さて、東北紅葉巡りも最後となる鳴子峡へ。幸運にも心配したほどの渋滞もなく、且つ、ホテル出発時間を早めて、さらに昼食時間も早めたため散策時間を1時間に延長してもらうことができました。ラッキーです。
予定の20分では絶対に物足りないと思います。
それぐらい素晴らしい。
この時期(10月末)に北東北を訪れるならば、蔦温泉(青森県十和田市)、奥入瀬渓流(十和田市)、鳴子峡(宮城県)の3ケ所は外せません。今回の紅葉狩りツアーでのベスト3もこの3ケ所です。
まずは鳴子峡レストハウス裏の見晴台から鉄橋(奥の細道湯けむりライン)の景色を見る。
そして渓谷に降りて下から国道47号線(北羽前街道)にかかる大深沢橋を下から眺める。
これだけで約1時間経過しました。
蔦温泉のブナの純林の黄葉は単色の濃淡による裾模様であることに対して鳴子峡の紅葉は混色で色鮮やか。いずれも北東北屈指であることが今回の紅葉狩りツアーで現認することができました。好天候に感謝です。
・鳴子峡・大深沢遊歩道図
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⑩鳴子峡
宮城県大崎市鳴子温泉
例年の紅葉見頃
10月下旬~11月上旬
紅葉する木の種類
・ウリハダカエデ、コシアブラ、、アカシデ、ミズナラ、
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★購入品
・ルックずんだチョコ東北限定
・鳴子温泉こけし楊枝立て
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●鳴子峡レストハウス
宮城県大崎市鳴子温泉星沼13−5
℡0229-87-2050
◇地図
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帰りは事故で大渋滞ながらなんとか新幹線の時間には間に合いました。
ところで、今回通過した鳴子温泉郷から鳴子峡へ向かう国道47号線(北羽前街道)には途中、「尿前」というバス停がありました。あの奥の細道の“尿前(しとまえ)”です。
~なるごの湯より尿前の関にかゝりて、出羽の国に越んとす。此路旅人稀なる所なれば、関守にあやしめられて、漸として関をこす。大山をのぼ つて日既暮ければ、封人の家を見かけて舎を求む。三日風雨あれて、よしなき山中に逗留す 。
ー蚤虱馬の尿する枕もとー
(のみしらみ うまのばりする まくらもと)~
(奥の細道:松尾芭蕉)
この句の紹介をバスガイドさんは「うまの“しと”する」と紹介されていたのが気になった。これは食彩品館.jpとしては、地名は“しと”で、芭蕉の句は“ばり”と発音するのが正しいと思っていたのでちょっと違和感。
とはいえ、断片的とはいえ、生涯の目標としている「奥の細道踏破」の一つを通過することができたのが嬉しい。
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★2017年10月26日~10月28日東北紅葉周遊
①八幡平(岩手県)2017/12/04
①-2東北自動車道花輪SA下り(秋田県鹿角市)
②-1青森ワイナリーホテル(青森県南津軽郡大鰐町)
②-2青森ワイナリーホテル周辺から岩木山と弘前市
②-3中野もみじ山(青森県黒石市)津軽の小嵐山
③-1八甲田山(青森市)-1城ケ倉大橋
③-2八甲田山(青森市)-2ロープウエイ
④蔦沼(青森県十和田市)
⑤奥入瀬渓流(青森県十和田市)
⑥十和田湖(青森県十和田市)
⑥-2 発荷峠から十和田湖を望む(秋田県)
⑦八幡平マウンテンホテル(岩手県八幡平市)
⑧松川渓谷(岩手県八幡平市)
⑪東北自動車道前沢SA
⑨関山 中尊寺(岩手県西磐井郡)
⑨平泉レストハウス(平泉町)
⑩鳴子峡(宮城県大崎市)