ドミー三谷店で「すずみそ」を購入できなかったため、直売してもらおうと工場へ行く。
土日休みなのをすっかり忘れていました。
工場は「あいちこどもの国駅」のすぐ側にありました。
●すずみそ醸造場
愛知県幡豆郡幡豆町大字東幡豆字御堂前61-1
TEL0563-62-2271
営業時間
9:00~18:00
定休日土・日
ということで、もしかしたら近所だし置いてあるかもしれないと思い、通りかがりついでに、訪問したのがビッグママ・ポートタウンミュー。
●ビッグママ・ポートタウンミュー
愛知県西尾市西幡豆町中央台18番地
℡0563-63-1034
訪問日 2009/01/31(記事2/5)
訪問日 2009/06/21(記事6/22)
・2009/2/5 TBS系で放送予定 激安スーパービッグママ
・2009/6/22ビッグママの「2周年セール」
たしか数年前に単店売上が20億円を超えたという話を聞いていたのですが、あの売場でどうやって20億円を超えるのか不思議でした。今回、久々に訪問。相変わらずのすさまじい繁盛ぶりを再確認して納得。
まず、店外テント販売。在庫置場兼務ですね。コーラのペットボトルが炎天下(すこし曇りですが)で放置販売。普通のスーパーだったらクレームモノですが、こちらのスーパーでは誰も気にせずに、どんどん買物カゴへ投入。1.5リットルが税抜98円なら文句は言いません。
食彩賓館家ではコーラ飲みの息子が国内留学のため不在、よってコーラではなく、スプライトを購入。通称“怪しいコーラ”ではなく、本物のコカコーラ社製品です。
その他、低価格商品を多数、店外テント販売中。客も安い商品探しで楽しそう。
店内に入ると、以前のような行列はないものの、突き出し陳列は当然、冷蔵品であろうと関係なしにガンガン、常温売場に山積みされています。これも、買物客はまったく気にせず、どんどん買物カゴに投入。
以前、この店で冷凍品を常温陳列していたのを見たことがあるので要冷蔵品の常温陳列くらいでは驚きません。
「スーパーマーケットのあるべき商品管理の常識」を覆すディスカウンターながら、同タイプのマルス社でもそうですが、高質品も販売しています。例えば「伊
勢本まぐろ」。そして少し色が気になるものの、生マグロが1g1円(税抜)等々。精肉では国産豚にこだわったり、黒毛和牛の低価格販売も実施。
もちろん、例の「地域で一番安い?!」と堂々と表示している税抜250円弁当も健在。こちらも以前、同様に商品には何も表示されていませんが、客から質問している姿を見たことがありません。
通常のスーパーマーケットでは店内製造であっても惣菜弁当には使用原材料や添加物をラベルに表示してありますが、こちらでは「店内製造品には(客からの質問に口頭で対応可能なので)対面販売と同様に表示しなくても良い」という例外規定に準じて表示をされていません。
ということで、食彩賓館的にはどうなんだろうかと思うようなことでも、客は無頓着に買物しています。しかも「価格が安ければそれだけで良い」というタイプに見える方(失礼)だけではないのです。
恐るべし繁盛パワーです。誰もが、この店に来たらどうしても買物カゴを満タンにしないと気がすまなくなるパワー。
まさしく「ディスカウンターパワースポット」的な店ですね。
この繁盛パワーを強化するための仕掛けが店外炎天下販売だったり、要冷品の常温突き出し陳列だったり、原料表示なしの弁当だったりするのでしょうか。
この繁盛パワースポット作りがオーソドックス(ここでは“正統的な”の意)な手法で演出できれば言うことないんですがね。
さすがに要冷蔵品を購入するのは躊躇いがあって(笑)
店内の陽が当たらない場所に陳列されていたスプライトとイカのお菓子にポッキー大袋。
ポッキー大袋のPOPには「定価500円」と記入されていました。定価かぁ~。
すずみそを置いてあるかどうか確認するのをすっかり忘れてしまった。
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駐車場から三河湾を眺める