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ミュージアムショップで「石田三成 胆の毒ゼリー」「戦国武将関係図ファイル」「 徳川家康家系図ノート。関ヶ原歴史民族資料館(岐阜県関ケ原町)訪問記その2」

関ケ原駅前観光交流館(岐阜県関ケ原町)訪問記
関ヶ原歴史民族資料館(岐阜県関ケ原町)訪問記
以下は上記記事の続きです↑
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関ヶ原歴史民族資料館ミュージアムショップ。胆の毒

 さて、何か記念品を購入するかということでミュージアムショップへ。
★石田三成「胆の毒ゼリー」
 
柿の味がするゼリーで「凍らせるとさらに美味しい」というのもシャレている。

 思わず笑ってしまった。これを商品名にするのかということで、思わず購入。
知らない人はいないと思うが、本当に知らない人にはなんのこっちゃとなるので説明しておくと・・・。
合戦敗退後、関ケ原から伊吹山方面へ落ちた石田三成ですが、残念ながら捕縛されます。処刑前に京の町を引き回しされますが、途中、喉の渇きのため護送役人に湯を所望。私が役人ならばここで「三献の茶」で三成をもてなすのですが、役人は手配を面倒がって持参の干し柿(そばにあった柿の木から実を捥いでという説もある)を提案するが、三成は「胆の毒」と言って断った。「これから処刑されるものが」と冷ややかな役人に対して三成は「大志を遂げようとする者は最後まで自分の命を大切にするものだ」と答えたという。
柿は栄養も豊富で東洋医学では薬に使うこともあるようです。でも、柿渋(タンニン)による「柿胃石(カキイセキ)」なんかにもなることがあるので、三成の説はあながち間違いではありません。
柿を食べ過ぎると体を冷やしてお腹をこわしたり、内臓に良くないという意味よりも、私は役人が面倒くさがったことに対する当てつけではないかと思ったりしたのですが・・・。三成にしてみれば「わしゃ喉が渇いたって言っとるのに干し柿じゃあ余計に喉が渇くわぃ」。
ラッピングは「天下分け目新聞」。これも洒落てますね。

 ★戦国武将関係図ファイル
 息子の選択。A4サイズの見開きなので開くとA3サイズ。暇つぶしには最適。

★徳川家康家系図ノート
 徳川家康贔屓の息子が選択。特に理由はないらしい。大学のサークルで活動する時にメモ代わりにも使えるし・・。というのが理由らしい。

  こういったオタク向けのグッズは見ているだけでも楽しい。

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関ヶ原歴史民族資料館
岐阜県不破郡関ケ原町大字関ケ原894-28
TEL&FAX.0584-43-2665

□開館時間
・4月から10月 
 午前9時から午後5時
 (入館受付時間は4時30分まで)
・11月から3月 
 午前9時から午後4時30分まで
 (入館受付時間は3時50分まで)
□入場料:大人350円、小人200円
 (20名以上大人250円、小人150円)
 ※障害者手帳をお持ちの方 大人250円、小人150円
□休館日:毎週月曜日、12月29日から1月3日
□交通アクセス:JR東海道本線関ケ原駅より徒歩8分、名神関ケ原インターより車で5分

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