても、そしてザ・フーについても“あの頃”の声や演奏を再現できないと勝手に思っていたので行かず仕舞い。
そうこうするうちにザ・バンドのメンバーはだんだん減っていき、デビットボウイまで逝ってしまった。
そんな時にボブディランの来日を知ったのでした。
“あの頃”は期待できないが、一度は見ておかないといけないと思ったのが今回のコンサート行につながったのです。
下調べをすると直近のコンサートのセットリストで知っているのは3曲だけ。これはイカンとばかりに2015年のヨーロッパツアーのライブCDを手に入れて予習したのでした。

ボブディランのことなので元歌をそのまま歌うことはありえないと思っていましたが、“風に吹かれて”でさえ、歌詞を聴くまではなんの歌かわかりませんでした。
まいったなあと思いながら一か月程、通退勤の時間にライブCDを聴いていました。
そうやって予習していたにもかかわらず、ボブディランは当方の予想を越えてさらにアレンジして歌ってくれる(笑)。かろうじてバックバンドの生真面目な演奏でなんの曲か知ることができたのでした。
私の行った名古屋のコンサートでのボブディランを振り返る前に、あれこれ購入したグッズを覚書的に記録しておきたい。フレックスで早朝出勤して午後早々に 仕事を切り上げ、コンサート会場に向かう。到着したのはコーンサートの2時間前。グッズ先行販売の列には20名ほど。こりゃ楽勝だと思ったのだが、先行販 売は4人の売り子さんに対してそれぞれ一人の客が対面販売のため結構、時間がかかる。事前に日本公演で販売される予定のグッズを調べていたので目的の品を 忘れずに購入。コンサートグッズ購入では今回が今まででイチバン金額を使ってしまいました(笑)。
先行販売はコンサートチケットがなくても購入できるのですが、記念CDは会場内でしか販売してくれません。注目は会場限定のアナログ盤ですが、迷っているうちに売り切れ。しかたなく新作先行販売のCDを購入。おまけはメンコ(笑)。
会場内のグッズ販売の方は長蛇の列。先行販売で購入しておいて良かった。
★購入商品
・ツアーパンフ
・コンチョ付のレザーブレスレット
・ワークキャップ・エコバッグ
・キーホルダー
この他にも一点、新発売のバッチ2,500円を購入しているのですが、会場内で紛失。残念無念。












席に座って開演を待つ。時間ギリギリまでグッズ販売の列が終わらないようで席が結構、空いていました。開演時間ギリギリになってようやくステージ前の客席が埋まる。
最前列にはおなじみのS氏の姿を発見。
時間通りにステュ・キンボール(G)がギターを演奏しながら暗転のままのステージに向かって左側から降りてくる。そして中央よりその他のメンバーが降りてきて最後は御大が登場。
湧き上がるような高揚感はないものの、「ようやく見ることができた」という安堵感が強い。
2015年ツアーのライブCDで予習しているので最近のボブディランのコンサートの様子は先刻承知済みながら74歳の現在進行形の音楽には昔と違うボブに対する違和感よりも「立派なもんだ」の感。
セットリストは以下の通り。知らない曲は2曲ほど。声が出にくそうなパートもあったが、全体としては力強い声が出ていて予習したライブCD以上の出来。
特に感じたのはカバー曲の歌い方が丁寧で素晴らしいこと。シナトラのスタンダードナンバーを歌うボブディランを50年前の人は想像できなかっただろうなぁ。シャンソンの「枯葉」も凄みとドスの利いた声で胸に響く。
期待していなかった現在進行形の「Blowin’ in the Wind」も良かった。
Bob Dylan – Vocals, Piano, Harmonica
Tony Garnier – Bass, Double bass
Donnie Herron – Lap steel, Pedal steel, Banjo, Mandolin
Stu Kimball – Rhythm guitar
George Receli – Drums, Percussion
Charlie Sexton – Electric guitar
ツアーバンドのチャーリー・セクストン(G)、ステュ・キンボール(G)、 トニー・ガルニエ(B)、ジョージ・リセリ(Dr)、ドニー・ヘロン(Lap steel, Pedal steel, Banjo, Mandolin )の演奏も魅せられました。ギターはチャーリーセクストンに注目していたのですが、ドニー・ヘロンのペダルスティール ギターが大活躍。チャーリーは足元のペダルをしきりに気にしていたのですが、何かトラブルがあったのか音量が少し物足りない。途中で急に音が出てきて一安心。負けじとステュ・キンボール(G)も自分でアンプの音量を上げて対抗していましたよ。
◆2016名古屋セットリスト
【第1部】
Things Have Changed
She Belongs To Me
Beyond Here Lies Nothin’
What’ll I Do [Irving Berlin]
Duquesne Whistle
Melancholy Mood [Frank Sinatra]
Pay In Blood
I’m A Fool To Want You [Frank Sinatra]
That Old Black Magic
Tangled Up In Blue
**********************************
【第2部】
High Water (For Charley Patton)
Why Try To Change Me Now [Cy Coleman]
Early Roman Kings
The Night We Called It A Day [Frank Sinatra]
Spirit On The Water
Scarlet Town
All Or Nothing At All [Frank Sinatra]
Long And Wasted Years
Autumn Leaves [Yves Montand]
********************
【アンコール】
Blowin’ In The Wind
Love Sick
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ボ ブディランのライブで一番好きなのはザ・バンドとの復活コンサート。

そしてローリングサンダーレビューのラフなライブ。
ザ・バンドとの1966年の 「I don’t believe you. You’re a liar!)」でおなじみのLike a Rolling Stoneの演奏も良いが、ザ・バンドのラストワルツでのForever Youngは胸に響きました。

今回のコンサートで意外と力強 かったボブディランの歌声に感心したのですが、やはりハープの音にやられました。キャリアの重さを感じる迫力満点の演奏に感動

ホーナーのマリンバンドとハーモニカホルダーを購入してしまったのでした。マリンバンドにするかブルースハープ(通称のブルースハープではなく品名のブ ルースハープですよ念のため)にするか迷ったのですが、どうしてもマリンバンドが欲しくて。
☆HOHNER Marine Band 1896 Classic 1896/20/X


☆HOHNER KM1700 Blues Harp Holder

☆HOHNER John Lennon M592016



Dのキーはアレ用ですね(笑)。Cのキーはアレ用なんですが、ボブディランモデルの半額以下での値段がついていた樹脂製のジョンレノンモデルを購入してしまいました。
樹脂製のジョンレノンモデルは吹きやすいのですが、木製のマリンバンドはさすがに慣れるまで時間がかかりそうだ。10穴のハープなんて吹くの何十年ぶりだろうか。
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