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JR西日本エキマルシェ宝塚(兵庫県)へ“サプライド by ikari”を見に行く

JR西日本エキマルシェ宝塚
兵庫県宝塚市栄町2丁目7番13号   
店舗面積約830㎡
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“Deli Festa supplied by ikari”
いかり食品工場製造商品(惣菜やベーカリーなど)を一部、品揃えしているのかと思っていたらグロッサリー含めて「いかりMD」。
「いかり」のJR駅ショップ店舗は大宮のいかり(現在退店)や新大阪駅のいかり を訪問している。いかりではないが、京都駅のスバコ(SUVACO)も同様に「駅ビル改札口タイプ」で、JR西日本のエキナカショップ第一号店。
エキマルシェ宝塚は、京都のような土産品と電車内で食べるための惣菜・弁当中心の売場ではなく、生鮮抜きのミニスーパー“風”。
野菜・果物、鮮魚(生魚や刺身)、精肉(生肉)の品揃えがないだけで、調味料などを含めて日常生活用の食料品を品揃えしている。
「いかりの品揃えからエキナカショップにふさわしいものを選択」というよりは「いかりの品揃えから扱いにくい部門(生鮮)をカットした」という印象。
塩干の一部、加工・ハムなどの品揃えをしていることや惣菜と精肉(半加工品等)のオープンキッチンを設置していることからも他のエキナカミニショップとは違う。
宝塚駅を通過する生活者のための品揃えと宝塚市へ訪れた人へ向けての品揃えを苦心して組み合わせたのでしょうね。どちらかというと生活者向けの品揃えを優先させています。
とはいえ、食彩賓館にとっては普段見ない商品ばかりなので、滞在時間が長くなってしまった。
●購入商品

カステラロール。入口正面で対面販売中。対面販売する人にいろいろ指導していたスタッフの方の接客がすばらしい。「上手い」ではなく「一生懸命」。不慣れな新店運営に苦慮されながらも「客のために」という意識がしっかり伝わった。ありがとう。
カステラロールは「抹茶」「くるみ入りつぶあん」「こしあん」の3種。どうやって実食の感想を記せば良いのか迷う。一言でいえば「ちょっと甘すぎ」かな?。好き好きだと思います。
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・ミニおにぎり弁当。一番安い弁当を購入。食の細い女性のお昼ごはん向けだが、実際、食べてみると食の細い食彩賓館にとってはこれで十分。全体的に通常のスーパーの弁当よりも100円位高いが、手のこんだ具材からするとまあ妥当な価格か。
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・「いかり」の国産有機栽培茶葉使用(一番茶)のペット茶。時々「お茶の味がしない」ペット茶があるが、これはしっかりとお茶の味がする。「価格が同じだったらこのペット茶を3回に1回は購入しても良い」という感じ。原材料名を確認すると「ビタミンC(アスコルビン酸)」を使用していない。有機JASマーク入り。良い商品だと思う。
芦屋マドレーヌ。子供のお土産用。いかにも「いかり」という感じの商品なので購入。
カントゥッチ・アブルッツォ・アーモンド(2個入)。良くわからないが([E:coldsweats01])、なんとなく「いかり」に来たという感じの商品。スープとかにつけて食べるらしい。お年寄りが岩おこしをお茶につけて柔らかくする感じか([E:wink])。
・「ikari」マーク入りギャバ入り飲むヨーグルト(ハヤチネフーズ)。御馴染みのハヤチネフーズ(岩手県)のヨーグルトがベース。確かに美味しいが“特別うまい”という感じでもない。価格を考慮すると評価が難しい。
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・今回、一番嬉しい発見は「角長 の 濁醤(にごりひしお)」。角長の再仕込み醤油は「食彩賓館お気に入り」に登録しているが、こちらの商品は初購入。まだ未食。ちなみに愛知県の南蔵の醤油も品揃えされていました。醤油売場に角長が品揃えされていないと、食彩賓館基準では「高質スーパー」としない。
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●いかりスーパーの訪問記事

・2009/3/19神戸三宮(いかり)から阪急西宮
・2009/5/26コーヨー逆瀬川店いかりスーパー逆瀬川店

●エキナカショップの訪問記事
2009/4/2スバコJR京都伊勢丹とハーベス京都店