・まあるいお皿豊橋店(愛知県豊橋市)
さまざまな形態で意欲的な出店されているフードオアシスあつみのレストラン。ウリは店舗で販売している商品を、さらにおいしくいただけるということでしょうか。オッこれ旨いじゃんと思ったら帰りに近くの山田店で買物して帰るということもできますね。
食彩品館.jpの「気に入った!!」の理由ですが、
・あつみで販売している自慢の素材や調味料を味わえる
・対面キッチンでレシピを教えてくれる等のやりとりができる
・表示がイメージ先行ではなく、事実のみの表記。
・“無”ではなく、“不”という表示をしている
スーパーマーケットの惣菜売場において消費者のニーズに合わせて時間帯ごとに販売商品や売場展開を変更することを「時間帯マーチャンダイジング」というが、こちらの「まあるいおさら」では曜日とあわせた3つの時間軸・曜日別の展開をされています。
□井戸端ランチカフェ(平日11時~15時) 1,500円
・海・山・まあるいおさら定食+カラフルベジタブルビュッフェ付
□団らん夕ごはん食堂(平日17時~22時)
・海・山・まあるいおさら定食780円と追加メニュー(別料金)
□休日ごちそう食堂(土日祝11時~22時)
・1,500円海・山・まあるいおさら定食と+カラフルベジタブルビュッフェ付
・ご馳走定食
(以下、画像はすべてクリックで拡大表示)
店舗の前には料理に使うであろうハーブなどの野菜が植栽されています。メイン食材とはならないでしょうが、付け合せには提供できますね。
店内に入るとまず、靴を脱ぎ靴箱に入れ、受付機に登録し順番を待ちます。土足入場でないことがまずは好印象。理由は後述。
まずはイスの横に設置されたカバンかけに帽子をかける。
席に座ってメニューの説明を受ける。海、山、まあるいおさら定食のうちから1種選択。当日はハローウィン前とあって、まあるいおさら定食はハローウィン風。海と山も味噌汁の代わりにカボチャスープも選択できるということで、注文品は「山」とカボチャスープ。
飲物はいいですとお断りしました。1500円は休日のランチなら良いがサラリーマンの昼食としてはチト高価なので贅沢は敵(#^.^#)。
注文した後は前述の「カラフルベジタブルビュッフェ」で料理をすこしづつ取り分ける。
結局、3皿お代わりしました。以下、画像を確認願います。
画像(大きいのが最初の取り分、小さいのが2回目と3回目)を見てもらうとわかるように、気に入ったのは漬物と豆。豆は店舗でも販売されている村上農園の豆。「こっそりレシピを教えます」ということなのでしっかりとレシビを教わりました。漬物の調味料は自然の味(こだわりの味協同組合展示会記事 その1, 記事その2)の商品を使用しています。これは今まで食したものの中でイチバンお気に入りの味。3回もお代わり。
ミニトマトが人気でミニトマトばかり皿に入れている人がいましたが、運営側からするとそれをやられると辛いですね。当方は少し気を使って1皿1個だけ。でも最後は3個(笑)。何を選んでも良いのですが、ちょっと申し訳ない。
豆や初恋リーフは購入したことが、自宅調理をするとこのような味や食感ではなかったので、そちらもレシピを教えていただく。嬉しい!!。聞いても怒らない。
<ご参考>
・ネタを聞いたら怒る食堂の記事
食彩品館.jpはこういったバイキング形式のレストランが苦手なのですが、今回程、食べたいものが多数あるバイキングは初めてです。
それぞれのメニューには小さく「農薬不使用」とか「食品添加物不使用」等の商品説明が表示されているのも好印象。こういった自然をアピールするレストランにありがちな“無”を使っていません。さらに、さりげなく表示してあるのも好印象。
良いですね。メイン料理が届くまでに満足感タップリ。
さて、届いたメイン料理は地元食材と健康に配慮した料理になっています。
味的な感動は程々ながら価格以上の価値を充分に堪能。
食後はハーブティを頼みました。先程、「いらない」と言ったにもかかわらず、目の前のカウンターでコーヒー豆を挽くところから調理しているのを見てつい(笑)。飲物は500円ながらランチの食事のついでは250円。
ハーブティは2種類。男性用と女性用が用意されていましたが、当方は女性用をオーダー。蜂蜜をつけてくれました。これは初めての体験です。といってもハーブティなんぞを外食でいただくのは初なんですが。
