表示意識はともかく、料理意識が高い系&原価率高めのランチ。“海と畑の台所”ココペリシュリンク(cocopelli shrimp,愛知県安城市)「知多ポークの生姜焼き定食1,650円」。「奥三河鶏のチキン南蛮定食1,650円」

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・ココペリシュリンク(愛知県安城市)
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　春～秋の某趣味のシーズンには月1回～2回程、販売店チェックのため通過する県道12号線“豊田～一色道路”。
JR三河安城駅から北側1.5kmの位置に当店はある。
この道を通過する度に気になっていた店舗。初老男性一人ではなかなか入店しにくい雰囲気。
外観は庶民のための老食堂といった印象だが、ところどころ外装にただならぬ雰囲気を感じる。
外看板が洒落ている。

　なかなか一人で入る勇気がなく、今回はパートナー(妻)にお願いして同行してもらった。
平日、ピーク前の空いているだろうと思われる時間帯に訪れたが、店前駐車場にはすでに半分以上、埋まっている。

店内に入るとなんともいえぬ雰囲気の内装に少々、びっくり。外観が古い廃校風で内装も教室風。

どっかでよく似た風景を見たなあと記憶をたどる。
「おわせ深層水しお学舎」は本当に廃校になった小学校跡地で塩を製造していた。

・おわせ深層水しお学舎(モクモクファーム関連)訪問記

当店はさらにこじんまりとした田舎の分校風。
良いですね。昭和30年代後半～40年代前半まで田舎の小学校に通っていた私には懐かしい雰囲気を感じる嬉しい内装です。

　ランチメニューは6種類。

迷うなあ。
どれにしょうかと同行したパートナー(妻)と相談しながら決める。
私は「お魚定食」にするか迷ったが「知多ポークの生姜焼き定食1,650円」。
パートナー(妻)は一度決めた「南国ロコモコ定食」から「奥三河鶏のチキン南蛮定食1,650円」に変更オーダー。

なんだ、二人とも肉メインになってしまった( ;∀;)。

　1,650円という価格帯からドリンク付きを期待したが、残念ながら別料金らしい。

ライスは十穀米を選択

★知多ポークの生姜焼き定食1,650円

　薄切りポークをイメージしたがポークソテーでした。国産豚を使用してのメニューなので1650円の価格設定でも原価率は高めの印象。
味も濃いめながらくどくなく好印象。
サラダも新鮮で量も品種も多い。レッドキャベツが美しい。

特筆すべきは味噌スープの具。見たことないほどの具沢山です。これは素晴らしい。

★奥三河鶏のチキン南蛮定食1,650円

パートナー(妻)は鶏肉よりもタルタルソースの方が目的でこのメニューを選択。
私の知多ポークと奥三河鶏をシェアして食べることを食前に決めていたので交換しながら食す。

　原料のこだわりとしては「地域や生産者にこだわり、自分たちで足を運び納得した素材や原料を使用しています」ということぐらいの表示なので、特に原材料のこだわりを可視化されていないが、(原材料に対する)意識は高いことだけは理解でる。
ちなみに知多ポークはレギュラークラスで、奥三河どりはブロイラー系の鶏肉ですが、それぞれ安定した人気を誇る愛知の定番ブランド。
と、いうことで、“(認証を受けているかどうか不明の)オーガニック”や“(よくわからない内容の)マクロビオテック”とかをアピールする店よりは控えめで好印象。
ただし、米の説明の“低農薬米”の表示はガイドライン的にNGなので要注意。

　美味しいランチをいだたけました。

ごちそうさまでした。
◇資料

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・Cocopelli Shrimp
海と畑の台所　ココペリシュリンプ
愛知県安城市篠目町竜田78-1
℡0566-91-3353

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