直交ダイヤモンドクロス(名古屋鉄道築港線と名古屋臨海鉄道東築線)現任するための時刻表,名電築港駅,東名古屋港駅,大江駅,阪急西宮北口駅,
当方、鉄道オタクではないが、子供の乗り鉄に付き合って各地へ出かけているのはこれまでの記事でも紹介している。
日暮里駅北改札の陸橋から眺め(山手線、京浜東北線、新幹線、東北本線、常磐線、京成本線一覧)や日暮里駅から西日暮里駅を眺めたり、子供のリクエストであちこち出かけていた頃が懐かしい。
今回は狙って行った場所ではなく、たまたま通りかかった時に“鉄道オタクスポット”を発見した話。
場所は愛知県名古屋市港区大江町7

名電築港駅付近で名鉄築港線と名古屋臨海鉄道東築線が交差している場所。
名古屋市道名古屋環状線を走行している時に踏切り警報のない線路を横断通過する時に、「もしや」と思い、線路の奥をチラっと眺めると、ありました。
何回もこの場所を通過しているが、気付いたのは初。

普通鉄道同士の平面十字交差、「直交ダイヤモンドクロッシング」線路は珍しく、全国でもここだけというレアな場所。
線路の交差した間の形が菱形になっているので「ダイヤモンドクロス」や「ダイヤモンドクロッシング」と呼ばれている。

当地のように直角に交わるものを直交といい、直角以外の角度で交わるものを斜交という。
当地以外の直交ダイヤモンドクロッシングは2ケ所で、路面電車(伊予鉄道)との交差や路面電車同士(とさでん交通)の交差がある。
画像の平面十字交差の向こう側は名電築港駅で、ここを通る貨物は列車に積まれた車両。輸出入する車両や新車両を輸送するための線路。

ところで、今はないものの、過去にあったダイヤモンドクロスで有名なのは阪急西宮北口駅ダイヤモンドクロス。
1984年3月25日に姿を消した同地は阪神急行電車神戸線と今津線が交差する場所でした。
現在はそのダイヤモンドクロスは無くなっているので、前述の通り、普通鉄道の交差としては名電築港駅付近における名鉄築港線と名古屋臨海鉄道東築線が交差している当地が日本における唯一の存在となっいます。
ということで、朝夕にはその直交ポイントを通過する電車を眺めたり、あるいは乗車したりして交差ポイントの音を堪能するのがオタク連の楽しみとか。
以下、そのための参考時刻表(2021年3月現在)。
◇時刻表
▫大江駅
築港線
平日(月~金)東名古屋港ゆき
土・休日東名古屋港ゆき
▫東名古屋港駅
平日(月~金)大江ゆき
土・休日大江ゆき
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