　ゴンドラリフト栂池高原駅(標高839m)～ロープウェイ自然園駅(標高1,829m)～自然園入口からミズバショウ湿原(自然園part1記事)～風穴(自然園part2記事)～ワタスゲ湿原(自然園part3記事)～楠川(自然園part4)～浮島湿原(part5)～モウセン池から展望湿原周辺（part6）と記事で紹介。
今回は自然園part7として「展望台から白馬三山の雪渓と足元の雁股池の景色」の話。
(画像はすべてクリックで拡大表示)

展望湿原が標高2010mで、そこから尾根伝いに少し歩くと自然園内最高地点（2020m）の展望台があります。自然園入口からの標高差は160mながら、かなり白馬三山が近くに見えます。
展望湿原から白馬三山方面は霧と雲で何も見えなかったのですが、展望台まで来ると少し視界が開けて、雪渓を確認することができました。ラッキー。
↓　雪渓

↓　視界が開けていればこんな感じ

↓　1989年9月は晴れでした。

　すでに自然園入口に入ってから2時間近く経過しているのですが、景色と高山植物のおかげで疲れもさほど感じず、ヤセ尾根の狭い道を降りていくと途中、綺麗なお花畑がありました。
こちらからは眼下の雁殿池が良く見えます。
↓　雁殿池。栂池(池の名)もあるが当日は視認できず。

　展望湿原からヤセ尾根経由で浮島湿原までは900m。登りだったら急登の道ながら下りは食彩品館.jpの得意とするところ。家人に先行してスタスタ降りていたら浮石ならぬ浮き木道に載ってしまってバランスを崩しそうに。自分ではなんとも思ってなくとも日頃の運動不足と加齢の影響は足に出ます。標高 2000mとはいえハイキングではなく登山の意識で登降しないといけません。反省。
↓　木道