「どんなハーブを使っているのですか?」という問いに対して見せてくれたのが画像の商品。こちらも店舗で販売されている商品です。普通、既製品を使っているのか?という疑問を持つ方もいるかと思いますが、この店はフードオアシスあつみで販売している商品を使っているということがウリだと食彩品館.jpは感じています。
味はローズマリーの味がメインながら使われている品名を確認すると・・・。
前菜のバイキングを堪能し、メインの定食にも満足し、そしてハーブティ。量は食べたけどなんとなく健康になったような気がする。
いつものように「オープンキッチンはダメ」と言わないのか?という声が聞こえてきそうなので、一応言い訳。
靴脱いでます。土足ではありません。そして食べることが目的の施設なのでスーパーマーケットのようにあらゆる落下菌が舞っている環境ではありません。確かにバイキングのトングを客が素手で触るのでノロウィルスを持った客(過去の検査実績で無作為抽出した人の10%近くがノロウィルスの健康保菌者だったということを知っています)による感染には無防備ですが、これは運次第です。
ソレよりも何よりもレシピを対面で教えてもらえることの方が嬉しい。この際、落下菌はどうでも良い(*^^*)。
といった実食の感想なんですが、最後にこれだけは書きとめておきたい。
こういった素材や調味料のこだわりをアピールするタイプのレストランでありながら、「マクロビ」「オーガニック」「無農薬」「産地直送」「自然の恵みたっぷり」「健康・ヘルシー」といったようなイメージ先行の表示をしていない、または目立たないということが嬉しいのです。オーガニックは認証があれば表示しても問題ないのですが、認証を受けていないものも含めて「オーガニック」「自然」と表示されると「あ゛~(*_*)」という印象になります。「産地直送」なんて書いてあると本当に産地直送か?(産直とはについての記事はこちらをクリック)と疑ってしまうし。
表示に必要なことはイメージではなく事実のみ。気になったら目の前にいる調理者に聞けば親切に丁寧に教えてくれます。
それだけで充分です。
<ご参考>しつこいですが、相当、ショックを受けました
・ネタを聞いたら怒る食堂の記事
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●あったかキッチンまあるいおさら豊橋店
愛知県豊橋市山田三番町66
開店日 2016/05/26
月〜金
11:00〜15:00
17:00〜22:00
土〜日
11:00〜22:00
◇フードオアシスあつみ(愛知県豊橋市)
・2018/09/30半島キッチン ビオまりん(愛知県田原市)
☆・2016/11/07あったかキッチンまあるいおさら豊橋店(愛知県)
・2015/06/23 ビオあつみエピスリー浜松店。山吹うずら、ぼそエビ
・2015/03/05購入商品まとめ記事るるビオエピスリー浜松(part6)
・2015/03/03藤原製麺・るるビオエピスリー浜松(part5)
・2015/02/26桷志田 黒酢・るるビオエピスリー浜松(part4)
・2015/02/25あいち鴨ささみ・るるビオエピスリー浜松(part3)
・2015/01/07フードオアシスあつみ山田店訪問記(豊橋市)
・2014/12/05フードオアシスあつみ田原店訪問記(田原市)
・2014/10/23サンヨネとフードオアシスあつみ記事一覧
・2014/03/05フードオアシスあつみ宿店(豊川市)
・2013/10/28ビオあつみエピスリー浜松(静岡県浜松市)
・2013/07/09フードオアシスあつみ宿店(豊川市)
・2013/02/04フードオアシスあつみ田原店(田原市)
・2012/11/06フードオアシスあつみ田原店(田原市)
・2012/10/03フードオアシスあつみ田原店(田原市)
・2012/09/11フードオアシスあつみ山田店(豊橋市)
・2012/04/05フードオアシスあつみ山田店(豊橋市)
・2011/11/10フードオアシスあつみ宿店<リニューアル>
・2010/04/10フードオアシスあつみ山田店(豊橋市)
・2009/10/02フードオアシスあつみ山田店(豊橋市)
・2008/07/20フードオアシスあつみ山田店(豊橋市)
・2008/10/02フードオアシスあつみ宿店(豊川市)
・2008/06/08フードオアシスあつみ田原店・福江店
・2008/05/18繁盛店について
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