【この記事よりも新しい記事があります】
・10/8カレーのやぶや塩釜口店(名古屋市)
=====================
★食べログ記事をアップしました
・カレーのやぶや、ゴーゴーカレー
======================
「金沢カレー」と聞いてすぐに思い浮かべるのは「チャンピオンカレー」。
次いで、「ターバンカレー」。
チャンピオンカレーの創業者である田中吉和氏が「洋食タナカ」を金沢市に出店したのが1961年。
1963年には現在の金沢カレーの源流ともいうべきスタイルのカレーを提供しています。
すなわち、「ステンの船皿」「カレーの上にカツ(ソース掛け)」「キャベツ」の金沢カレースタイルを確立したのは田中吉和氏の「洋食タナカ(その後1965年に「カレーライスのタナカ」)」が最初であるという説が有力(のような気がする)。
次いで、1964年に田中氏のレシピを元にした「インデアンカレー」が出店し、カツ以外のトッピングを増やして展開。
1966年には「キッチンユキ」が開店。こちらも田中氏のカレーレシピで作成。
1971年に「カレーの市民アルバ」が開業。
このあたりが金沢カレーの源流ともいうべき老舗店。
1971年には田中氏と岡田氏が共同経営として「ターバンカレー」を創業。
田中氏の「カレーのタナカ」をブランド変更した形での展開でしたが、ターバンカレーを「元祖」とする説があります。
しかしながら、ターバンカレーは1973年に共同経営を改称し、田中氏は「タナカのターバン」というブランド名称を使用し、もう一方は「ターバンカレー」のまま店舗を営業継続。
その後、1996年に商標登録した「ターバンカレー」から名称使用中止の通告があり、「タナカのターバン」から「カレーのチャンピオン」へ名称変更するに至る。
今回、実食したゴーゴーカレーは田中氏の系譜である「カレーのチャンピオン」ではなく、分割した「ターバンカレー」の系譜である「ゴーゴーカレー」。
ゴーゴーカレーの一号店は2004年にオープンした新宿店。その後、2005年に金沢へ出店。
現在は国内に76店、海外に8店の「ゴーゴーカレー」を出店。
「55の工程を5時間かけて・・・」
よって、ゴーゴーカレー。(ゴーゴーゴーではないようだ)
気になるのはフランチャイズ募集のチラシ。
「温めて盛るだけ!」
そうなんだ。温めて盛るだけなんだ。
★金沢カレー
・ルーは濃厚でドロッとしている。
・付け合わせとしてキャベツの千切りが載っている。
・ステンレスの皿に盛られている。
・フォークまたは先割れスプーンで食べる。
・ルーの上にカツを載せ、その上にはソースがかかっている。
・ルーを全体にかけて白いライスが見えないように盛り付ける。
定番のカツはちょっとお腹にこたえるので海老を選択しようとしたが、残念ながら売り切れのため唐揚げに変更。
「小サイズ750円」はごはん200gで吉野家の「並」よりも多いが、ごはんがあまり好みの食感と味ではなかったのが残念。
ナゴヤでカレーといえばココイチのカレー。
それと比較するとルックスがジャンク系。
食べ方はまぜ麺同様に全部かき混ぜて食べるのが作法らしい。
スプーンではなく、フォークであるのが金沢カレー流。
◇資料
=====================
★「ひつじのやぶや(名古屋市)」でランチ営業。
毎日、100食限定。
OPEN記念!ロースカツなど
「トッピングサービス券」プレゼント
・6/8カレーのやぶや
愛知県名古屋市中村区名駅4-15-1
℡052-433-5828
営業時間 11時~14時
※6/8のみ正午開店。
定休日 土日祝
ニュースリリース(ゴーゴーカレー)
開店日2020/06/08
紹介日2020/06/03(紹介記事6/3)
・やぶグループ
・ゴーゴーカレー
◇ひつじのやぶや
愛知県名古屋市中村区名駅4-15-1
℡052-433-5828
営業時間月~金 18:00~23:00
定休日土日祝
(土曜日は臨時営業する日もあり)
席数20席
◇地図