gtag('config', ''); うなぎの大国(愛知県安城市)でうな丼定食1940円(税込)をいただく。中部地方流儀で西尾市一色産鰻を関西風で皮をカリカリに焼くのが特徴。 | 食彩品館.jp

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うなぎの大国(愛知県安城市)でうな丼定食1940円(税込)をいただく。中部地方流儀で西尾市一色産鰻を関西風で皮をカリカリに焼くのが特徴。

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うなぎの大国
愛知県安城市里町高根154
TEL0566-98-8786

●うなぎの大国(安城市)20141115
不当景品類及び不当表示防止法や不正競争防止法違反リスクのある「日本一安い」と看板に表示しています。こりゃまた勇気ある看板だなあと、店の前を通過する度に思っていました。
それでは実際に「日本一安い」を確かめるべく実食。
その前に、お遊びで鰻実食チャートなるものを作成しました。飲食店で食す時とスーパーマーケットで購入する時には国産と輸入(ジャポニカ種に限る)の判断が違っているところがミソ。
ご参考まで。
飲食店バージョン(画像はすべてクリックで拡大)
うなぎ 鰻 チャート 飲食店

スーパーマーケットで鰻を買う

うなぎ 鰻 チャート スーパーマーケット

鰻の味は焼きとタレに尽きると思うのですが、食彩品館.jpとしては原材料の素質に注目しています。どこの産地であろうと、ジャポニカ種であれば①生を 「活かし込み(数日間、活きたまま井戸水等で泥抜きをする)」。②注文があってから捌く。③炭火で関西風で焼く、または関東風で蒸してから焼く。タレは店 の歴史に委ねる。
この3点が守られていれば、どんな産地の鰻であろうと美味しくいただけます。さて、うなぎの大国のメニュー表を見るとランチが平日+土曜日提供。実食当日は土曜日ということで、このランチ「うなぎ丼定食1,940円」を注文。

◇メニュー うなぎの大国(安城市)20141115 (4)
 注文してから10分少々経過。出されたうな丼定食は焼き過ぎの感。いえいえ、これは関西風の特徴。でも尻尾が焦げている。これも関西風の特徴。
★うな丼定食 ランチ うなぎの大国(安城市)20141115  (5)
  皮がカリカリなのも関西風の特徴ですが、こちらの店のうなぎの皮は他店よりもさらにカリカリに焼きあげられています。これがこの店の最大の特徴。
★うな丼 うなぎの大国(安城市)20141115  (2)
 関東風のような蒸し工程が入っていないのでふっくら感はありません。関西風はカリカリな焼き加減を味わうのが普通。カリカリ(関西風)とふっくら(関東風)は食彩品館.jpとしては同居できないと思っています。
2008/07/15鰻、関西風と関東風の違い
最後に店の方に産地確認しました。
「一色です」
中部の鰻店は一色産を炭火で関西風に焼きあげ、タレは少し甘めが基本。
この店は基本+皮の焼きにこだわっているのが特徴の店です。
ごちそうさまでした。

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