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いろは堂 小布施店(長野県上高井郡)舞茸,栗あん,信州おみやげ参道ORAHO,JR長野駅MIDORI,筏ヶ原遺跡,縄文おやき,小川の庄との比較。

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いろは堂 小布施店(長野県上高井郡)

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 長野 渋温泉金具屋斎月楼に宿泊する旅行。
私は温泉、パートナー(妻)は小布施栗が楽しみな旅。

・小布施堂本店 「栗の点心朱雀(すざく)」

・渋温泉 金具屋

 まずは前日にJR長野駅MIDORIの「信州おみやげ参道ORAHO」で「おやき」の品定めを兼ねて商品チェック。
今回はお土産(持ち帰り)ではなく、帰りの電車内でいただく予定。
ただし、小布施駅から長野駅に戻る列車の到着時刻が乗り換え予定の特急しなのの出発時刻まで15分弱ということで、残念ながら長野駅でゆっくり選んで購入できない。

ならば到着時に旅行中の購入検討品をゆっくりと品定めしようかということで、MIDORI2階の信州おみやげ参道ORAHOを訪れることに。
当館には3店のおやきショップが出店している(2024年1月現在は2店)

小川の庄 おやき村
↓ おやき(HPより)

 小川の庄については以前、味とは別の視点で記事にしたことがある。

2020/06/22「縄文おやき」小川の庄(長野県小川村)

何しろ品揃えが多いのが小川の庄の特徴。価格もリーズナブル。
縄文”の名は実際に小川村の筏ヶ原遺跡から縄文時代中期の土器が出土、そこには粉を練って焼いた跡があったということで、おやきは縄文時代から存在したと言われている。

いろは堂MIDORI長野店

 長野県内だけでなく、中部地方でも販売されている(JR名古屋タカシマヤ,長野県名古屋観光情報センター,恵那峡SA等)のでなじみ深いし、30年くらい前に鬼無里を訪れた際に本店で買い物しているので懐かしい。
何しろ具沢山なのが「いろは堂」の特徴。
↓ いろは堂のおやき(HPより)

↓ いろは堂本店(HPより)

 何よりも「油で揚げる」「オープンで焼く」という現代的なおやき製法であることがいろは堂の特徴。
そして具沢山。良いですねぇ。
基本的に冷凍品なので保存食としても良いように思う。
レンチンであるいはオープンで炙りなおせばチョイ空き腹対策にも有効。
定番品は7品。
野菜ミックス、野沢菜、ねぎみそ、きりぼし大根、ぶなしめじ,かぼちゃ,粒あん。
これに季節限定品が入れ替わりで13品だが、訪れ時(9月)の季節限定品は「舞茸」。
何故か冬限定だけど初秋から販売してくれている。これも外せない。

価格も360円だが舞茸オンリーで想像以上に具沢山。

 本当は春に訪れて、うど、こごみ、のびる等の山菜をいただきたいが、それはまた別の機会に。
 当店のマストバイは「栗あん」。秋限定の品ながら小布施店だけは通年販売されています。
小布施堂本店で「朱雀」をいただいたばかりだが、やはり栗あんは外せない。
名物はどこの地でもそうだが、お取り寄せでは味わえないのが「風景」「空気」「水」と何よりも「雰囲気」。気分が高揚しているので何を食べても美味しく感じる。
お取り寄せでは味わえないのが「ここまで来た甲斐の“味”」。

結局購入は以下の商品。

★購入商品
・栗あん
・きりほし大根
・ねぎみそ
・野沢菜
・舞茸

帰りの特急しなの車内で冷めたおやきをいただく。
冷めても美味しいのは温泉の効果と山河の風景の相乗か。

良い旅行になった。

いろは堂 小布施店
長野県上高井郡小布施町大字小布施上町977
℡026-214-6539
営業時間
 Open 9:00~17:00
 Closed 不定休
12月から3月まで火曜定休
店舗店内飲食スペースあり

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おやきに関する記事一覧

2020/06/22「縄文おやき」小川の庄(長野県上水内郡小川村)

2023/09/09ほっとして ざわ(JR塩尻駅)山賊焼おやき」

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◆2023年9月長野・湯田中・渋温泉・小布施周遊記

2023/09/22信州雪蔵熟成そば音菜(長野市)

小布施堂本店 「栗の点心朱雀(すざく)」

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