店外の屋根付きカート置場。自転車置き場のカーポート。一見、無駄な投資のようにも見えるが、こういった施設にカネをかけるのは企業の客志向・思考・指向の表れなので悪い印象ではない。
店舗外観の装飾が変更されている。
↓ 撮影日 201710/08
↓ 撮影日2010/06/19
店舗に入ると階段がある。トイレは2階にあるのだが、上に登るとテーブルと椅子が設置されていた。店舗面積の少なさを少しでも補おうという工夫が見える。
そしてトイレの貼紙に感心。
「お客様へ」
・万が一体調不良で嘔吐した場合はそのままにして大至急係員をお呼びください。
ご自分で処理をしないでください。ご協力をお願いいたします
・ウイルス飛散防止のために、フタをしめてから水を流してください。
食の現場で発症していない健康な人を対象にして、念のためにノロウィルス検査をすると対象者のうち約10%程が健康保菌者(菌を体内に持っているが症状が出ていない状態)だったという話を聞いたことがあります。もし、そういった健康保菌者が使った便座やボタン、トイレットペーパーが汚染されていたらと思うと外でのトイレ使用はなかなか大変ですね。健康保菌者も怖いが、嘔吐した場合の処理はきちんと訓練した清掃者じゃないと菌に対して濃厚接触する虞があります。また、適切な濃度の次亜塩素酸を使って滅菌しないと二次汚染の確率が一気に高くなります。
よって「そのままにして大至急係員をお呼びください」という呼びかけが大事です。
ただし、フタを閉めてから水を流すという効果はどの程度効果があるかはわかりませんが、「それぐらい気を使っています」という客へのアピールとしては上々。
防災ヘルメットが置いてある。内側を確認していないが、おそらく防災用だが高所作業用タイプと同等性能と推定。時々、経費を出し惜しみして高所用を用意していない場合があるが、この企業は立派だと思います。
総菜売場はパック商品のみ。裸売りはしていないのは前回の沼津駅前店で確認済みだが、これも立派な判断だと思う。
ちなみに沼津駅前店で品揃えされていた「有機栽培野菜を使った総菜」は見当たらず。
精肉の品揃えで「ラム(仔羊)タン(解凍)」発見。厚切りでカットされている。厚切りタイプのラムタンは見かけることが少ない。
オーストラリア産牛肉は「牧草肥育」をアピール。穀物肥育期間が長いほど価値があるというアピールから変わってきたのだろうか。
10月8日は「おこたこ」の日。お好み焼きとたこ焼きで「おこたこ」。上方おこたこ焼協同組合が制定。
合わせて面白い提案をしていたので購入した。
★三都グルメ
・京都産地だこ、大阪府 泉だこ、兵庫県産明石だこ
当日は広告の品の京都産の地だこが「入荷なし」だったという表示が売場に掲示されているにも関わらず、盛り合わせには「京都産」が入っているようなので理由を確認。
イマイチ納得のできない説明が返ってきたが、購入商品は三都の産地だったので良しとすることに。
「泉だこ」は大阪府漁業協同組合連合会の地域団体商標で大阪府泉州沖で漁獲されたマダコを大阪府内で加工した「ゆでだこ」のこと。
★購入商品
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●しずてつストアいろは店
静岡市葵区伊呂波町3番地28号
℡054-205-6222
営業時間:9:30~22:00
駐車場台数:73台
身障者用駐車場:1台
身障者用トイレ:有
車いす:1台
改装開店日 2017/02/24
紹介日2017/02/24(紹介記事2/24)
訪問日2017/10/08(訪問記事10/12)
◇地図
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